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Googleは新しい情報を上位表示させる!

2015年04月23日
ユーザーが検索結果ページに直帰する6つ目の理由として考えられるのが・・・

【6】情報が古い

という理由です。

Google検索では、新しい情報のあるウェブページが上位表示されやすくなっています。

理由は、検索ユーザーは基本的には古い情報よりも新鮮な情報を求めるからです。
そうした新鮮な情報ほどより多くの人たちに見てもらえるのでたくさんのトラフィックを集め、Googleがそのことをクッキー等の技術によって認識し検索順位を引き上げるのです。

その後もそうした新鮮な情報があるページは検索ユーザーが直帰せずにサイト内にある他のページへ読み進んでくれるようになります。

こうした理由から直帰率を下げるために重要な対策の1つが古い情報を最新化して鮮度アップをすることになります。

Googleアナリティクス等のアクセス解析ログを使い、御社のサイトの中に直帰率が高いページを見つけたら先ずそのページの情報に鮮度があるかを確認してみてください。

例えば直帰率の高いページに

2012年のXXXXの動向

というように3年も前の何かの動向について書いているのを見つけたら

2015年のXXXXの動向
 
と書きなおして、タイトルだけでなく、本文も修正してください。

そしてそこに2012年の古いデータが載っていたら、最新のデータが入手可能なら入手してそれに差し替えて下さい。

文章やデータだけでなく、画像にも同じことが言えます。

例えば、スマートフォンについて何か書いているページに

iphone4s

の写真があったら、それは古くなってきている機種なので最新の

iphone6

の写真に変えて下さい。

動画にも同じことが言えます。

流行に敏感なユーザーが見込み客の場合、求人案内の動画に登場する人たちが5年も6年も前に流行した髪型やメイク、洋服を来ていると古い再放送のドラマを見ているようになってしまいます。

昔を懐かしむための動画ならまだしも最新トレンドが重要な業界ならばそうしたところにも気を配らなくてはならいでしょう。

また、同じような事が言えるのがリンク集です。

リンク集を見たらいきなり上の方に

富士銀行

だとか

am pm

だとか

Infoseekやgoo

等を見かけるとこのサイトの管理人はいったい・・・と思ってしまうでしょう。

ユーザーとして考えた場合、当然なことでもサイト運営者として考えると信じされないことをするものです。

本質的な情報は正しくてもそうした表面的なことで損をして欲しくはありません。

ほとんどの古いページは新規で作ることに比べると短い時間で新品同様に鮮度を上げることが可能です。

直帰率を下げるため、もっと言えば成約率を上げるためにもすぐにこうしたサイトの部分的なリフォーム作業を始めて下さい。

新築同様の素晴らしいサイトになるはずです。

次回の記事では
【7】デザインが古い
という問題と対策について提案させていただきます。
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