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古いデザインのサイトではアクセス数が減って検索順位が落ちる?!

2015年04月24日
ユーザーが検索結果ページに直帰する7つ目の理由として考えられるのが・・・

【7】デザインが古い

という理由です。

この問題には2つの意味があります。

1つはサイト全体の雰囲気があまりにも古いためにそこで提供しているサービスや商品までも古いのではないと思われてしまうことです。

サイトデザインの新しさというのは毎日自分のサイトばかり見ていると自分では気が付かないことがあります。

これを防ぐためには日常的に自分の業界だけではなく、様々な業種のサイトを消費者視点で見て、デザイン感の流行を把握することです。

インターネットが普及するに連れてデザインは次のように進化してきました。

第1段階
テキストのみ

第2段階
テキストと小さな画像

第3段階
フレームサイトの登場

第4段階
リンクがテキストから画像リンクへ

第5段階
テーブルによるレイアウト、JavaScript

第6段階
立体的なデザイン(シャドウやベベル)

第7段階
Flashの普及

第8段階
スタイルシート(CSS)の登場

第9段階
Youtube動画の貼り付け

第10段階
モバイルサイトの登場

第11段階
フラットデザイン

第12段階
モバイルファースト(スマホファースト)

第13段階
HTML5とCSS3

今もっとも新しいデザインは第12段階、第13段階ですが、ここの段階に自社サイトが到達していないと、ある時気がついてみたら自分のお店だけが昭和の雰囲気のレトロなお店になっているということにもなりかねません。

素晴らしい最新のファッションアイテムをそうしたお店で売っていたとしても商品も古臭く見えれば売上にも響きます。

検索結果ページからランディングしたウェブページがそうしたレトロな雰囲気だったり、ひどい場合はおんぼろだと思われたら検索結果ページに直帰されてしまいかねないからです。

しかしここでひとつのジレンマがあります。

それは今の御社が繁盛していて流行っていれば流行っているほど忙しいのでサイトのデザインにまで気を配る余裕がなくなるからです。

私も以前自社サイトでそうした状況にいました。

偉そうにセミナーでは「成約率アップテクニック」のセミナーをしているのに自分のサイトはいけていないというジレンマです。

私の場合は未だラッキーでした。福岡のセミナーでそうしたセミナーをしている時に受講者の方がはっきりと其の点を忠告してくれたのです。

非常に恥ずかしい思いをしたことを覚えています。

そうした方が何名かいらして私に優しく忠告をしてくれたのです。

しかし、通常まず人様はそうしたことを遠慮して言ってはくれないものです。

その時私が思い出した言葉は「裸の王様」という言葉でした。

実は忠告を受ける前から何社にもサイトデザインを発注していたのですが、どうしても自分のイメージが伝わらず全く気に入らないデザイン案ばかりで結局リニューアルが終わるのに2年もかかりました。

ただ、2年もかけたので今では非常に気に入ったサイトを運営することができています。

しかし気がついてみたらそれでもすでに今のデザインは

第9段階
Youtube動画の貼り付け

で止まっているのです。

かろうじて現在

第10段階
モバイルサイトの登場

に到達するために少しずつスマホ対応をすすめていますが、未だ完全に終わっていません。
費用も時間も自分の想像以上にかかっており正直呆然としています。

しかもアメリカではほとんどのサイトが

第11段階
フラットデザイン

という立体的な画像やグラデーションはほとんど使わない平面的で色使いもシンプルなデザインに進化しているので気がついてみたら今のサイトは立体的が画像ばかりなのです。



「キリがない!」というのが正直なところです。

いくら一生懸命働いてもそうした所にたくさんのお金がかかりきついです。

しかし、そのような弱音を吐いていてはダメだと自分に言い聞かせています。

セブンイレブンでもユニクロでもホテルでも外見への投資、お客様のユーザビリティー向上のための投資をストップしたらそこで終わりです。

少なくとも高額な家賃や、固定資産税を払わなくて良いだけでも幸せだと思うべきでしょう。

愚痴っぽくなってきたのでここで止めますが、サイトデザインのアップデートは結局はユーザビリティーのためですので費用な使う時は使って下さい。

しかしです。

外注する時はあせらずに何社も比較検討して、自分の要望はくどいほど細かく伝えて自分が監督になって下さい。

一番良くないのは丸投げです。

費用もたくさんかかってしまいますし、何よりも自分の想いが反映されていないお店ではリニューアルする意味がありません。

そして最後の注意点はどうしても自社では出来ないものは外注して、出来そうなものは積極的に内製化することです。

つまりインハウスでウェブ運営をするのです。

その理由は費用などという基本的な問題だけではなくスピードという問題が生じるからです。

変化の激しいウェブにおいて何よりも重要なのは対応するスピードです。

以上がサイト全体についてのことですが、

2つ目の問題は、サイト全体ではなく、サイトの一部分だけ古いデザインのままになっているというものです。

これも良くありません。

ほとんどのページのデザインが最新化されているのに、サイトの一部分だけ古いというのはせっかく訪問した検索ユーザーに対して非常に失礼なことになります。

おもてなしの真逆を行くことになります。

それこそ海外から観光客が日本に来てホテルに泊まろうとしたら正面や目立つ部分だけ綺麗で、裏にいくと汚い廊下やトイレがあるようなものです。

あるいは、やっと自分の部屋に辿り着いたら玄関は綺麗なのに椅子だけがボロボロのようなものです。

手を抜かず全ページリニューアルしてください。

特に昔のようにヤフーカテゴリを使っていたユーザーが礼儀正しく玄関であるトップページから来てくれることはほとんどないのです。

Google時代ではお客さんはどこのページにいきなり来るか予測すら出来ないのです。

Googleはウェブサイト検索ではなく、ウェブページ検索なのです。

次回の記事では
【8】面白みが無い
という問題と対策について提案させていただきます。
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一般社団法人 全日本SEO協会 代表理事

鈴木将司
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