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【続報】Googleの8月1日コアアルゴリズムアップデートで99%近くのアクセス数が消滅したサイトもある!?

2018年10月19日

Googleが8月1日に実施したコアアルゴリズムアップデートにより多くのサイトの検索順位が落ちてしまい、Googleからのアクセス数が減りました。

それ以降非常に多くの企業から相談を受けてわかったのは、トップページやサービス案内ページ等が「整体 池袋」や、「矯正歯科 横浜」、「坐骨神経痛」等の難易度が高いキーワードで順位が落ちるというようなビッグキーワードでの順位への影響ばかりでした。

それらに対する対策は以前述べたように:

(1)「クエリ(検索キーワード)に対して的確なアンサーを返すページを作る」という、いわゆる「検索キーワードに関連性の高いコンテンツだけがあるページを作る

(2)関連性の高いページへのサイト内リンクを増やしながら、関連性の低いサイト内リンクを減らす

というものでした。

しかし、その後多くの方たちから順位変動の相談が増すにしたがって、もう一つの大きな問題が発生していることがわかりました。

それはロングテールのスモールキーワードでの順位も非常に激しく落ちてしまい、Googleからほとんど人が来なくなってしまったというケースもあるということです。

通常、ビッグキーワードの順位が落ちただけならサイトのアクセス数は何割か減る程度で済むことがほとんどですが、スモールキーワードのほうも順位が落ちてしまうとそのサイトへのGoogleからのアクセス数はほとんど無くなってしまいます。

一例を上げると、下の図は数日前に私のコンサルティングのクライアントさんから見せてもらったGoogleの検索結果ページから自サイトへの流入すを示すサーチコンソール内にある検索パフォーマンスのグラフです。



ご覧のように7月31日までたくさんあったGoogleからのアクセス数が8月1日以降激減してしまい、9割近いアクセスが消滅していることがわかります。よく見ると9割どころか、それまでGoogleから900近くのアクセスがあったのが8月1日から激減してしまい5、6人しか来なくなってしまっています。これではGoogle上でそのサイトは存在しないも同然です。

何故こうしたことが起きているのでしょうか?それは、8月1日以前まではロングテールのスモールキーワード(難易度の低い上位表示が難しくない複合キーワード)で検索したときに上位表示していたページが、Googleによって見直されて検索キーワードと関連性が低いと判断されたからだと思われます。

何故なら、8月1日のコアアルゴリズムアップデートはGoogleも発表しているように「クエリ(検索キーワード)との関連性が高いページの順位が上がり、関連性の低いページの順位が下げられる」からです。

例えば、ニキビの治し方を説明したページがあったとします。そこには様々な種類のニキビについての説明がされていたとします。文章の中にたまたま1回だけ背中のニキビという言葉が1回だけ含まれていたとします。



8月1日の前日までは、そんな薄い情報があるだけでも上位表示していたものが、8月1日になりクエリとの関連性が高いかをGoogleが厳しくチェックするようになりました。

GoogleはWeb上にあるたくさんのWebページの中から何十ページも背中のニキビについてだけ書いているページを見つけた場合、たまたま1回だけ背中のニキビという言葉が書かれているページよりも、背中のニキビについてだけ書いているページのほうがクエリとの関連性が高いと判断してそれらのページを上位表示させます。

そしてたまたま1回だけ背中のニキビという言葉が書かれているページの順位をそれらの下に持っていくことにより相対的に順位が下がります。

皆さんの中でも8月1日からGoogleからのアクセス数が急激に減った方はそうした点を疑って順位が落ちたページを見返してください。

そもそもGoogleから自サイトにどのようなクエリ(検索キーワード)でユーザーが来ているのかを知るにはサーチコンソールに自サイトを登録する必要があります。

【サーチコンソールへの登録方法】
(1)サーチコンソールのページに行ってGoogleのID、パスワードでログインする





(2)「プロパティを追加」をクリックして、登録するサイトのドメイン名を入力する





(3)追加ボタンを押してから、表示されたHTMLをクリックしてダウンロードする。そしてファイルをFTPソフトでサーバーにアップロードしてから確認ボタンを押すと本人確認が終了する。



(4)2日から3日後にデータが見れるようになる

すでにサーチコンソールに登録している場合は、Googleからどのようなクエリ(検索キーワード)でユーザーが来ているのかをすぐに知ることが出来ます。

【Googleからのクエリ(検索キーワード)毎のアクセス数の調べ方】

(1)サーチコンソールにログインをする



(2)検索パフォーマンスという項目をクリックして検索パフォーマンスという項目を見る



(3)そこに表示されている「合計クリック数」という数値がGoogleからの流入数です



(4)画面右上の「平均掲載順位」をクリックするとGoogle上での全国平均掲載順位が紫色で表示されます



このクエリのデータを見て、検索順位が低いページを見つけて下さい。そして、そのページのテーマがクエリとほぼ一致していれば問題ありませんが、一致していなかったら、そのクエリをテーマにしたページを新規作成しましょう。

そうすれば、そのページは最初からそのクエリと100%近く関連性のあるページになり、Googleからクエリと関連性が高いページだと認識してもらい評価を高めてくれます。その結果、そのページは順位が上がりやすくなります。

このように今後のSEOでは、クエリと関連性の高いページを作ることが成功の鍵になります。

何故、ネガティブ情報はGoogleで上位表示されやすいのか?トランプ大統領とGoogleの喧嘩から見えてくるその理由

2018年10月13日

先日、日本経済新聞社の科学部の方から取材を受け2018年10月5日朝刊にGoogleのアルゴリズムに関する私の解説が取り上げられました。



取材の目的は「米グーグルの検索エンジンの結果は政治的に偏っている――。トランプ米大統領がツイッターで名指しで批判し、攻撃を強めている。グーグルは「偏りはない」と反論し、検索エンジンは年に数百回もアルゴリズムを改善していると強調した。」というトランプ大統領とGoogleの喧嘩の背景を探るものでした。

私が述べたことは、確かにそのGoogleの見解は事実であるはずだということです。

その根拠は、Googleは特許情報としても公開していますが、検索順位を決めるアルゴリズムの1つにユーザーエンゲージメントという指標があるからです。

ユーザーエンゲージメントとはサイトに対するユーザーの愛着度を示す数値です。この数値は、サイト訪問者の平均ページビューが多いかどうか、平均サイト滞在時間が長いかどうか、そして検索結果ページへの直帰率が低いかどうかというものです。

検索ユーザーは自分が検索したキーワードに対して的確な答えを載せているWebページや、面白いWebページを見たときにはそのページを信用します。

そして自分が検索したキーワードに関連する他の興味深いページへのリンクを見たときにはそのリンクをクリックして次のページに進みます。その時そのユーザーの見たページ数であるページビューが増えます。

そして文章や画像、あるいは動画などを見ているうちにサイト滞在時間が増えます。それをすることにより1ページだけを見て検索結果ページに帰るという直帰をしなくなります。

このユーザーエンゲージメントの数値が高いページをGoogleは高く評価して徐々に検索結果の上位に表示させるようになります。これを実現するのがユーザーエンゲージメントに関するアルゴリズムです。

こうしたメカニズムが働くことによりトランプ大統領のことについてネガティブなことを言っているページは順位が上がりやすくなるはずです。
何故なら、人は普通の無難な事実だけを言っているページよりも、時に否定的なことを言っているページに目を奪われてそこに書かれているあることないことを面白いと思い読んでしまうのです。

日々のニュースを見ても、まともなことが書かれているページよりも、企業や政治家のスキャンダル、失敗を叩いている記事がネット上にたくさんあふれているのではないでしょうか。

私達読者は時に気がついてみるとそうしたネガティブな記事に目を奪われて時間を費やしてしまうことがあります。

トランプ大統領について正確な記事や、褒める記事を読んでも特に面白くないはずです。そのため検索ユーザーはそれらに対しては多くの時間を費やす可能性は低いです。一方、ネガティブなことを言っている記事は面白がって最後まで読むでしょうし、そこからリンクを張っている他のネガティブな記事を読むユーザーが多い可能性があります。

こうして考えるいかにネガティブなWebページがGoogleで上位表示しやすいかがわかります。

米国の場合はさらに、トランプ大統領の支持者はどちらかというと南部や、中西部の地方の有権者が多く農業などの産業に従事している人が多いと聞きます。一方民主党のヒラリー支持者だった有権者はニューヨークやLA、サンフランシスコ等の大都市のインテリ層が多いとも聞きます。

もしそうした傾向が事実あるのだとしたら、そもそも農業従事者は大都市のインテリ層のように頻繁にWebを見ないのではないでしょうか?ましてや器用にサクサクとGoogleから情報を取ることに長けた人が多いとも思えません。そうなるとトランプ大統領についてポジティブなことを言っているWebページを見る人数が少ない可能性すらあります。だとしたらさらにトランプ大統領についてポジティブなことを言っているWebページはユーザーエンゲージメントが低くなり上位表示に不利に働くはずです。

このようにこの一件から見えてくるのは誹謗中傷記事には大きなニーズがあることと、大きなニーズがあるからこそGoogleはそのページを人気ページだと判断して上位表示させてしまうというメカニズムがあるという事実です。

このメカニズムを活用して自社サイトを上位表示させるためには、やみくもにページを増やすのではなく、検索ユーザーのニーズを調べて、そのニーズを満たすユーザーエンゲージメントの高いサイト造り、サイト運営が求められます。

【速報】Googleが小規模なアルゴリズムアップデートを9月28日に実施!!

2018年10月02日

2018年8月1日のコアアルゴリズムアップデートに続いて日本時間9月28日にGoogleがより小規模なアップデートを実施したことがわかりました。

Google検索の広報担当のダニー・サリバン氏は自身のTwitterで:
Our core algorithm is updated all the time. For major updates, we'll continue to share about those on @searchliaison, as we have been. We haven't had a major update of that nature, but we did have a smaller one this week.
『当社のコアアルゴリズムはいつも更新されています。大きなアップデートについては引き続き @searchliaisonでこれまでどおり発表します。今回はメジャーなアップデートはされていませんが、小さなアップデートを今週実施しました』
と発表しました。



実際に9月28日以降、私のところにも複数のクライアント企業からGoogleの検索順位が変動してGoogleからの流入に大きな影響が及ぼされていることがわかりました。

今回の変動の特徴はトラフィックが多いサイトの検索順位が上がったことです。

一例を上げると、「ダイエット」で検索するとそれまで検索1ページに表示されていなかった・・・

NAVER まとめ
アメブロ
Amazon


などの膨大なページ数があり、Google検索にかかっているページが多数あるためGoogleからの流入が多いサイトの順位が上昇してきました。



これによりしばらく上位表示出来ていなかったポータルサイトやショッピングモール等の順位が上がっており、独自ドメインのサイトを運営している企業のサイトの順位が下がっているケースが多数あります。

何故Googleからのトラフィックの多いサイトの順位が上がったのでしょうか?
考えられる理由は、2018年8月1日のコアアルゴリズムアップデートは検索キーワード(クエリ)とコンテンツの関連性が高いページの順位が上がるというものでしたが、その基準だけだと人気が無いサイトでも上位表示してしまい、人気のあるサイトを見たいユーザーにとって不便な検索結果ページになるからだと思われます。

まだまだ検索順位が不安定な状態にあるためトラフィックの多いサイトの評価が高くなったからという単一の理由とは断言できません。

しかし、今すべきことはトップページや主要ページの検索順位だけにこだわるのではなく、Googleからの流入を増やすための新規の目標キーワードをたくさん考え出して1つ1つを上位表示させることが出来るだけのコンテンツを作成してサイトにアップすることです。



そしてもう一つ出来ることはすでに作ったページの品質を高めて上位表示させていくことです。

品質を高めるためには・・・

・重複コンテンツを減らす
・独自コンテンツを増やす
・関連する画像を増やす
・関連する動画を貼り付ける
・関連ページを作成して、それらに文中などからリンクを張る


などの方法があります。

これらを実施して、Googleからの流入を増やし、競合よりもトラフィックの多いサイトづくりを目指して下さい。

Googleの検索アルゴリズムを知る方法

2018年09月26日

これまで2018年8月1日のGoogleのコアアルゴリズムのアップデート実施により・・・

何が起きたのか?
対策は?

そして・・

Googleの検索アルゴリズムとは何か?
Googleはアルゴリズムを公開しているのか?

について解説してきましたが、今回は・・・

・どうすればGoogleのアルゴリズムを知ることが出来るのか?

という根本的疑問について解説したいと思います。

前回の記事で述べたように、Googleはその検索アルゴリズムを公開していません。

そのようなことをしたら、そのアルゴリズムで高く評価されるサイト作りに多くのサイト運営者が専念するようになり、Googleが真に望んでいる高品質なサイトをその検索結果上位に表示させることが困難になるからです。

検索アルゴリズムは推測するしか無い


Googleの検索アルゴリズムを知るには、様々な情報源を知り、各情報源から入ってくる情報を元に推測するが必要です。
それらの情報源とは主に、Googleが公開してる情報、SEO業界が発信する情報があります。

検索アルゴリズムを推測する方法1:Googleが公開している情報を見る


Googleは公式、非公式に検索アルゴリズムが推測可能な情報を発表しています。

Googleの公式発表


Googleが検索順位を大きく変えるアルゴリズム更新をする際にはその直前、または直後に公式サイトや公式Twitterでどのようなことを実現するためにアルゴリズムの更新をするのか概略を次のメディアで発表します:

・Googleウェブマスター向け公式ブログ
https://webmaster-ja.googleblog.com/
比較的長文でアルゴリズム更新の理由と、簡単な対応の方向性を日本語で発表します。英語版のGoogleウェブマスター向け公式ブログの翻訳がほとんどですが、英語版よりも数日の時差があることがあります。



・Google SearchLiaison
https://twitter.com/searchliaison
Google検索の広報担当者が短文でアルゴリズム更新を実施したことを解決に英語で発表します。



Googleスタッフの発言


Googleの技術系の社員や広報担当社員が自身のTwitterで公式、非公式にアルゴリズム更新をしたことと対応の方向性を発表することがあります。

・ジョン・ミュラー氏のTwitter


https://twitter.com/JohnMu

・ゲイリー・イリーズ(イリェーシュ)氏のTwitter


https://twitter.com/methode

Google特許技術の研究


Googleは検索エンジンを構成する技術を保護して他社への流出を防ぐために米国特許庁に膨大な数の検索技術特許を提出しています。

特許技術はアルゴリズムの詳細をプログラムのソースコードという形ではありませんが、フローチャート、図、技術的解説文などによりかなり詳しく公表しています。Googleの特許は
https://www.google.co.jp/?tbm=pts
で調べることが出来ます。



また、定期的に国内で開催されているGoogle特許研究カンファレンスなどでも情報を取得することが出来ます。



検索アルゴリズムを推測する方法2:SEOコミュニティーから情報収集する


海外、国内のSEO会社、SEOコンサルタントが発表する情報からも検索アルゴリズムの動向やその詳細を知り、そこからGoogleの検索アルゴリズムを推測することが可能です。

海外SEOカンファレンス


シリコンバレーやニューヨーク、シアトル、ロンドンなどで開催されるSMX等のSEOプロフェッショナル向けのSEOカンファレンスではGoogleのゲイリー・イリーズ氏やジョン・ミュラー氏をゲストに迎えた基調講演、研修、そしてSEOで有名な企業が作成した検索順位決定要因などの貴重なデータが発表されます。そうした情報からたくさんの検索アルゴリズムを推測することが出来ます。



海外SEOニュースサイト


海外SEOカンファレンス主催企業が運営するSearch Engine Land、Search Engine Journal等のSEOニュースサイトではGoogleの公式発表に対するコメント、解説があるだけでなく、海外SEOカンファレンスで発表された発見などのサマリーなどが閲覧出来ます。

SEOセミナー


国内で開催されるSEOセミナーでもその時々に重要なトレンド、対応策などが提案されるものがあり、そこから重要なGoogleの検索アルゴリズムを推測する手がかりを見つけることも可能です。

国内外のSEO会社や個人のブログ


海外SEOカンファレンスや海外SEOニュースサイトが情報ソースのことがほとんどですが、比較的わかりやすく最近のアルゴリズムを解説しています。

以上が、Googleの検索アルゴリズムを推測するための主な情報源です。
この他にも、Googleの検索結果ページの観察、SEOツールの活用、そして他者との情報交換なども貴重な情報源になることがあります。

このようにGoogleの検索アルゴリズムを知るには与えられた情報をただ鵜呑みにするという態度ではなく、自分で一定のエネルギーを注いで自力で情報を収集し、仮設、実行、検証を根気よく繰り返す研究者的な態度が求められます。

Googleの検索アルゴリズムとは何か?

2018年09月17日

これまで何回かに渡りGoogleのコアアルゴリズムの変動についてレポートしてきました。
今回はそもそもGoogleの検索アルゴリズムとは何かについて解説したいと思います。

Googleは検索キーワード毎に検索順位を決めなくてはなりません。それがGoogleの最も重要な仕事です。

しかも検索順が高いWebページであればあるほどユーザーが見たいと思うWebページにしなくてはなりません。

もしそれが出来ないと「つまらないWebページが上位表示しているのでGoogleは使えない・・・」とユーザーが判断し、そのユーザーはマイクロソフトが提供しているBing等の他の検索エンジンに流れていってしまいます。

そうなるとGoogleはユーザーを失うことになり、検索結果上にお金を払って広告を出そうという企業も減ってしまい経営の屋台骨が崩れることになります。

それを避けるためにもGoogleはどの検索エンジン会社よりも多くの資本と人的パワーを使い、ユーザーが見たいWebページが検索の上位に来るようにランキングシステムを改善しています。

そしてそのランキングシステムの仕組みは「アルゴリズム」という計算式が1つ1つのWebページにスコアを与え、スコアが高い順に検索順位が決まるのです。

下の図は、私が使っているGoogleのアルゴリズムをシュミレートするプログラムの図です。



このプログラムでは調べたいWebページのURLを入れると・・・

・ページのタイトルタグは何文字で、その中に検索キーワードは何回含まれているのか?
・タイトルタグの文字数が21文字以上の場合は長めのタイトルタグとしてそこに検索キーワードが1回含まれていると持ち点に対してXXX点加算する
・1回も含まれていない場合は持ち点からYYY点減らす


というようにAという条件に当てはまると何点プラスで、その条件に当てはまらないと何点マイナスというような多くの条件式を設定しています。

そして各項目のスコアを足して、項目数で割ることにより平均点を算出出来ます。
こうすることにより各Webページに対してスコアを与えて、スコアが高いもの順に並び替えるとランキング、つまり検索順位を決めることが出来ます。

もちろんWebページ内のどこにキーワードが何回書かれているという評価基準だけでは完璧なアルゴリズムとはいえないので、他にも数十種類のランキングアルゴリズムを私がシュミレートするプログラム内に含めています。

下の図はWebページに対しての外部サイトからのリンク数などの外的な要因のスコアです。



一定の数値になるとスコアが与えられ、リンク数が多ければ多いほどスコアが高くなるだけなく、信頼できるサイトからのリンクが多ければ多いほどさらにスコアが高くなるようになっています。

私がこうしたシュミレーションプログラムに含めることが出来たのはわずか数十種類のアルゴリズムですが、Googleは200以上の検索アルゴリズムを持っていると5年以上前に言われていましたので今ではその何倍も持っているのではないでしょうか?

ここで多くの人が疑問に思うのは「Googleは1つ1つのアルゴリズムを公開しているのか?」という点です。

答えは残念ながらNOです。

何故なら検索順位を決める計算式を一般に公開してしまったらその計算式で高いスコアを得られる造りのWebページを作り上位表示させようとする人たちが出てくるからです。

例えていうならパチンコメーカーがパチンコの仕組みや、パチンコでたくさんの景品をもらう方法を教えてくれないのと同じようなものです。そんなことをしたらその店はすぐに潰れてしまうでしょう。

あるいは、任天堂がゲームの攻略法を詳しくプレーヤーに教えてくれないのと一緒です。そのようなことをしたらすぐにゲームに勝ててしまうのでユーザーが飽きてしまいゲームは広く売れなくなってしまうでしょう。

しかし、それでもGoogleがどのようなアルゴリズムを持っているのか、どのようなアルゴリズムを使って今現在検索順位を決めているのかを推測する方法はたくさんあります。

次回は「どうすればGoogleのアルゴリズムを推測することが出来るのか?」について解説したいと思います。

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一般社団法人 全日本SEO協会 代表理事

鈴木将司
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