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【2019年版】上位表示に必要な文字数はページによって異なる!?SEOと文字数の関係

2019年07月21日

Google上位表示に文字数は関係あるのか?

『Googleで上位表示するためには何文字書けば良いのか?』・・・。この質問は私のセミナーやコンサルティングの中で度々聞かれる質問です。おそらく非常に多くのサイト運営者が疑問に思っていることだと思います。

今回はこのSEOと文字数の関係についてこれまでの研究によりわかったことを解説します。

ページによって必要な文字数は異なる

実はページの文字数と上位表示の関係を深く調べると、サイト内にはトップページとサブページ、そしてサブページを束ねるカテゴリページという3つの異なった性質のページがあり、それぞれに必要な文字数は異なるということが明らかになってきました。



トップページは表紙のページであり、URLにすると:
https://www.●●●.com/index.html

カテゴリページは:
https://www.●●●..com/category/index.html

サブページは
https://www.●●●..com/category/subpage01.html

というようなものになります。

トップページを上位表示させるための文字数は?

私のセミナーに来てくれるサイト運営者のほとんどがトップページを上位表示させることを願って、その方法を知るために受講してくれます。

例えば、新宿のエステサロンのサイトを運営している人なら自社のトップページを「新宿 エステ」とか「新宿 エステサロン」というような目標キーワード(上位表示を目指す検索キーワード)を持っているでしょうし、大阪の英会話スクールのサイトを運営している人なら「英会話 大阪」や「英会話スクール 大阪」等の目標キーワードで上位表示を目指していることでしょう。

その人達が一番知りたいのはトップページを上位表示するにはトップページを何文字にすれば良いことかという点だと思います。

これまで私は上位表示に必要な文字数は:

上位表示を目指していないページ → 500文字以上
上位表示を目指しているページ → 800文字以上
上位表示の難易度が高いページ → 3,800文字以上


という3つのレベル毎に提唱してきました。

ジャンルによってトップページに必要な文字数は異なる

しかし、トップページの上位表示に必要な文字数は残念ながら絶対的な文字数というのはなく、ジャンルによって異なるようになってきました。

その傾向がいつから強くなったのかというとGoogleが2018年8月、2019年3月、8月に実施したアルゴリズムアップデート以降からです。

2018年8月のアルゴリズムアップデート以前は、確かに文字数を増やすと上位表示しやすいという傾向がありました。しかし、その後は上位表示を目指しているサイトの業種や、狙っている目標キーワードによってバラツキが出てきたことが明らかになりました。

つまりあるジャンルのサイトのページは文字数が少なくても上位表示し、他のジャンルのサイトのページは文字数が多くないと上位表示しにくいという状況になったのです。

● ビジュアル系商材のトップページ


文字数が少なくても良いジャンルはビジュアル系商材のサイトです。

ビジュアル系商材とは、見込み客が文字情報よりも画像を商品購入のために重視する商材です。

このタイプの商材は:

ファッション
美容室
グルメ
観光
建築
インテリア
小物


などがあります。

下の表はGoogleで「インテリア」で検索し表示された上位トップ10のページの文字数です。

【調査例:「インテリア」でGoogle検索上位10サイトの文字数】

(※ALT、テキストリンク内の文字を除いた有効テキスト数)

ご覧のように、必ずしも文字数が多いページが上位表示しているということはありません。

こうした商材を販売しているサイトのトップページには文字がほとんど書かれていなく、画像やテキストリンクばかりのものがあります。

この業界のサイトのトップページで目指すべきことは、文字数を増やすことではなく画像リンクやテキストリンクを豊富に載せて、ユーザーにリンクをクリックして次のページを見てもらうことです。

そうすることによりユーザーの平均ページビューが増えて、Googleの検索結果ページへの直帰率が下がり、サイト滞在時間が増えます。そしてGoogleがそのことを評価して検索順位が上がりやすくなります。

Googleの技術者によるとGoogleはこうした数値が高いからと言って直接順位を上げることをしないそうです。しかし、近年検索順位が高いサイトの平均ページビュー、直帰率、サイト滞在時間などのいわゆるユーザーエンゲージメントのデータを競合調査ツールのSEOスコープやそのデータ元であるシミラーウェブなどで見るとそれらの数値が良いサイトのページの順位が高く、そうでないサイトのページの順位が低いことがわかります。

【SEOスコープで「インテリア」で検索して1位と2位に表示されているサイトのユーザーエンゲージメントデータ】


また、SEMRush社などの海外のSEO会社が毎年発表する検索順位決定要因のデータを見ても、年々ユーザーエンゲージメントという要因が順位を上げるための重要な要因になってきていることがわかります。

【SEMRush社が2018年に発表した検索順位決定要因】


このようにビジュアル系商材のサイトのトップページの場合、文字情報そのものがあまりユーザーに求められていないため文字数を増やすだけでは上位表示は出来ません。文字数を増やすことよりも、商品やサービスの魅力を伝えるための魅力的な画像をたくさん載せて、それらが単なる画像ではなく、クリックをすると次のページに行ける画像リンクにすることを心がけて下さい。そうすることによりユーザーエンゲージメントが高まり検索順位が上がりやすくなります。

● 物販・不動産・求人サイトのトップページ


次に、物販・不動産・求人サイトのトップページですが、これらのジャンルも特殊なもので、文字数が多いからといって上位表示するということは無いジャンルです。

物販・不動産・求人サイトのトップページで実際に上位表示しているものを見ればすぐに分かりますが、このジャンルのサイトのトップページは様々な商品、賃貸物件、あるいは求人案件の詳細ページへのリンクがあるページがほとんどです。

物販の場合なら、数十個の商品詳細ページへの画像リンクやテキストリンクが、不動産サイトの場合は借りることができる賃貸マンションやアパートの詳細ページへの画像リンクやテキストリンクが、求人サイトの場合は募集中の仕事の紹介ページへのテキストリンクばかりのものがほとんどです。

【物販サイトのサイト構造】


このジャンルのトップページには、初めてきた人へこのサイトが何のサイトなのかを説明する挨拶文が200文字程度、見出しの文言が300文字程度と会社名とその住所や電話番号、コピーライト情報などが300文字程度の合計800文字くらいもあれば十分です。

このジャンルのサイトのトップページにユーザーが望むものはそのサイトにどのような商品や物件、案件があるのが、少ししかそれらが無いのか豊富にあるのかが知りたいので、それらのページへのリンクを豊富に載せるようにして下さい。それによりそれらのリンクをクリックして次のページに進んでくれるようになり、ユーザーエンゲージメントが高まり結果的にGoogleからの評価が高まり上位表示しやすくなります。

● アフィリエイト・ランキングサイトのトップページ


次のよく相談を受けるジャンルがアフィリエイターの運営するアフィリエイトサイトやランキングサイトです。

これらのジャンルのサイトが狙う目標キーワードとしてよくあるのが、「脱毛 口コミ」とか、「エステサロン ランキング」などがあります。

こうしたキーワードで上位表示しているサイトのトップページは比較的縦長で文字数は2000文字から6000文字、平均すると4000文字は書かれたものが上位表示しやすい傾向があります。ですので、これらの数値よりも少ない文字数でうまくいっていない場合は、2000文字から6000文字、平均すると4000文字になるくらい文章を増やすようにしてください。

ただし、何でも良いから文字数を増やせばよいというものではありません。ユーザーに求められていない情報を増やすと1ページしか見てくれないユーザーが増えてしまい直帰率が上がりユーザーエンゲージメントが落ちて検索順位が上がらなくどころか、下がることがほとんどです。

ページ内に増やすべき文章の内容はあくまでも検索ユーザーが検索したキーワードに関する情報にしてください。そしてそれだけでなく、そのキーワードで検索したユーザーが見たい情報は何かということを推測してユーザーの検索意図を読み取り、検索意図を満たす情報だけにして下さい。

例えば、「エステサロン ランキング」で検索する人は何が見たいのかというとエステサロンのランキングを見たいということですので、そのことだけを載せて下さい。具体的には:

・エステサロンの名前と施術内容、住所、簡単な特徴などの基本情報、ランキング順位、詳細ページへのサイト内リンク
・ランキング付の根拠
・そのランキングサイトが信用できることを証明する何らかの証拠


等です。

これら以外にサイト運営者のことを長々と書いたり、各エステサロンの特徴を長文で書いたりするとユーザーの検索意図に逆らうことになり順位が上がりにくくなります。こうした詳細はトップページではなく、そこからリンクを張っているサブページに載せるようにして下さい。そうすることにより詳細を見たい人だけが見てくれるようになり、ユーザーエンゲージメントも高まるようになります。

● その他一般的な企業サイトのトップページ


その他、一般的な企業のサイトのトップページの文字数は800文字以上を目指すとともに、検索ユーザーが見たい情報を予想して、それらに画像やテキストリンクを張り、ユーザーエンゲージメントを高めることを目指して下さい。

カテゴリページの文字数は?

これまでトップページの文字数について述べてきましたが、トップページの下の階層であるカテゴリページの文字数はどうでしょうか?

近年のGoogleではトップページと同様にカテゴリページも文字数を増やせば上位表示するというものでは無くなってきています。

カテゴリページというのはほとんどの場合、その下の階層のページであるサブページへのリンクによって構成されています。

【カテゴリページのサイト内での位置】


その理由は、カテゴリページの本来の役割は、その下の階層にあるサブページを紹介する「まとめ役」であり、トップページとサブページを仲立ちする通過点でしかないからです。

そのためカテゴリページのボディー部分に記述される文字数が少なくても、そのカテゴリに該当するサブページにしっかりとリンクを張っていればそのカテゴリページはユーザーにとって便利な仲立ち人としての役割を果たすことになり、上位表示されやすくなります。

【カテゴリページのイメージ図】


ただし、サブページにリンクを張る際に画像リンクではなく、テキストリンクを張っているときは、テキストリンク内の文字は文字数としてはカウントしないことが前提です。テキストリンク以外の文字を文字数としてカウントしてください。

また、カテゴリページからその下の階層のサブページに画像リンクを張っている場合も画像のタグにあるALT属性部分に記述した文字は文字数としてはカウントしないでください。

ページの文字数としてカウントするのはあくまで画像のALT属性内の文字列とテキストリンク上の文字列以外の通常の本文だけです。

【画像のALT属性のテキスト例】


「通常の本文」というのはマウスで範囲指定して反転表示され、かつクリックしてもどこのページにも飛ばない部分のことを言います。

【ページの文字数としてカウントすべき「通常の本文」の例】


トップページに文字数が十分あってもサイト内のサブページの文字数が少ないと上位表示できない

これまで述べてきたようにトップページを上位表示させるための文字数はジャンルによって異なり、しかも増やせば増やすほど順位が上がるという時代ではなくなってきました。大切なことはトップページにある画像リンクやテキストリンクをクリックしてもらい次のページを見てもらいユーザーエンゲージメントを高めることです。

サブページには3パターンある

サブページにはいくつかの種類があります。それらは:

1、上位表示を目指さないサブページ
2、上位表示を目指すサブページ
3、上位表示を目指すブログ記事というサブページ


です。

1つ1つ見てみましょう。

上位表示を目指さないサブページ

サイト内には特に上位表示を目指していないページがあるものです。例えば、よく頂くご質問のページ、プライバシーポリシーのページ、会社概要のページ、アクセスマップページ、お問い合わせフォームなどを上位表示させようという貪欲なサイト運営者は少ないはずです。

通常、サイト運営者が上位表示を目指すサブページは、商品販売ページ、お役立ちコンテンツのページ、比較的長文のQ&Aページ、ブログ記事ページなどであることがほとんどです。

こうした上位表示を目指さないサブページでも一定の文字数をページの本文に書くべきです。その理由は、Googleはトップページやその他サイト運営者が上位表示を目指すページを評価する際に、それらのページだけを見るのではなく、それらのページが置かれているサイト全体の品質をチェックするからです。

例えば、トップページには必要なだけの文字数が書かれていたとしても、トップページが属するサイトにある他のページ、つまりサブページの文字数が100文字ずつだとか、200文字ずつ程度しか書かれていなかったらどうでしょうか?

ページの役割というものは、そのページがどんなページであれ、見に来た人たちが求める情報を提供することです。それなのに100文字だとか、200文字しか書かれていないページならばよっぽどの短いメッセージだけでユーザーが満足してくれるテーマのページでも無い限り、ユーザーは満足感を得ることが出来ないはずです。

そして満足感が得られないページを見たユーザーはそのサイト全体に対する信頼感を抱くことが出来ずにサイトに長く滞在することなく、Googleの検索結果ページに直帰して、他のもっとマシなページを探そうとするはずです。

こうした理由からも、上位表示を目指していないサブページには最低限の文字数を確保すべきです。私が日常的に上位表示しているサイトにあるページの文字数を調査すると比較的難易度の高い目標キーワードで上位表示しているサイトのサブページの本文には大体500文字以上あることがほとんどであるということがわかっています。

次の図表は、「矯正歯科 横浜」で3位に表示されている歯科医院のサイトを全日本SEO協会のSEOロボットドクターというサイト内部調査ソフトで調査したデータです。

【サイト内部調査ソフトで調査したデータ例】


SEOロボットドクターは登録したページのURLとそのページからリンクされているドメイン内の他のページを最大5000ページまで調査して本文の文字数やキーワード出現頻度などの内部要素を分析します。

調査結果を見ると、このサイトには57ページしかページがありませんが、ご覧のように本文の文字数が500文字未満のサブページは8ページしかありません。(SEOロボットドクターが500文字未満のページを発見すると赤いフォントで文字数を表示します)

そして、3桁台の文字数のページは少なく、ほとんどのページが4桁台、つまり1000文字以上だということがわかります。

上位表示を目指さないサブページにも役割があります。そのページを見に来てくれたユーザーに必要なだけのコンテンツを提供することと、トップページを支える役割を担っているのです。

結論としては、上位表示を目指さしていないページでも最低500文字以上は文章を書くようにして下さい。

ただし、例外的に文字数がゼロでも問題ないサブページがあります。それは、他のページにリンクを張っているリンク一覧ページです。サイトマップページなどはほとんどの場合、本文が書かれておらずサイト内にある主要ページへのテキストリンクだけで成り立っているページです。

サイトマップページの目的はサイト内にある主要なページにリンクを張ってユーザーがスピーディーに自分が見たいページにジャンプすることです。

そのため、サイトマップページは傾向として文字数がほとんど無く、テキストリンクばかりになることがほとんどです。

サイトマップの他にも複数のQ&Aページにリンクを張っているQ&Aの目次ページもテキストリンクばかりのため、本文の文字数が全く無かったり、あったとしても500文字未満のことが多いものです。

このような理由から、サイト内にある他のページにリンクを張っているリンク一覧ページは例外的に文字数がゼロでも問題はありません。

上位表示を目指すサブページ

次に上位表示を目指すサブページは何文字書けば良いかですが、リンク一覧ページで無い、通常のテキストを中心にしたサブページの場合は、どんなに少なくても800文字以上、出来れば1200文字以上を目指すべきです。

ただし、これは目標キーワードの競争率の度合いによって増減します。

例えば、画像中心のページばかりが上位表示しているビジュアル系の商材を扱うサイトにあるサブページならば、ユーザーが見たいコンテンツは文字コンテンツというよりは画像コンテンツであることがほとんどなので、画像の掲載数を増やすことと、魅力的な画像を増やすことが本質な対策です。


一方、「離婚 方法」で上位トップ10にランクインしているサブページの文字数は数千文字あるものばかりです。

【「離婚 方法」で上位トップ10にランクインしているサブページの文字数】


このようなテキスト系商材のキーワードで上位表示を目指すサブページは数千文字のオリジナル文章をサブページの本文に書くことを目指すべきです。


そして最高何文字書けばよいかですが、それは実際に上位表示している上位トップ10のページでサブページのページの本文の文字数をカウントして、それらと同じか、やや多くしておければ上位表示するための必要文字数を実装出来ます。

上位表示を目指すブログ記事というサブページ

これまでは、サイト内にある普通のサブページについて述べてきましたが、サイト内にブログを設置している場合、そのブログに投稿する記事ページもサブページということになります。

こうしたブログ記事というサブページは何文字書けば良いのでしょうか?

私がこれまで上位表示しているブログ記事の本文の文字数をカウントしたところ、ほとんどの場合、1200文字以上です。

しかし、これも競合他社サイトの上位表示しているブログ記事との相対的な話ですので、実際に上位表示している上位トップ10のページでブログ記事ページの本文の文字数をカウントして、それらと同じか、やや多くしておくべきです。

実際に上位表示している上位トップ10のページでサブページのページの本文の文字数をカウントして、それらと同じか、やや多くしておければ上位表示するための必要文字数を実装出来ます。

まとめ

以上がSEOと文字数の関係、つまりGoogleで上位表示するには何文字書けば良いのかについての報告です。

上位表示に必要な文字数は:

(1) トップページ、カテゴリページ、サブページ等サイトの中のどのページかによって異なる
(2) Googleが2018年8月から実施を始めたコアアルゴリズムアップデート以降は文字数を単に増やすだけでは上位表示できなくなってきている
(3) 業種や狙っている目標キーワードによって必要な文字数は異なる
(4) サブページにも複数の種類があり、それぞれ上位表示に必要な文字数は異なる


という傾向にあります。

今後Googleがどのようにランキングシステムを変更したとしても、絶えず上位表示されている競合ページの特徴を掴み、それを自社ページに取り込むようにしてください。

それを続ける限り、いつも競争力のあるページを持つことが可能になり上位表示を維持することが出来るはずです。

重大事件が起きるとGoogleの検索アルゴリズムが自動的に切り替わる?

2019年07月13日

Googleの検索エンジン技術者Pandu Nayak氏に英国の大手新聞 The Guardian が取材したところ、Googleは銃撃事件など重大なニュースが報道された時には、権威のあるサイトが自動的に上位表示されるように自動的に検索アルゴリズムを微調整しているということがわかりました。

Pandu Nayak氏は「過去数年の間にいくつもの悲劇的な銃撃事件が発生している。こうした事件が発生すると偽情報が様々な形でネット上に出回ります。こうした状況に対応するために、Googleは悲劇的な大事件が発生したことを自動的に認識し、関連するクエリ(検索キーワード)の検索順位を決める時に権威性を重視したランキング方式を自動的に適用し、偽情報が検索の上位に表示されないように微調整するようにしている」
"In these last few years, there’s been a tragic increase in shootings,” Nayak said. “And it turns out that during these shootings, in the fog of events that are unfolding, a lot of misinformation can arise in various ways. And so to address that we have developed algorithms that recognise that a bad event is taking place and that we should increase our notions of ‘authority’, increase the weight of ‘authority’ in our ranking so that we surface high quality content rather than misinformation in this critical time here."(2019年7月2日)

と同取材で発言しました。

さらに同誌は「権威性とはGoogleの定義によるとGoogle General Guidelinesという166ページに渡るPDFドキュメントで定められた品質評価基準を見ながら16,000人の品質評価担当者たちが評価するものである」
"Authority, by Google’s definition, means pages that comply with the company’s search quality evaluator guidelines, a 166-page document (PDF) that the company distributes to its 16,000 search quality raters."

と伝えています。


【情報元】 The Guardian

このニュースで明らかになったことは:

1、Googleは偽情報を検索結果から追放する努力をしている

2、Googleはいつも同じ検索アルゴリズムですべてのクエリの検索順位を決めているわけではない

3、Googleは権威性が高いサイトを上位表示させることがある

4、権威性はGoogle General Guidelinesを用いる16,000人の品質評価担当者たちが評価する

という事実です。

1、Googleは偽情報を検索結果から追放する努力をしている


昨今、GAFAと呼ばれるGoogle、Apple、Facebook、Amazonらの巨大プラットフォーム企業はEUを始めとする各国政府から監視を強められている状況です。GAFAの筆頭格であるGoogleが万一品質の低い検索結果を提供した結果、社会問題が起きれば莫大な罰金がEU等の政府機関から課せられるリスクがあります。

そうした中Googleは必死で正確なコンテンツのあるサイトを上位表示させ、偽情報や科学的根拠に乏しいコンテンツがあるサイトを検索結果から追放、または下位に表示させる施策を取るのは理解出来ることです。

私達サイト運営者はこうした動きに対応して偽情報と捉えかねない科学的根拠に乏しいコンテンツが少しでもサイト上にあるかを徹底的に確認すべきです。そして少しでもあればそれらを削除または改善しなくてはなりません。

そうしないとGoogleから知らぬ間に信頼性の低いサイトだと認定されてしまい上位表示に不利な状況に追い込まれることになります。しかもやっかいなのは自社サイトが信頼性の低いサイトだと認定されているかどうかを調べるすべはありません。Googleに質問しても教えてくれません。

特に気をつけなくてはならないのが薬機法や医療広告ガイドラインに触れるような医療、健康、美容の情報を取り扱っているサイトや、法律や金融などの分野のサイトであるYMYL業種(Your Money Your Life: 医療・健康サイトのような人の命に関する情報を取り扱うサイトと、投資や金融などの人の経済に影響を与えるサイトの総称)、そして誇大広告的な表現をしている恐れのあるあらゆる分野のサイト運営者です。

2、Googleはいつも同じ検索アルゴリズムですべてのクエリの検索順位を決めているわけではない


以前のGoogleはすべての業種のクエリでの検索順位を決めるアルゴリズムは同じでしたが、近年明らかになってきているのは業種によって有効なSEOテクニックにばらつきが出てきていることです。

例えば、小売業のサイトで上位表示するテクニックは、地域ビジネスのサイトを上位表示させるテクニックとかなり異なって来ています。または医療関連のサイトを上位表示させるテクニックはそれ以外の業種のサイトの上位表示テクニックとはかなり異なるようになっています。

今回の発表によりGoogleは、クエリの種類により異なった検索順位算定のアルゴリズムを使用していることが完全に明らかになりました。一般的なSEOテクニックを知るだけではなく、自社の業界特有のSEOも学び、実践する必要がある時代になりました。

3、Googleは権威性が高いサイトを上位表示させることがある


これは当ブログで以前お伝えしたことですが、Googleは2019年2月15日にリリースした「How Google Fights Disinformation」(Googleはどのようにして偽情報と戦っているのか?)というレポートで「検索ユーザーが検索したキーワードがYMYLに関わるサイトを探すためのものだとGoogleのシステムが検知した際には、検索アルゴリズムが自動的にE-A-T(Expertise:コンテンツの専門性、Authoritativeness:権威性、Trustworthiness:信頼性)が十分にあるサイトが上位表示されやすいランキング方式で算出した検索結果を表示する」と発表していることと符合します。

このレポートではさらに具体的に「Googleのアルゴリズムは信頼性と権威性に関するシグナルを識別します。そのシグナルとはページランクというシグナルであり、ページランクは権威性があるかどうかを理解するためにリンク情報を使います」というようにサイトがどのようなサイトからリンクを張ってもらっているか、権威のあるサイトからリンクを張ってもらっているかが重要であるということがその時明らかになりました。

4、権威性はGoogle General Guidelinesを用いる16,000人の品質評価担当者たちが評価する


「How Google Fights Disinformation」のレポートではサイトに権威があるかどうかは被リンク状況で調査するとだけ書かれていました。しかし今回のニュースでは16,000人の品質評価担当者たちがGoogle General Guidelinesという品質評価マニュアルに基づいて肉眼でサイトを目視したり、ネット上での評判調査をしてサイトに権威性があるかをスコアリングしているということがはっきりしました。

以上ですが、まとめると・・・

Googleにサイトの権威性を認めてもらうためには:

(1)サイト上から偽情報と判断されかねないような信憑性の低い情報を消去する
(2)今後サイト上に客観的事実だと証明できないようなコンテンツは掲載しない
(3)権威のあるサイトからリンクを張ってもらう


この3つの施策をとらなくてはならいということです。

何を言っても良かった無邪気なインターネットの時代がGoogleの影響力の増大とともに終わりました。

今後は、責任ある行動がネットで情報発信をする全ての個人と法人に求められます。

Googleマップに数百万の幽霊店舗情報が表示されていることをGoogleが認めた!

2019年07月07日

米国のSEOニュースサイト Search Engine Journalは「Googleマイビジネスには架空のビジネス名が多数登録されている」というニュースを発表しました。

"Google Responds to Claims That Maps Has Millions of Fake Business Listings"
『Googleが数百万のフェイクビジネスがGoogleマップに表示されていることを認める』(2019年6月22日)


このニュースはもともと米国のウォールストリートジャーナルによるGoogleマイビジネスの架空登録の調査報道を受けてGoogleが公表したものです。

ウォールストリートジャーナルの報道によると「ニューヨーク市内の水道屋をGoogleで検索したところ地図検索上位20件のうち13件が偽の住所であり、上位20件のうちわずか2社だけが実際に顧客にサービスを提供できる状態であるということがわかった」

さらに・・・
「それらいくつかの掲載情報は幽霊企業であり、その他は法外な料金を請求する詐欺企業であることがわかった」
「また、いくつかの掲載情報は、ある企業が同業者に顧客が流れないようにするために消費者を誤誘導するためのものであることがわかった」


ということを伝えています。


こうした報道に対してGoogleはウォールストリートジャーナルに・・・
「数十万件の偽登録が毎月Googleマイビジネスにされており、事前に多数の偽登録を見つけ対処している」
と事実を認めて回答しています。

何故ここまでGoogleマイビジネスの偽登録が増えているのかといえば、それだけGoogleマイビジネスへの登録は集客効果があるからです。

Googleマイビジネスに自社情報を登録すれば通常の検索結果上位10件の真上に自社情報を表示させ見込み客に目に触れさせることが可能になります。


今回のニュースで明らかになったことは:

1、Googleマイビジネスの掲載はこれまで以上に重要性を増している
→ 地域関連のキーワードで検索すると、以前にも増して検索結果上部にGoogleマイビジネスの地図情報が表示されています。SNSで企業の情報を発信するのと同じか、それ以上の時間と手間を割いてGoogleマイビジネスに自社情報を投稿しなくてはなりません。



2、Googleマイビジネスへは真実の情報を登録しないと登録を削除されてしまうリスクがある
→ 幽霊店舗を登録してはいけない。また、住所貸サービスを使って実際に存在しない支店をネット上で創作してGoogleマイビジネスに登録してはいけない。

3、Googleマイビジネスを悪用して消費者や同業者に迷惑をかけてはならない

4、偽レビューの投稿などの不正行為もアカウント削除の理由になるリスクがある
→ 偽口コミ投稿サービスを利用することや、そうしたサービスを提供している可能性が高い業者にサービスを依頼してはいけない。

という少なくても4つはあるはずです。

以前から当ブログでもお伝えしているようにGoogleは本気でGoogleマイビジネスとそれが表示されるGoogleマップの事業に取り組んでいます。

YouTubeに次ぐGoogleの稼ぎ頭にしようとしているのです。そして日々多くのユーザーがGoogleマイビジネスの情報を頼って店舗や企業を探すことが一般化してきています。

そうした場所を荒らすことは決して許されることではなく、必ず取り返しのつかないペナルティーをGoogleと消費者により与えられることになります。

しかし、ルールを守って正しく使えば自社にとってかけがいのない財産になるはずです。その日のためにGoogleマイビジネスの活用に取り組んでください。

検索エンジン集客の新手法「Google Discover」とは?

2019年06月14日

最近一部のサイトのアクセス数を大きく増やす要因が出てきました。それはGoogle Discoverです。

Google Discoverとは、Googleのスマートフォンアプリを立ち上げると検索窓のすぐ下に自動的に表示されるユーザーへのおすすめ情報リストのことです。

【iPhoneにインストールされているGoogleアプリのトップ画面に表示されているDiscover情報】



Googleの公式サイトにあるDiscoverの説明ページには:
『Discover では、ユーザーが Google サービスで行った操作や、ユーザーが直接フォローしているコンテンツに基づいて、さまざまなコンテンツが表示されます。最近公開されたコンテンツだけでなく、ユーザーが関心を持ちそうな古いコンテンツも表示されます。

Discover が提供する情報は、動画、スポーツの結果、エンターテイメントの最新情報(新作映画の公開予定など)、株価、イベントの情報(著名な賞の授賞候補者や、予定されている音楽祭のラインナップなど)などさまざまなジャンルに及び、ユーザーが興味や関心を持つあらゆるコンテンツがまとめられた情報拠点として機能します』
という説明がされています。

最近になりサーチコンソール内にもDiscoverという項目が追加され、そこをクリックするとDiscoverに自社サイトのどのページが表示され、それが何回表示されたか、何回クリックされたかをサイト運営者は知ることが出来るようになりました。

【サーチコンソール内のトップページに表示されているDiscoverのパフォーマンスデータへのリンク】



【サーチコンソール内のトップページに表示されているDiscoverのパフォーマンスデータ】


私が管理している当ブログの記事がこれまでページだけですがDiscoverに表示されてたくさんのユーザーがブログを見に来てくれたことがわかります。

Discoverのパフォーマンスデータには:

(1)どのページがDiscoverに表示されたか?
(2)何回表示されたか?
(3)何回クリックされたか?
(4)クリック率は何パーセントか?


というデータが表示されます。

2つのブログ記事はどちらもその時点で最新のGoogleアルゴリズムアップデートのニュース記事でした。

私の場合は、合計450回近くのユーザーがDiscoverに表示されたリンクをクリックして記事を見に来てくれましたのでサイト訪問者を増やす上でかなり役立つということがはっきりしています。

ここで気になるのはどうすれば自社サイトのページやブログ記事をDiscoverに表示させることが出来るかということです。

実際に今現在私のGoogleアプリに表示されているDiscoverの記事とそのリンク先を見ると・・・

● 今朝、ヤフーニュースアプリ経由で見た記事からリンクされていた毎日新聞サイト内の記事が表示されていた
→ Googleのリターゲティング広告用のクッキーのデータが使われている

● YouTubeで頻繁に見るアーチストや、アニメの最新ニュースが表示されていた
→ YouTubeに自社動画をアップして視聴回数、視聴時間、チャンネル登録者数を増やす

● Googleでよく検索するMacのノートパソコンの最新記事が表示されていた
→ Googleの検索履歴のデータが使われている

● Googleで歯科医院のクライアントの検索順位を調べるために「歯科医院」、「歯医者」というキーワードで検索したためか、歯医者さんのニュース記事が表示されていた
→ Googleの検索履歴のデータが使われている

● 様々なニュースサイトで見るAmazon関連のニュース記事が表示されていた
→ Googleのアドネットワーク用のクッキーのデータが使われている

● たまに見るPRTIMESのサイトの記事が表示されていた
→ PRTIMESのサイトは何度も見ているのでChromeブラウザのキャッシュに記録されている。ということはChromeブラウザのキャッシュのデータも使われている

【Googleアプリのトップ画面に表示されているDiscover情報】


ということがわかりました。

ここから言えることは:

1、Googleのリターゲティング広告用のクッキーのデータが使われているのでGoogleのリターゲティング広告や、ディスプレイ広告を購入するとDiscoverに表示されやすくなる可能性が高いのでそうした広告を購入する

2、YouTubeで頻繁に見るコンテンツと関連するニュースが表示されているのでYouTubeに自社動画をアップして視聴回数、視聴時間、チャンネル登録者数を増やす、またはアフィリエイターや他人に自社のYouTube動画をサイト内に貼り付けて露出してもらう

3、Googleでよく検索するキーワードに関連したニュース記事や、ブログ記事が表示されるので、自社サイト内に業界ニュースコーナーを設置したり、自社サイト内のブログには最新の業界ニュースの紹介やコメント記事、解説記事を増やしてゆく

4、PRTIMESというプレスリリース代行会社にプレスリリース記事を投稿して、記事内から自社サイトにリンクを張っておく

という対策が考えられます。

これまでGoogleという検索エンジンから自社サイトへ流入を増やす手段は:

(1)リスティング広告を購入する
(2)Googleマイビジネスに登録して地図検索欄(ローカルパック)の上位3位以内に入ることを目指す
(3)自然検索結果に自社サイトへのリンクを表示してもらうためにSEOをする
(4)画像検索で上位表示するためにオリジナルの良質な画像をサイト内にたくさん掲載する
(5)動画検索で上位表示するために主にYouTubeに良質な動画をたくさん投稿して動画をサイト内にたくさん掲載する
(6)Googleショッピングに表示するために広告を購入する


という6つの手段がありましたが、今後は:

(7)GoogleアプリのDiscover欄に表示してもらうために上の4つの対策を実施する

という新たな検索エンジンマーケティングの手段が増えました。

最近のGoogleはスマートフォンユーザーをメインユーザーと捉えて矢継ぎ早に対策を打っています。

私達サイト管理者もスマートフォンユーザーをメインユーザーと捉えてWebマーケティングに取り組まなくてはなりません。

モバイル版Googleにファビコンが表示されるようなった理由と対応策

2019年06月08日

モバイル版Googleの検索結果ページの表示方式が2019年5月末から変更されました。
従来のモバイル版Googleの検索結果ページでは表示される順番が:

(1)サイト名(リンク付き)
(2)サイトURL
(3)スニペット(ページ紹介文)


【Bofore: 2019年5月末以前のモバイル版Googleでのサイト情報表示形式】



でしたが2019年5月末からは:

【After: 2019年5月末以降現在のモバイル版Googleでのサイト情報表示形式】



というように

(1)ファビコン画像 + サイトURL
(2)サイト名(リンク付き)
(3)スニペット(ページ紹介文)


というように画像の追加が追加され、サイトURLとサイト名の順番が逆転しました。

このことは米国のSEOニュースサイト「Search Engine Land」でも次のように報道されています:
"Google rolling out mobile search redesign with black “Ad” label, favicons for organic results
The new look brings some branding to the search results, and preps the mobile search for more types of content and actions for users to take right from the search results."
(2019年5月22日)
『Googleがモバイル版サイトのデザイン変更を実施:広告欄は黒くAdと表示し、自然検索結果部分にはファビコン画像を表示するように:
新しい見た目の検索結果ページの導入によりブランディングが可能に。そしてモバイル版Googleの検索結果ページのコンテンツが多様に変化』



【情報元】Search Engine Land

今回の1つ目の変化は、ファビコンというサイトのアイコンがモバイル版Googleの検索結果ページの非常に目立つ一行目、先頭に表示されるようになったことです。

ファビコンを実装しているサイトは未だ少ないのですが、Chromeのブラウザなどでサイトを見るとタブの左上に表示されるサイトの小さなアイコンのことです。

【ブラウザのタブ先頭に表示されるファビコン】



【Chromeブラウザのホーム画面上に表示されるファビコン】



これまでファビコンのことはほとんど意識していませんでしたが、確かに企業のアイコンがユーザーの目に入るのでブランディング、つまり企業名や商品名の認知に役に立つ画像です。

まだファビコンを実装していない方は小さな画像を作ってGoogleが指定するタグを一行張るだけですので早急に実装したほうが良いでしょう。
私も急遽赤い背景で右上を向いている検索順位アップを想起するようなアイコンをデザインしてサイトに実装したところです。
それをしてから約2日でモバイル版Googleの検索結果ページに表示されるようになりました。

ファビコンを作る時に注意したことは自社サイトのロゴをそのまま使うのではなく、自社の目標キーワードで検索した時に表示される競合サイトのファビコンの色と比較して目立つ色にしたところです。

私が管理しているサイトのロゴやイメージカラーはブルーですが、競合他社はグレーや、紫、黄色でしたので、それらより目立つ色である赤い色をファビコンに使うようにしました。それによりモバイル版Googleの検索結果ページ上で目立つようになりました。

【自サイトと競合他社のファビコン】



ファビコンを作る時は自社のサイトロゴやイメージカラーに固執するのではなく、検索結果ページ上で目立つ色や形のものを作って下さい。そうしないとせっかくクリック率を高めるチャンスを逃すことになります。

今回のデザイン変更によるもう一つの変化は検索結果ページ上の広告欄の表示形式です。
このニュースでも伝えているように自然検索結果ページの上に表示されるリスティング広告部分には以前は緑色のフォントで「広告」と表示されていたものが黒い字で「広告」と表示されるようになりました。

これによりリスティング広告欄に表示される有料の情報欄はより、自然検索結果の情報に溶け込み広告だと判別がつきにくくなりました。

こうした広告を広告に見えないように見せる調整の方向性は以前よりありました。
今から2年前の2017年02月までは「広告」という文字は緑色の背景に白抜きで書かれており一目で広告だと認識出来るものでしたが、2月からは緑色の背景は無くなっており代わりに緑色の細い線で囲われているだけになり広告とは分かりづらくなりました。

しかも、黒い字で「広告」と表示されているすぐ下に表示される自然検索のサイトの左上にはファビコンが表示されているので広告の部分のサイズがファビコンのサイズとほとんど同じなので広告であることが曖昧に見えるようになりました。

【広告部分の表示と自然検索部分の表示の比較】



ここで疑問に思うのは何故Googleがモバイル版Googleの検索結果ページにファビコンをつけるようになったか、その理由です。

2つ考えられます。

1つはスマートフォン上でユーザーが使うアプリはカラフルなものばかりですし、今はやっているサービスはInstagramやPinterest、YouTube等画像や動画を主体にしたものばかりです。

そうした中でGoogleだけがいくら検索結果ページだといっても、従来のようにテキストばかりでは面白みに欠けて見えます。

ということは私達サイト管理者もモバイル版サイトはそうした文脈でユーザーに見られているのでテキストばかりではなく、画像や動画をこれまで以上にWebページに載せることを心がけなくてはなりません。

2つ目に考えられる理由は、モバイル版Googleの広告売上を増やすこと、あるいは広告欄のクリック率を減らさないことでしょう。これは営利企業なのでこれは仕方がありません。ただ、その背景は何でしょうか?

それは、年々ネットユーザーが広告を見なくなっている傾向があり、その変化に対応するための可能性があります。
ネット広告が見られる数は増えています。しかし、一人あたりがクリックする広告リンクの数は減っています。その理由は、ネットでの情報収集に慣れてくれば来るほど広告と自然検索のリンクのどちらが信用出来るかがわかってくるからです。ネットに慣れればなれるほど、広告のリンク先の情報よりも、自然検索のリンク先の情報を信頼するようになるのです。

このことはご自分の普段のWeb閲覧の行動を思い起こしたり、周りの人達に、「検索結果上の広告欄と自然検索結果ページのリンクのどっちを信用する?」と聞けばすぐわかることです。しかし、どういうわけか、このことをテーマにしたアンケート調査結果はほとんど発表されていないので見たことがありません。恐らくそうした統計情報を発表する企業のほとんどは広告から利益を得ている企業や団体なので自分たちの不利益になる調査をしたり、その結果を発表するメリットが何もないからでしょう。

Googleなど広告収益に依存してきた企業が今一番注力しているのが広告以外の収益源を増やすことです。国内ではヤフージャパンそうしたニュースは連日のように大手メディアでも報道されています。この流れの背景には広告の信用が下がっているという大きなトレンドがあり、その流れは変えようの無いように思われます。

皆さんの中で:

1、広告収益に依存している収益構造を持っている
または
2、広告による集客に依存している

という方は早急にオーガニック(自然)での集客に力を入れるべきす。

オーガニックによる集客は:

(1)検索エンジンならばSEO
(2)SNSによる情報発信
(3)YouTubeによる情報発信


が主たるメニューです。

以上ですが今回のGoogleの動きに対応するには:

● 競合他社よりも検索結果ページ上で目立つファビコンを実装しなくてはならない
● 自社サイトにもっと画像や動画を載せてスマートフォンユーザーが退屈しないユーザー体験を提供しなくてはならない
● 広告収入や広告による集客に依存してはならない


という3つのことに取り組んでいく必要があります。対応が遅くなれば遅くなるほど不利になります。対応を急いで下さい。
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一般社団法人 全日本SEO協会 代表理事

鈴木将司
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