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ペンギンアップデート

【危険!】キーワードの詰め込みによるペナルティーが増えている

2019年02月02日

過去一週間で東京と大阪で有料、無料コンサルティングを受けていただいた医療・健康関連サイトを診断したところ、非常に深刻な問題があるために元々良かった検索順位から40位以上検索順位が落ちてしまっている事例や圏外(上位100位以下)になってしまった事例がありました。

しかも、それらのサイトのほとんどが昨年2018年9月28日以降に順位が大きく落ちたという共通点があります。

その非常に深刻な問題とは、ページ内への過度なキーワードの詰め込みです。

例えば、「渋谷 歯科医院」という目標キーワードで上位表示を目指しているサイト運営者が、トップページのタイトルタグに

渋谷で歯科医院をお探しなら小児歯科・矯正歯科で評判の鈴木歯科医院 

と書いているのです。

これだとGoogleが敏感に反応するタイトルタグに 歯科 という言葉を4回も書いていることになります。

この他にも

池袋で矯正歯科をお探しなら裏側矯正・矯正歯科で実績の歯医者の鈴木矯正歯科医院 

という書き方もペナルティーを受けやすい書き方です。

理由は、矯正 という言葉がこのタイトルタグには4回も書かれているので、矯正という言葉が含まれる目標キーワードは全て上位表示しにくくなるからです。

しかも、よく見てみると 歯科 という意味のキーワードが4回も書かれているのです。歯科 は3回ですが、最近のGoogleは賢くなってきており 歯科 と 歯医者 は同じ意味だと見なします。ですので、歯科 と 歯医者 が異なったキーワードであるという認識は古い認識になってしまいました。

トップページのタイトルタグ以外にも例えば料金表のページのタイトルタグに:

矯正歯科の料金|渋谷駅下車徒歩2分 渋谷で評判の渋谷矯正歯科

というように 渋谷 という地域名を3回も書くのは危険です。

安全な書き方は:

矯正歯科の料金|渋谷矯正歯科

です。これだと同じ地域名がくどく書かれていなく、すっきりしているので今のSEOの世界では安全な書き方です。

タイトルタグの他にもキーワードの詰め込みをしがちな箇所があります。

それは昔も、今も、ALT属性に含める文字列です。

画像のALT属性には:

(1)その画像の意味をシンプルに説明するフレーズ

(2)余計なキーワードを含めずに真実のみ

を書くというルールがあります。

それにもかかわらず、ページの中にある画像のALT属性に毎回:

渋谷の矯正歯科の待合室

というようにわざと 渋谷 や 矯正、そして 歯科 というキーワードを含めているようなサイトが未だたくさんあります。

待合室の写真のALT属性部分には正直に、そしてシンプルに:

待合室

と書けば十分です。

他にも危険な行為としてよく見かけるのが、パンくずリスト部分の先頭に

渋谷の矯正歯科「渋谷矯正歯科」 > 矯正歯科の料金表

というようにわざわざ 渋谷 や 矯正、そして 歯科 というキーワードを含めている事例があります。

この場合もシンプルに:

TOP > 矯正歯科の料金表

または

HOME > 矯正歯科の料金表

と書いて、不必要にキーワードを詰め込むのをやめてください。

そして、全ページの一番下のコピーライト情報の部分にわざと

Copyright 2019 渋谷の矯正歯科「渋谷矯正歯科」 All rights reserved.

と書くのも過剰SEOの原因になりやすいので注意すべきです。

ページの他の部分にキーワードを詰め込んでいなければ問題は無いのですが、詰め込んでいる上にさらに

Copyright 2019 渋谷の矯正歯科「渋谷矯正歯科」 All rights reserved.

と入れるのはキーワードの詰め込みの原因を自ら作ることになります。

この場合適切な書き方はシンプルに:

Copyright 2019 All rights reserved.

または英語・ローマ字で

Copyright 2019 Shibuya Kyoseishika All rights reserved.

と書くことが安全です。

他にも、ページ内のH1タグだけでなく、H2などの全てのGoogleが敏感に反応する箇所に、毎回毎々、同じキーワードを入れたり、1つのHタグに不必要に複数回同じキーワードを入れるのも危険です。

最後になりますが、何故そもそもこうした古いSEOテクニックであるキーワードの詰め込みをこの2019年の今でもしているのか、その原因ですが:

1、10年近く前の古いSEOテクニックがGoogleによって無効化されたことを知らない

2、外部の業者さんにサイト運営を丸投げしており、そもそもSEOの知識が全く無い

という2つの原因が最も見られます。

今回報告したキーワード詰め込みの重大なペナルティーを受けていると思う人は、直ちにそうした詰め込みを解消する作業を始めてください。通常、キーワード詰め込みを完全に解消してから遅くて2か月から3か月で検索順位が復旧します。

その後は:

1、いつも新しいSEOのトレンドを知るための情報収集をすること

2、他人に大切な自社サイトの運営を丸投げするということはしないこと

という2つを守るようにしてください。

そして、本来享受すべき順位を守り、引き上げるための取り組みを継続するようにしてください。

うまく行くことを祈ります。

Googleが最後のペンギンアップデートを実施!その特徴と対策は?

2016年09月29日
Googleが最後のペンギンアップデート「Penguin 4.0」を9月23日に実施しました。

この事はGoogleの公式ブログ
https://webmaster-ja.googleblog.com/2016/09/penguin-is-now-part-of-our-core.html
でも詳しく発表されています。



公式発表によると今回のペンギンアップデートは:

(1)Penguin のアップデートがリアルタイムになった
(2)サイト全体へのペナルティーだけではなく、個別ページへのペナルティーも与えるようになった


これにより今後は手動によるアップデートではなくなるためペンギンアップデートの更新をGoogleは発表しなくなるということです。

実際に今回の変動はどのくらいのものかというと私のクライアントや私が管理するサイトの範囲でいうと2年ぶりくらいの大きな大変動です。

これらの情報を知るだけは何のメリットもありません。何故なら今回のアップデートによってどのようなサイトの順位が下がり、上がったのかその差を知り、その差を埋めていくことが順位復旧に繋がる唯一の行動だからです。

幸いなことに今回の変動の原因は比較的短時間にはっきりと把握して、対処策も考案することが出来ました。

全日本SEO協会が来月、正式にリリースする外部要素調査・比較の最新ソフトを駆使して調査対象のサイトを調べた結果、ペンギンアップデート激変で下落したサイト、上昇したサイトの違いがわかりましたのでご報告します。このソフトを使うと非常に短時間にどのような変動が起きても特徴と対策が分かるようになるからです。

今回の変動により順位が下がるか、上がるかは「関連性のあるサイトからリンクされているか、そしてリンクを張っているか」です。非常にシンプルです。

順位が下がった企業から相談を受けてそれらのサイトの様々な外部要素を調査したところ、明らかに関連性の高いサイトからリンクを張ってもらっていないサイトの順位が下がり、張ってもらっているサイトの順位が相対的に有利になり順位が上がりました。

本来ペンギンアップデートというのは過剰最適化に対するペナルティーであり、それは:

(1)キーワードの詰め込み過ぎ

(2)不正リンクの集め過ぎ

の2つ、あるいはどちらかが該当したサイトに適用されるペナルティーです。

不正リンクの集め過ぎとはどういう意味かというとそれはGoogleからの評価が高いと思われるだけのサイトから業種や関連性を無視してとにかく自社サイトのユーザーにとって無関係だと思われるサイトからでもリンクを張ってもらおうとする事です。つまり節操の無い被リンク獲得活動のことです。

皆さんの中で、順位が9月23日以降落ちてしまい原因がわからなった方は、関連性の低いサイトへのリンクをサイトから削除することから始めて下さい。

正直、これまでたくさんの関連性の低いサイトからの被リンクを増やし、かつ発リンクを増やしたのにそれらをゼロにするのは辛いです。しかし、それをし続ける限りGoogleは許しません。

Googleは被リンクだけではなく、発リンクに対しても厳しく監視しており関連性の低いサイトと関わり合う事自体を無くそうとしています。その理由は、関連性の高いサイト同士の相互リンクが過去にものすごい効果があり、そうした状態を放置しておくと今でも被リンクというデータに依存した順位計算体系が崩壊するからです。

つまり簡単に集めやすい被リンクを一掃するのに一番効果的なのは関連性の低いサイトに気軽にリンクを張ったり、張られたりすぐ関係を壊すことだからです。

ただ、Googleはそんなに簡単に関連性が高いリンクかどうかを見破ることは出来るのでしょうか?

出来ます。

その証拠としては:

A) アドセンス広告などは何年も前からページのテーマにあった広告を自動表示するようになっておりそうした技術をGoogleは持っている
B) Googleのように被リンク元、発リンク先を分析することに特化した企業のマジェスティックSEOでさえも下図のように業種を色分けして非リンク元に関連性が高いかどうかを見せる機能を持っている


という2つがすぐに思い出されるくらいWeb業界の中では常識になっています。



少しでも早く、関連性の低いサイトへの発リンクを削除して、同時に関連性の高いサイトからのリンクを獲得する活動をスタートして下さい。

ただし、関連性が低いサイトからのリンクでも有名なサイトや権威のあるサイトからの被リンクを減らすことはマイナスになります。

重要なことは関連性の高いサイトからの被リンクが大半であり、関連性の低いが有名なサイトや権威のあるサイトからのリンクが少しあるという比率がカギになります。

何故なら関連性の高いサイトへの発リンクを減らすことはすぐに出来ても、そうしたサイトからの被リンクはそんなに急激に増やすことが出来ないが現実だからです。

今回のアップデートで影響を受けなかったサイトを管理している方でも将来に渡りこうした新しく、厳しいルールをGoogleが適用したことを忘れないで下さい。

Googleが新しいペンギンアップデートの実施を発表!今後はリアルタイムで自動で実施される?!

2015年06月03日
現在米国シアトルで開催されているSMX AdvancedでGoogleが次のことを発表しました。

『Google: We Are Working On Making The Penguin Updated Continuously
At SMX, Google says they hope to release a new Penguin update that is updated by itself in the next several months.』
(Barry Schwartz on June 2, 2015 at 9:01 pm)

向こう数ヶ月に渡り、ペンギンアップデートを自動的に実施するという発表です。

従来、ペンギンアップデート(過剰最適化に対するペナルティーを強化するGoogleのシステム更新)はGoogleのスタッフにより手動で年数回くらいの頻度で実施されてきました。

それが今回の発表により手動ではなく、「リアルタイム」で頻繁に実施されるというのです。



今でもたくさんのサイトがペンギンアップデートにより順位を下げられています。

原因はほとんどの場合、次のいずれか1つ、あるいは両方です。

1、目標キーワードを目標ページだけでなく、サイトのほとんどのページに過剰に書いている「キーワードの詰め込み」

2、SEO目的だけの外部サイトからのリンクがたくさんある

ペンギンアップデートの最大の特徴は全てのキーワードでペナルティーを受けて検索順位が下がるのではなく、特定のキーワードだけペナルティーを受けるという点です。

例えば、鈴木印刷という会社があり、そこが「印刷 東京」というキーワードで過剰最適化をしてペンギンアップデートによるペナルティーを受けたとします。

その場合は、「印刷 東京」での検索順位が20から40位くらいの範囲で下がります。

同じサイトで「チラシ印刷 格安」や「ポスター印刷 通販」でも上位表示を目指していても、それらのキーワードにはペンギンアップデートペナルティーを受けた「印刷 東京」にある「印刷」というキーワードが含まれているので「チラシ印刷 格安」や「ポスター印刷 通販」でも20から40位くらいの範囲で順位が下がるのです。

一方、同じサイトのどこか別のページで「ポスターデザイン」だとか、「イラストレーター 使い方」で上位表示しているページがあっても、「ポスターデザイン」と「イラストレーター 使い方」にはペナルティーを受けた「印刷」というキーワードが含まれていないので検索順位に影響はありません。

ペンギンアップデートの解説の記事が当ブログの

『ペンギンアップデートとは?その意味について』
https://www.web-planners.net/blog/archives/000007.html

にありますのでご覧下さい。

そしてその対策については

『ペンギンアップデート対策1: キーワードの詰め込み過ぎ』
https://www.web-planners.net/blog/archives/000011.html

『ペンギンアップデート対策2: 衛星サイト作りの注意点』
https://www.web-planners.net/blog/archives/000012.html

にありますのでぜひご覧下さい。

動画での解説は
『Googleペンギンアップデート対策と回復方法』



を御覧下さい。

その他ペンギンアップデートはパンダアップデートと何が違うかの解説は以下の動画をご覧下さい。

ペンギンアップデートとパンダアップデートの違い(1)



ペンギンアップデートとパンダアップデートの違い(2)

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一般社団法人 全日本SEO協会 代表理事

鈴木将司
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