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ペンギンアップデート対策1: キーワードの詰め込み過ぎ

2015年01月28日

今回は、ペンギンアップデートについて一つ一つの細かい問題や対策方法を解説したいと思います。

ペンギンアップデート対策の1つとして、キーワードの詰め込み過ぎについてのご説明をしたいと思います。

ペンギンアップデートというのは、過剰最適化に対するペナルティです。

一言でいえば、SEOをし過ぎているページに対してのペナルティです。

SEOをし過ぎた場合、自分の上位表示したいページの中身が乱れてきます。様々なことを書いたり、余分なことを書いたりすれば、見苦しいページになります。その原因の一つは、キーワードの詰め込み過ぎです。

今回は、過剰最適化する人たちが、どのようにキーワードを詰め込み過ぎているか、という具体的な例をご紹介します。

一つ一つ細かい癖を分析してみると、もしかすると皆さんも過剰最適化をおこなっているかもしれませんので、その対策方法を学んでください。

キーワードを詰め込み過ぎれば一つ目に、近接という現象が起きます。

近接というのはどのような現象かをご説明します。現在Googleで「脱毛」という言葉を検索してみました。そうすると「脱毛のXXXXX」というページを偶然にも発見しました。

このサイトが私のページだとした場合、過剰最適化をしているかを、どのようにチェックするか、あるいはページのどこを見ればいいか、ということをご説明します。

まず一つ目にチェックしてほしいことは、近接をしているかです。

近接というのは、同じキーワード同士が近くに接しているという意味です。

目標のキーワードどうしが遠くに離れていれば、まだ自然な文章です。しかし近くに「脱毛 脱毛」というふうに並列して書いてある場合は、小さな面積に複数「脱毛」と書いてあることになります。そのようなことは、ユーザーがページを見たときに、とても見苦しく感じるはずです。

ご自分のページ内で目標キーワード同士が近接しているかどうかは、肉眼でもチェックできますが、さらに簡単な方法があるのでご紹介します。

まずクロームブラウザで調べたいウェブページを表示して、キーボードのCrt+Fを押します。そうすると画面の右上にページ内検索の入力ボックスが出てきます。そこに近接してるかどうか調べたいキーワードを入力してキーボードのエンターキーを押します。例えばそこに「脱毛」という言葉を入れて見ます。エンターボタンを押すと先ほど入力したキーワードだけが、黄色で表示されます。

「脱毛」で調べた結果を見ますと、このページは案の定、近接が起きていることが分かります。例えば1行目を見ると「脱毛」という言葉が計4回も書いてあります。一つの行に4回も書くのは、よくありません。しかし、この一つの行だけでは偶然かもしれませんから、他の行も見てみます。

他のの行でも、「電気脱毛」や「レーザー脱毛」という言葉の近くに「脱毛」という言葉が接しています。これで行の近接は2回目ということになります。

また、下の方のメニューを見ても一つのメニュー項目に2回も「脱毛」と書いてあります。さらにその下の行にも2回書いてあります。

これでもう近接が合計で4回ありました。このような横の近接を、水平近接といいます。

すなわち水平近接が、現在までに4回もあったともいえます。垂直を見れば、これも近接ばかりです。

それから、近接は目に見える部分だけではありません。調べたいウェブページにマウスを合わせて右クリックをして、「ページのソースを表示」を押すと、ソースを見ることができます。ソースを見ますと、タイトルタグというところにも近接をしている人が多いです。少し見てみましょう。

脱毛という言葉が計4回も書いてあります。さらにそれらは、とても近くに書いてあります。これを少しハイライト化してみます。

ハイライト化する方法は、先ほど説明したのと同じやり方です。

そうしますと、選択したところが黄色で塗りつぶされます。この場合は、どれほど努力しても「脱毛」という言葉で上位表示できないばかりか、「脱毛 東京」あるいは「レーザー脱毛」「医療脱毛」など、脱毛がつく言葉のすべてがペナルティを受けます。

もしあなたのウェブページにこのような近接が多数あることがわかったら一刻も早くこのような水平の近接や、垂直の近接を減らしてください。

次に、近接ではない、キーワードの詰め込みをしやすいところでは、「パンクズリンクリスト」が挙げられます。

 AllAbout(オールアバウト)の健康・医療というページを見てみます。このページの中段に、パンクズリストリンクという現在の場所を示すサインがあります。

これは、現在。AllAboutというサイトのなかの健康・医療というカテゴリのなかの病状・病気というページに居る、ということを示すものです。このサインを出すもののことをパンクズリストといいます。

これがあることによって自分が現在、サイトのどこにいるかが分かるため、迷子にならない、という効果があります。また、上の階層のページにいきたいと思えば健康・医療をクリックすると健康・医療のトップページにいきます。これをパンクズリンクといいます。

未だにパンクズリストの設置をしていないという方は、ご自分のサイトにもパンクズリストを設置した方がいいです。理由は、サイト内にリンクの数が増えるとSEOの面からいっても有利になるからです。また、ユーザーが迷子にならない、いろいろなページに直接行きやすくなる、ということは利便性が向上することにもつながるため、SEOの面で有利になるといえます。

しかし、例えばここが脱毛のページであるとすれば、「○○の脱毛」というようなことばかりが書いてあると、パンクズリストも「脱毛」ばかり、ということになります。

 そのようにパンクズリストのなかにキーワードを詰め込む人が多いです。詰め込みすぎは、過剰最適化になるため気を付けてください。

三つ目としまして、キーワード詰め込みの温床となる、よくある例をご紹介します。

例えば、ここに画像があるとします。マウスのポインタを画像に持っていくと、文字が出てくることがよくあります。それをalt属性(オルト属性)といいます。alt属性のなかに、その画像の内容を説明することができます。

 そこに、脱毛の注意点1や、脱毛の注意点2、脱毛の注意点3、脱毛の注意点4など、毎回オルト属性に「脱毛」という言葉を入れていると、知らない間にページが「脱毛」という言葉ばかりになってしまいます。

ですから、この画像のalt属性に同じ言葉ばかり書いていないかを確認して、同じ言葉ばかり書いているようであれば、そこから削減してください。

以上が、ペンギンアップデート対策の一つとして、キーワード詰め込みすぎがご自分のページにないか、をどのように確認するか、また、確認したあとにどのようにして対処したらいいのか、というお話でした。

結局はGoogleが嫌がることをすると、検索順位は落ちます。

それではなぜGoogleが検索順位を落とすかというと、ユーザーが嫌がるページを見せるわけにはいかないからです。ぜひ、キーワードの詰め込み過ぎにはお気をつけください。

もう少し、キーワードの詰め込み過ぎについて説明させて下さい。

どうしても自分のサイトを上位表示しようとすれば、キーワードを詰め込みすぎる傾向になるものです。それはすなわち、同じ言葉をいっぱい書いてしまうということです。また、同じ言葉が少なすぎる場合もあります。

どのようにすればキーワードが多すぎもせず少なすぎもせず、検索エンジンに対して自分のページはこのテーマ、ということをアピールできるか、そのようなお話をしていきたいと思います。

キーワードの出現頻度という考え方があります。上位表示を目指すウェブページの中に狙っているキーワードが全単語の中の何パーセント書かれているという考え方です。

キーワードの出現頻度を調べるソフトがあるのでご紹介します。

http://www.keyword-kaiseki.jp/

このキーワード出現頻度を調べるソフトの使い方のポイントの一つは、まず自分が狙っているキーワードがそのページのなかで1番多く書いてあるか、ということです。

測定するウェブページ全体の中であなたが上位表示を目指す目標キーワードが最も書かれていることはとても重要です。

次は、あなたが上位表示を目指している目標キーワードが結局、何パーセントまで書いて良いかについてご説明します。

 これは私がよくセミナーや本などで繰り返し説明させていただいていることですが、4%以上6%未満です。ただし、4%に以上にすることは簡単なことではありません。

無理やり4%以上にしようとするとユーザーにとって違和感を感じるページになってしまうことがあります。

それを避けるためには4%以上は無理でもせめて3%台になるように目標キーワードをページ内に増やすか、他の邪魔なキーワード、単語を減らすようにして下さい。

以上がキーワード出現頻度のお話です。

最後にお伝えしたいのがキーワードの分散性です。キーワードの出現頻度が1番であれば良いというわけではありません。

ページの上の方に限って、インプラント、インプラント、インプラント、または大阪、大阪、大阪というように繰り返しキーワードが書いてはあるが、下の方にはほとんどキーワードが書いていないようでは効果がありません。

上から下までインプラント、インプラント大阪というようなキーワードをまんべんなく散りばめる必要があります。

それがキーワードの分散性です。キーワードの分散性を調べる方法をご紹介します。

分散性を調べるには近接を調べるのと同じようにクロームブラウザで調べたいウェブページを表示してからキーボードのCrt+Fを押して、画面右上に表示される入力欄に調べたいキーワードを入力してエンターキーを押して下さい。そうすると入力したキーワードが黄色にハイライトされます。

出現頻度の高いキーワードを上から下まで分散して書くことも大事なことです。出現頻度だけではなく、キーワードの分散性にもご注意ください。

以上がペンギンアップデートの対策の1つとして、キーワードの詰め込みすぎの検査方法や、解消法、出現頻度分散性についてでした。

皆様も早速、キーワード解析ソフトを使ってキーワード出現頻度を目視で確認してください。

たくさんの問題点や、改善点が見つかるはずです。


ご成功をお祈りいたします。

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