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スマートフォン集客・モバイルSEO

どうすれば自分のサイトがモバイル版Googleの検索にかかった時に画像を表示することが出来るのか?

2018年08月16日


最近増えているSEOに関する質問で多いのが「モバイル版Googleで検索すると正方形の画像が表示されますが、どうすれば自分のサイトが検索にかかった時に画像を表示することが出来るのでしょうか?」という質問です。

それに関するもう一つの質問は「どうすれば自分が意図した画像をそこに表示することが出来るのでしょうか?」というものです。

実は、モバイル版Googleで検索すると正方形の画像が表示されるのは今から2年前からGoogleが始めたことです。

何故Googleがこのような検索結果ページを表示するようになったのでしょうか?それは、モバイル検索ユーザーにとって画像を見たほうが便利ではないかと判断したからです。

画像が表示されていたほうがユーザーが喜ぶとGoogleが判断したキーワードで検索したときには、Googleが前もって各サイトから関連性が高いと思われる画像を1つ自動的に選びます。そしてその画像を正方形に整形してモバイル版Googleの検索結果に表示させるという方針を取るようになったのです。

Googleの検索結果は基本的にそれまでテキスト中心の検索結果でしたが、こうしたことをすることによりユーザーにより高い利便性を提供させようとしているではと思われます。

Googleも自分自身の検索サイトのユーザーエンゲージメントを高めようとしていると考えられます。

2年前に調査した時は、「畳」というインテリアに関するキーワードや、「ロンドン」という観光に関するキーワードで検索した時にはモバイル版Googleの検索結果ページに正方形の画像が表示されていました。


2年前には「物理学」、「猫」、「猫 イラスト」などのキーワードでは画像は表示されていませんでした。

しかし、あれから2年がたった現在、それらのキーワードで検索するとご覧のように検索結果ページに正方形の画像が表示されるようになりました。

《「物理学」での2018年8月のモバイル版Google検索結果》



《「猫」での2018年8月のモバイル版Google検索結果》



《「猫 イラスト」での2018年8月のモバイル版Google検索結果》



この例からみても、明らかにGoogleはそのモバイル版の検索結果ページ上に画像を表示させようとしていることがわかります。

2年前に比べてより多くのキーワードでの検索結果ページに正方形の画像が表示されるようになりました。

これまでの調査では見た目が重要な商品やサービス、コンテンツを探すときに検索するキーワードの検索結果ページに表示されている傾向があります。

例えば、モバイル版Googleの検索結果画面に正方形の画像が表示されているキーワードは:

・ハンバーガー
・伊勢志摩 ホテル
・美容外科
・SUV
・ポケモン
・婚約指輪


などです。

これらの共通点は食べ物や身につけるもの、乗り物、観光、アニメ、宝石等見た目が重要視されるテーマです。




そして画像が表示されていないキーワードは:

・コピー紙
・SEOセミナー
・賃貸マンション 横浜
・プログラマー求人 渋谷
・経済学部 東京
・英会話上達法


などです。これらの共通点は見た目は重要視されず、価格やスペック、ノウハウに関するテーマなので画像の重要性は低いものばかりです。




不思議なのは

・整体 +(地域名)
・消化器内科 +(地域名)
・外科 +(地域名)
・矯正歯科 +(地域名)


で検索すると画像が表示されることです。



これらの共通点は見た目は重要ではないものの、専門知識が無いと理解しにくい難しい概念なのでテキストだけでなく、図もあったほうがユーザーの理解を助けることになるテーマです。

ここに1つ目の疑問である「モバイル版Googleで検索すると正方形の画像が表示されますが、どうすれば自分のサイトが検索にかかった時に画像を表示することが出来るのでしょうか?」の答えが明らかになります。

それは検索ユーザーはテキスト情報だけ見せるよりも、画像があったほうがイメージがわく、あるいは理解しやすくなるテーマだとGoogleが判断した場合にモバイル版Googleの検索結果ページに正方形の画像が表示されるということです。

今後はSEOだからといってテキストだけ、リンクだけで良いというのは古い発想だということです。今日のSEOではユーザーエンゲージメントが高い、つまりユーザーがそのサイトにどれだけ愛着度を持つかということがサイト滞在時間の長さ、平均ページビューの多さ、直帰率の低さという数値によって明らかになるため非常に重要度を増してきています。ユーザーエンゲージメントを高めるためにもビジュアル面で手を抜いては絶対にだめです。

次に2つ目の疑問の「どうすれば自分が意図した画像をそこに表示することが出来るのでしょうか?」に対する答えは:

自社のサイト内に何かについて説明、紹介するときはテキストだけではなく、画像を次の点に気をつけてWebページに豊富に掲載することです:

1、ユーザーがイメージを掴みやすいキーワードとの適合性が高い写真をページ内になるべくたくさん掲載する

2、質が高い画像をページ内になるべくたくさん掲載する
(解像度の高さ、サイズの大きさを追求する)


3、画像のファイル名に目標キーワードを含める
(例:london.jpg)


4、画像のALTやその周囲に目標キーワードを含める

5、ページ内のタイトルタグ、メタディスクリプション、H1、本文に目標キーワードを含める

Webページを作るときには文字だけを載せる時に比べて画像を載せようとすると手間暇がどうしてもかかります。

しかし、昔のWebサイトとは違い現代のWebサイトは文章内にあるメッセージをユーザーにわかりやすく伝えるために画像をふんだんに載せるのが当たり前になってきています。

しかも、昔は無料の素材集を使うことも許されましたが、今ではオリジナルの写真やイラストを作るのは当たり前のことで、素材集を使うにしても月額数万円の利用料がかかる高級な素材集を使うことが普及してきています。

結論としては、検索ユーザーの理解を促すために手間暇とコストを惜しまずに完成度の高いWebページを作っていくこと、それがモバイル版Google上でより高い確率で自分が思い通りの画像を表示してもらうための方法です。

レベルが低いページをたくさん作ろうとする時代は終わりました。多くの企業がWebサイト上で無料で役立つ情報を提供しコンテンツマーケティングを実践している今、少しずつでも良いのでレベルが高いページを自社サイトに増やすことが求められます。

【速報】遂に日本のサイトにもモバイルファーストインデックスが適用され始めた!!

2018年05月17日

本日19:20にGoogleから全日本SEO協会の会員サイトにモバイルファーストインデックスが適用されたという連絡が来ました。

《Googleからメールで届いたモバイルファーストインデックス適用通知》



Googleは2018年3月27日その日本語版公式サイトで「モバイル ファースト インデックスを開始します」
https://webmaster-ja.googleblog.com/2018/03/rolling-out-mobile-first-indexing.html
と発表し、モバイルファーストインデックスが適用されたサイトには個別にサーチコンソール宛に連絡がされると発表しました。

その間、米国のSearch Engine Roundtableというニュースサイトではいくつかの米国のサイトがモバイルファーストインデックス適用の通知を受信したという事が報道されていました。
https://www.seroundtable.com/google-begins-rolling-out-mobile-first-indexing-25471.html



しかしそれから2ヶ月近く経っても一向に私の周りではその通知をもらったという話は全く聞きませんでした。
一体この日本ではいつになったら通知を受信するサイトがでるのかやきもきしていたところ、自分が管理するサイトに通知が来たので驚きました。

サーチコンソールにログインすると実際に次のようなメッセージが表示されていました。

《全日本SEO協会の会員サイトを登録しているサーチコンソールの画面》







このように「Mobile-first indexing enabled for https://サイトURL/」という表題のメッセージが届いていたら自サイトにモバイルファーストインデックスが適用されたことを意味します。

メッセージ内容を翻訳すると:
《原文》
Mobile-first indexing enabled for https://www.ajsa-members.com/2018年5月17日

To owner of https://www.ajsa-members.com/,

This means that you may see more traffic in your logs from Googlebot Smartphone. You may also see that snippets in Google Search results are now generated from the mobile version of your content.

Background: Mobile-first indexing means that Googlebot will now use the mobile version of your site for indexing and ranking, to better help our (primarily mobile) users find what they're looking for. Google’s crawling, indexing, and ranking systems have historically used the desktop version of your site's content, which can cause issues for mobile searchers when the desktop version differs from the mobile version. Our analysis indicates that the mobile and desktop versions of your site are comparable.

For more information:
• Monitor your index coverage using the Index Status report.
• Monitor your impressions, clicks, and site appearance using the Performance report.
• If you have any additional questions, drop by our Webmaster forum for more help - mention message type [WNC-20058194] or our public events.


《日本語訳》
2018年5月17日 https://www.ajsa-members.com/ にモバイルファーストインデックスが適用されました。

https://www.ajsa-members.com/ 運営者様へ

これにより貴サイトにはモバイル用のGoogleクローラーの訪問履歴がログに記録されます。また、Googleの検索結果のスニペット(ページ紹介文)には貴サイトのモバイル版のものが表示されます。

背景について:モバイルファーストインデックスとはGoogleのモバイル版クローラーが貴サイトのモバイル版をインデックス登録しランキング決定のために役立てるものです。それはモバイルユーザーが探しているサイトを見つけやすくするためのものです。Googleのクローラー、インデックス登録、ランキング決定は歴史的にはデスクトップ版サイトを用いてきましたが、そのことはモバイルユーザーが実際に見るモバイル版サイトと異なるサイトの内容に基づいて順位を決定するという問題を起こしていました。当社の分析によると貴サイトのモバイル版とデスクトップ版は互換性があると判断致しました。

詳細については:
・サーチコンソール内のインデックス ステータスをご覧下さい。
・サーチコンソール内の表示、クリック数、サイトの見え方を検索パフォーマンス(検索アナリティクス)をご覧下さい。
・ご不明な点がありましたらウェブマスターフォーラムに [WNC-20058194] という番号を記入してお問合せ下さい。

となります。

以上ですが、ようやくこの日本でもモバイルファースインデックス時代が始まりました。
思えば、最初にGoogleがモバイルファースインデックス導入を発表した2016年10月からもう1年半近く経ち、やっとそれが実現した形です。

自サイトのモバイル版をいつも最初に見て、検索ユーザーに好まれるデザイン、サイト構造、コンテンツを作ればそれをしていない競合よりも有利になりGoogle検索での順位アップが目指せるときが来ました!


【過去のモバイルファースインデックスに関する情報】


Googleがモバイルファーストインデックスを適用したサイトにはサーチコンソール宛に個別に連絡をすると発表!(2018年04月01日)
パソコンでモバイルサイトを見る方法《モバイルファーストインデックス導入への準備》(2018年03月25日)
【重要】ついにGoogleが向こう数週間でモバイルファーストインデックスを多くのサイトに導入すると発表!(2018年02月23日)
【重要】Google がモバイルファーストインデックスの進捗を報告(2017年12月24日)
【重要】Googleが再度モバイルファーストインデックス導入の延期を発表!年末か来年初頭まで延期(2017年04月07日)
【吉報!】Googleがモバイルファーストインデックス導入時期の延期を発表!(2017年04月01日)
モバイルファースト時代に備えろ!モバイルサイトは文字数が少ないても良いのか?(2016年12月02日)
【重要発表】Googleがモバイル版とPC版を分離する事を発表!数ヶ月以内に実施の予定(2016年10月14日)

Googleがモバイルファーストインデックスを適用したサイトにはサーチコンソール宛に個別に連絡をすると発表!

2018年04月01日

2018年3月27日、Googleはその日本語版公式サイトで「モバイル ファースト インデックスを開始します」
https://webmaster-ja.googleblog.com/2018/03/rolling-out-mobile-first-indexing.html
と発表しました。

この発表の重要ポイントはモバイルファーストインデックスが適用したサイトにはGoogleから個別にサーチコンソール宛に連絡がされるという点です。

サーチコンソールはGoogleが登録サイトをどのように見ているかを知るためのサイト運営者にとって必須のツールです。

その機能の1つに「メッセージ」というものがあり、何かサイトに問題があったり、Googleから連絡事項があった場合、メッセージボックスにサイト運営者宛に連絡が来るようになっています。



サイト運営者は必ずサーチコンソールに自社サイトを登録してこうしたGoogleからの連絡事項を必ず見れるようにしなければなりません。

サーチコンソールのメッセージボックスにはこれまでどのような重要なメッセージが来たことがあるかというと主なものとしては:

(1)手動による不正リンクへのペナルティーの警告

(2)手動によるページ内スパムへの警告

(3)モバイル ユーザビリティ上の問題への警告

(4)「404」ページの増加への警告

などがあります。

(1)手動による不正リンクへのペナルティーの警告
これは2016年9月まで非常にGoogleが発していた警告です。金銭を他人に払って自社サイトにリンクを張ってもらいサイトの検索順位を高めようとするとこの警告を受け取ることになります。2016年9月まではこうした不正リンクがGoogleに見つかると検索順位が著しく落とされてしまい、Googleからのアクセスが6割かそれ以上減ってしまいサイトの売上に大きな打撃を与えるものでした。
この警告を受け取ったサイト運営者は早期に不正リンクを削除してもらいGoogleに対して再審査リクエストをして、審査に合格するとペナルティーが解除されて数週間以内に検索順位が戻り、Googleからのアクセス数も戻るというものです。

幸いにして2016年9月からは不正リンクが自社サイトに張られていてもGoogleはそれらのリンクを無視するだけになり、手動による不正リンクへのペナルティーはほとんどなくなり、警告を受け取るサイトはほとんどなくなりました。

しかしだからといって不正リンクをお金を払って購入して良いということはありません。不正リンクを購入しても上位表示効果はありませんし、例えあってもすぐにGoogleに見破られてしまい、ぬか喜びをしてお金をドブに捨てるだけです。

さらには、知能犯的に狡猾で悪質な不正リンクに対しては今日でも手動ペナルティーをGoogleは与えていると言われているので、絶対に不正リンクを購入してはなりません。これはSEOのイロハのイです。

(2)手動によるページ内スパムへの警告
これはページ内にテキストを隠したり、リンクを小さなフォントで載せて他人のサイトにリンクをしたりすると与えられる手動ペナルティーです。このペナルティーを与えられたサイトは多くの場合、不正リンクに対するペナルティーよりも遥かにGoogleでの検索順位が落ちてしまいGoogleからのアクセス数はほとんどと言って良いほど消滅し、サイトの集客に甚大な打撃を与えるものです。

下の図は、2014年5月にGoogleから受け取った手動によるページ内スパムへの警告に沿ってサイト内にあったスパム(不正行為)を解消して再審査リクエストをして受け取ったペナルティー解除の通知です。



ご覧のようにGoogleが再審査リクエストを処理してサイトに以前適用されていた対策を解除したことがわかります。
Googleからこうした警告を受け取ったら必ず早期に解消して、再審査リクエストをするようにしてください。サイトの検索順位、Googleからのアクセス数を復旧するにはこれ以外に方法はありません。

(3)モバイル ユーザビリティ上の問題への警告
これはペナルティーというよりは、サイトの品質改善をするように促す勧告です。サイト内にあるたった一部のページでもモバイル対応していないとこの警告が届きます。この警告が届いたら少しでも早く自社サイトの全てのページをモバイル対応するようにして下さい。



(4)「404」ページの増加への警告
404とは、 ページがサイト内に存在していない時に表示されるエラーの1つです。この警告がGoogleから届く時はサイト内にあったページをサイト管理者が意識的に削除した時や、間違って削除してしまった時です。意識的に削除した場合は問題ありませんので無視して下さい。間違って削除した場合はサーバーにアップし直して下さい。



以上がサーチコンソールのメッセージボックスにGoogleから届く主なメッセージの種類です。

これらのメッセージはサーチコンソールに自社サイトを登録しないと見ることは出来ません。必ず自社サイトをサーチコンソールに登録するようにしてください。そして届いたメッセージは全て目を通して対処しなくてはならないことがあったら速やかに対処して問題を解決して下さい。
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一般社団法人 全日本SEO協会 代表理事

鈴木将司
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