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あのヤフーですら67点のスピード検査結果を気にしすぎるな!

2015年05月14日
『Googleが日本のウェブ制作会社に要求する3つ目の条件』は・・・

「3. デベロッパーにスピードを重視することの確約を求める
ブラウザへのページの読み込み時にユーザーを長時間待たせないようにしましょう。」


というものです。

PageSpeed Insights
https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/

を使うことを奨めています。

これらのスコアは100点満点を目指したとしてもとても困難です。
様々なサイトのスコアを見ていても60点以上なら良い方です。
60点以上を目指しましょう。
天下のヤフージャパンですらモバイル版は67点ですので。



それにしても「確約を求める」という言葉も相当厳しい言い方ですね。何やら冷たい外資系企業を思い出します。

時代が変わったことを実感します。

現在のSEO対策で成功するための第一歩はGoogleの要求に従うということになりました。

Googleが提供するこうしたツールを使いまくりGoogleの基準に沿ったサイト運営をした上で個々の独創的なSEO対策のアイデアを実践するという時代になりました。

また、Googleのガイドラインに沿ってGoogleが禁じる事はしてはならなくなりました。

その理由はガイドライン違反は昔は言葉だけだったのが現在では取り締まりを厳しくするようになり、過酷な罰を与えるようになったからです。

特にSEO目的のリンクを購入する事と、SEO目的「だけ」のために作った自作自演のサイトからのリンクは必ずペナルティーを受けます。

その結果どのような「善」を実践しても、検索順位は上がらなくなりました。

こうしたGoogleの要求を呑まなくてはいけない時代を決定づけたのが今回のスマホ対応という厳しい要求です。

リンク対策に対して独創を発揮できるポイントは:

1、ソーシャルメディアを徹底活用してソーシャルメディアからの流入と情報の拡散を目指す

2、コンテンツを強化してSEO目的ではなく、参照目的の真実のリンクを獲得すること

3、ソーシャルメディアを活用しづらい業種や状況の方はニュースメディア等からのトラフィックを獲得するための広報活動をするためにプレスリリースを出す

4、人的な信用、企業としての信用を活かして送客目的の真実のリンクを獲得すること

などに集約されてきました。

これらのデメリットは言うまでもなく安易なリンク対策は一切出来ないので全てにおいて時間と労力がかかるというものです。

しかし、メリットはダークでグレーな事はしないでも良くなった・・・という安心です。

最初に誰かがダークな事をすればそれに負けないためにダークな事をする。さらにそれに負けないためにもっとダークなことをするという文字通りの悪循環がずっと続いていました。

それはほとんど核兵器の世界的な拡散と酷似していました。

しかし、そうした時代が完全に終わりました。

子どもじみた全ての事が終わり「大人のSEO対策の時代」が始まっています。

大人同士の戦い・・・そうとう厳しくなるでしょう。

しかし、大人はどのようにして日々戦っているのでしょうか?

大人たちは仲間を作り、励まし合い、協力しあって日々の困難を乗り越えているのです。

ですので「大人のSEO対策の時代」になっても何も驚くことはありません。

むしろ普通の大人としての感覚でSEO対策をそうしたやり方でするだけのことです。

私達は一刻も早く大人のSEOプレイヤーとなり、来るべき次世代に大人のやり方を教えられる立場になるべきではないでしょうか?

次回は・・・

『Googleが日本のウェブ制作会社に要求する4つ目の条件』

について報告させていただきます。
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