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【重要】Googleが警告!早急にSSL化しないとChromeユーザーがサイトに来なくなる日が迫っている!

2017年08月18日
Googleがウェブマスター向け公式ブログで7月21日に「Chrome の HTTP 接続におけるセキュリティ強化に向けて」
https://webmaster-ja.googleblog.com/2017/07/next-steps-toward-more-connection.html
という警告を発しました。



この発表によると2017年10月からはSSL/TLSにより暗号化されていないWebページにユーザーがアクセスすると:

1、ユーザーが HTTP ページにデータを入力した場合において「Not secure」の警告が表示されるようになる

2、HTTP ページにシークレット モードでアクセスした場合において「Not secure」の警告が表示されるようになる

ということです。

従来から騒がれていたWebサイトの全ページの常時SSL/TLS化の必要性が差し迫るようになりました。
Googleはすでに公式に「長期的には、HTTP で配信されるすべてのページを「保護されていません」と明示することを計画しており、この新しい警告はその一環です。」ということをはっきりと発表していますが、その時が思ったより早く近づきつつあるということになりました。

この動きに対してどのように私達Webサイト運営者は対応すべきなのか?

それは:

(1)自社サイト内の全てのページを確認して、ユーザーが何かを入力する入力欄があるページは全てSSL/TLS化すること
→ 例えば自社サイト内に

http://www.suzuki.com/form.html

というお問い合わせフォームがある場合は、ユーザーが何かを入力する可能性があるのでGoogleはそのページをSSL/TLS化することを要求します。そのためそのページは

https://www.suzuki.com/form.html (Sの部分に注目)

にして暗号化する必要があります。

(2)SSL/TLS化していない旧来のページにユーザーがアクセスすると自動的にSSL/TLS化されているページに自動転送をする(301リダイレクト等で自動転送をする)

例:
旧来のページ:
http://www.suzuki.com/form.html

にアクセスすると自動的に・・・

暗号化された新ページ:

https://www.suzuki.com/form.html (Sの部分に注目)

にジャンプするようにする。

こうすることによりユーザーだけではなく、Googleのクローラー(Webページの情報を収集するソフト)もこれまであったページを見失うことなく、新しいページに辿り着くことができるので、SEO的なマイナスは無くなります。

逆にこの自動転送を怠るとサイトからページ数が減ったとGoogleが認識してSEOにマイナスになります。

ここで一つ気をつけなくてはならないのが、ユーザーが入力するページは必ずしもお問い合わせフォームや、ショッピングカートだけではないという点です。

例えば、全ページのヘッダーにサイト内検索窓を設置している場合は、全ページがユーザーが入力する可能性のあるページになってしまいます。



あるいは、全ページのサイドメニューにメルマガ購読申込みのためにメールアドレスは名前を入力するフォームを設置しているサイトも多く見受けられます。



他にも、全ページヘッダーあたりにユーザー登録した会員が会員IDとパスワードを入力するフォームが設置されているサイトもあります。



これらのページをお持ちの方は実質的にサイト内の全てのページをSSL/TLS化することがすぐに必要だということになり、早急に行動を起こさなくてはならなくなりました。

(3)サイト内の全てのページをSSL/TLS化すること
→ Googleは「長期的には、HTTP で配信されるすべてのページを「保護されていません」と明示することを計画しており、この新しい警告はその一環です。」ということをはっきりと発表しているので、サイトの全てのページをSSL/TLS化する必要が遅かれ早かれ来ます。

もしも全ページのSSL/TLS化の対応が遅れるとChromeという日本でも、世界でも最も利用者数が多いブラウザを使うユーザーがChromeが表示する警告を見て怖がってしまい暗号化されていないページは見られなくなる可能性が高まります。
その結果、アクセス数が減っているということにGoogleが気が付き、検索順位ダウンという事態をもたらす可能性が非常に高いのです。

(4)サイト内の全てのSSL/TLS化されていないページにアクセスするユーザーを自動的にSSL/TLS化されているページに自動転送をする(301リダイレクト等で自動転送をする)
→ ページ数が多いサイトの運営者にとってこれはかなりの作業量です。自分でやる場合はかなりの時間がかかります。外注する場合はひどい場合は数十万円かかるケースもあります。

すでにGoogleはサーチコンソールに登録されたサイトで

(1)自社サイト内の全てのページを確認して、ユーザーが何かを入力する入力欄があるページは全てSSL/TLS化すること

に対応していないサイトの管理者に次のようなメールを配信するようになりました。下の図は私のクライアント企業が最近受け取った警告メールの実物です。



ご覧のようにかなり差し迫った口調でサイト運営者に対してSSL/TLS化をするようにプレッシャーをかけています。さらには「長期的には、HTTP で配信されるすべてのページを「保護されていません」と明示することを計画しており、この新しい警告はその一環です。」とはっきりと書くことにより非常に面倒な全ページの常時SSL/TLS化をするよう大きなプレッシャーをかけています。

SSL/TLS化の実施にあたり3つ大きな注意点があります:

1、高額なSSL/TLS証明書を購入する必要はないということ
→ 未だに高額なSSL証明書を買っている人がいます。昔は年間7万円程度のものも多かったのですが、最近ではラピッドSSLなら年間1,500円、AWSは無料、無料独自SSLを提供するレンタルサーバー会社も増えてきていますので高級なものを購入する必要は年商10億円を超えるような規模の会社以外は要らないはずですので、気をつけて下さい。

2、SSL/TLS化されていないhttp:のページにユーザーがアクセスしたらhttps: のページに自動転送をすること
→ ページ数が多いサイトをお持ちの方は、.htaccess ファイルに1つ1つS無しのページからS有りのページに自動転送するように記述するのは面倒です。しかしPHPのプログラマーに相談すれば自動転送を自動化するプログラムを書いてもらえることがあるのでPHPに詳しい方に依頼すれば思ったより手間はかかりません。

3、2を実施しても、1から2週間検索順位が落ち込むことがあること
→ どんなに徹底して2を実行して自動転送処理をしても、何故か、SSLすると1から2週間検索順位が落ち込むことがあります。しかし、これは一時的なものでしかなく必ず順位は復旧しますので心配しないようにしてください。

普段からやることがたくさんあるのに、全ページSSL/TLS化という余計な仕事が発生するのは非常に理不尽です。しかし、これに乗り遅れたら競合とのSEO施策上の差が生まれてしまい競争上不利になります。そして何よりもユーザーを保護するためのサイト運営者としては当たり前のことをして自社サイトに一層の磨きをかけるという姿勢が必要です。

ほとんどの場合、かなり時間がかかることなので、早速全ページSSL/TLS化への対応を始めて下さい。

SEO基礎知識コーナーをアップデートしました

2017年08月17日
SEO基礎知識コーナーをアップデートしました。
今回、情報をアップデートしたページは次のページです。
SEO対策のこと、成約率アップのこと、コンテンツマーケティングのこと等最近の動向を反映しました。御社のサイトの検索順位アップ、訪問者増、売上増のためにぜひ参考にして下さい!

・ビッグワード、ミドルワード、スモールワードそれぞれのキーワードの特徴
http://www.web-planners.net/knowledge/000654.php

・大見出し・中見出し・小見出し(2)
http://www.web-planners.net/knowledge/000133.php

・大見出し・中見出し・小見出し(1)
http://www.web-planners.net/knowledge/000035.php

・ビジュアルエイド
http://www.web-planners.net/knowledge/000093.php

・スプラッシュページを使用した際のデメリット
http://www.web-planners.net/knowledge/000493.php
http://www.web-planners.net/knowledge/000492.php
http://www.web-planners.net/knowledge/000495.php
http://www.web-planners.net/knowledge/000494.php

・検索エンジンに浸透するまでの期間
http://www.web-planners.net/knowledge/001273.php

・目標キーワードの文字間にスペースを挟まない
http://www.web-planners.net/knowledge/000324.php

・サイト名の付け方
http://www.web-planners.net/knowledge/001203.php

・サブページで上位表示を目指す
http://www.web-planners.net/knowledge/002009.php

・TDP(トップページダウンペナルティ)を意識しキーワードの過剰最適化を抑制せよ
http://www.web-planners.net/knowledge/000807.php

・TDP(トップページダウンペナルティ)の解消法
http://www.web-planners.net/knowledge/000810.php

・影響力のあるブログの特徴
http://www.web-planners.net/knowledge/000859.php

・Yahoo!カテゴリ登録ユーザーが減少するメリット
http://www.web-planners.net/knowledge/000992.php

・部分一致・完全―致 2つのマッチタイプ
http://www.web-planners.net/knowledge/000648.php

・目標キーワード(1)
http://www.web-planners.net/knowledge/000110.php

・ニュースレターのメリットとデメリット
http://www.web-planners.net/knowledge/001695.php

・ブラックハットSEOとホワイトハットSEO
http://www.web-planners.net/knowledge/002024.php

・パンくずで見やすいサイトを作る
http://www.web-planners.net/knowledge/001083.php

・パンくずリストを見出し周辺に設置する
http://www.web-planners.net/knowledge/000604.php

・パンくずリストを利用し上位階層のページのリンクを設置
http://www.web-planners.net/knowledge/000415.php

・パンくずリストがあれば階層構造を簡単に把握できる
http://www.web-planners.net/knowledge/000422.php

・パンくずリスト制作の3ポイント
http://www.web-planners.net/knowledge/000423.php

・パンくずリストの右端は必ず現在位置
http://www.web-planners.net/knowledge/000425.php

・パンくずリストの法則は統一する
http://www.web-planners.net/knowledge/000603.php

・パンくずリストを見出し周辺に設置する
http://www.web-planners.net/knowledge/000604.php

・類似するキーワードを探す術
http://www.web-planners.net/knowledge/000317.php

・短いURLがベスト
http://www.web-planners.net/knowledge/000390.php

・サイト名の変更
http://www.web-planners.net/knowledge/001204.php

・SEO(Search Engine Optimization : 検索エンジン最適化)
http://www.web-planners.net/knowledge/000254.php

・SEO対策の本質
http://www.web-planners.net/knowledge/001194.php

・SEO対策をする前にアイディアを考える
http://www.web-planners.net/knowledge/001140.php

・ユーザーサイドに立ったSEO対策
http://www.web-planners.net/knowledge/001647.php

・SEO対策と商品企画はどちらが重要か
http://www.web-planners.net/knowledge/001139.php

・dmozへの登録
http://www.web-planners.net/knowledge/001240.php

・PageRankの計算方法
http://www.web-planners.net/knowledge/001170.php

・無料宣伝ツールとしてブログを使う
http://www.web-planners.net/knowledge/001803.php

・検索エンジンはURLの大文字と小文字を区別する
http://www.web-planners.net/knowledge/000802.php

・左上の法則
http://www.web-planners.net/knowledge/001884.php

・サイトに人が来ない理由を考える - コンテンツマーケティングの必要性
http://www.web-planners.net/knowledge/001724.php

・集客出来るコンテンツ
http://www.web-planners.net/knowledge/001745.php

・集客出来るコンテンツのタイプとは
http://www.web-planners.net/knowledge/001765.php

・集客出来るコンテンツを作る時の注意点
http://www.web-planners.net/knowledge/001777.php

・集客出来るコンテンツの種類別の注意点
http://www.web-planners.net/knowledge/001776.php

・サイトコンテンツのシナリオ作り
http://www.web-planners.net/knowledge/001857.php

・マーケット・インのコンテンツ
http://www.web-planners.net/knowledge/001489.php

・他人から評価されるコンテンツ
http://www.web-planners.net/knowledge/001678.php

・コンテンツをページごとに絞り込む
http://www.web-planners.net/knowledge/001760.php

・ワンストップソリューションとは
http://www.web-planners.net/knowledge/001344.php

・販売代理店制度のメリットとデメリット
http://www.web-planners.net/knowledge/001645.php

・イベントを開催するメリットとデメリット
http://www.web-planners.net/knowledge/001700.php

・商品のサブタイトルで差別化を図る
http://www.web-planners.net/knowledge/001895.php
http://www.web-planners.net/knowledge/001116.php
http://www.web-planners.net/knowledge/001117.php
http://www.web-planners.net/knowledge/001115.php

・死筋商品の排除とは
http://www.web-planners.net/knowledge/001955.php

・キャンペーン終了後のページの表示に注意
http://www.web-planners.net/knowledge/000596.php

・共感マーケティングとは
http://www.web-planners.net/knowledge/001534.php

・リスティング広告「オークション形式」
http://www.web-planners.net/knowledge/000351.php

・資料請求の際の工夫
http://www.web-planners.net/knowledge/000675.php

・資料請求の成約率が伸びない原因
http://www.web-planners.net/knowledge/001621.php

・クリック回数を極力減らす
http://www.web-planners.net/knowledge/000506.php

・使い方がわかりにくい商品
http://www.web-planners.net/knowledge/001504.php

・インターネットビジネスの最大の特徴
http://www.web-planners.net/knowledge/000728.php

・インターネットビジネスを成功させるためには自身も楽しむ
http://www.web-planners.net/knowledge/000778.php

・インターネットビジネスは「仕込みの段階」に命を注げ
http://www.web-planners.net/knowledge/000729.php

・インターネットでは業務市場の方が市場規模が大きい
http://www.web-planners.net/knowledge/000780.php

・インターネットの業界でも大企業の独占化が進んでいる
http://www.web-planners.net/knowledge/000782.php

・取引き先に前払い制を求める場合
http://www.web-planners.net/knowledge/000757.php

・殺風景な事務所ではなく見込み客がワクワクする店舗にしよう。その店構えとは?
http://www.web-planners.net/knowledge/000764.php

・ニュースレターの書き方
http://www.web-planners.net/knowledge/001696.php

・Googleはアドセンスが大きな強み
http://www.web-planners.net/knowledge/000541.php

・粗利の取れる商材
http://www.web-planners.net/knowledge/000889.php

・商品を売るためのメリットの書き方
http://www.web-planners.net/knowledge/001103.php

・トップページの役割を考える
http://www.web-planners.net/knowledge/001625.php

・ショールームを改善する
http://www.web-planners.net/knowledge/001720.php

・理想はリピーターが8割、新規客は2割
http://www.web-planners.net/knowledge/000770.php

やらせの口コミをGoogleマイビジネスに書き込むと取り返しのつかない損害を被ることになる!

2017年08月13日

2017年8月10日 SearchEngineLandのニュースによると現在、米国でGoogleマイビジネスへのやらせの口コミが問題になっているということです。

「What are the risks for businesses that are getting fake reviews on Google?
Creating fake reviews might seem like a great way to boost your business's local profile, but columnist Joy Hawkins warns that the consequences far outweigh the benefits. After all, you're not just violating Google's guidelines -- you're breaking the law.」

(偽レビューをGoogleにすることはどのようなリスクを企業にもらたすのか?
偽レビューをGoogleマイビジネスに投稿することは素晴らしい方法に見えるが、コラムニストのジョイ・ホーキングス氏はそうした行動は企業に利益をもたらすどころか深刻な結果をもたらすことになるだろうと述べている。結局そうした行為は、Googleのガイドライン違反だけではなく、法律を破る結果になるだろう)
(2017年8月10日 SearchEngineLand)
http://searchengineland.com/risks-businesses-getting-fake-reviews-google-280024

この記事の要点は:

・テキサス州オースチンのSEO会社がFacebookグループ内でGoogleマイビジネスのレビュー(口コミ)を相互に行おうというオファーをしている

・こうした行為を行うSEO会社に料金を払って偽口コミの投稿を依頼するとクライアント企業はGoogleによってSEO上のペナルティーを受けるリスクがある。

・さらには公正取引上の法的な問題があり、当局から告発されるリスクがある

・そればかりか、不正行為を見つけた競合企業や、訴訟先を常に探している弁護士たちに集団訴訟を仕掛けられる大きな法的リスクがある

・すでにニューヨーク州では2013年に偽口コミを利用した19社が検察庁から告発されて2,500ドルから100,000ドルの罰金を払っている

という点です。

これは非常に恐ろしい話です。

インターネットの1ユーザーの感覚ならば、偽口コミを書くことはいたずら程度の認識で済まされるかも知れませんが、SEO会社やそのクライアント企業が金銭の授受をして偽口コミの組織的な売買をすることは、米国では公正取引に関する法律に違反し、明らかな犯罪行為になるということです。

日本でも最近はGoogleの地図検索に表示される口コミにヤラセのステルスマーケティングがされたり、有名な地域ポータルサイトではお金や景品をもらった人が口コミを書くことがあると言われています。

最初は軽い気持ちでやったことだとしても、企業がそうしたことをするとネット上に悪評が書き込まれるだけではなく、刑事告発されることが今後この日本でもあり得るようになりました。

こうした事態になれば、そうしたサービスを販売するSEO会社も、そのサービスを購入したクライアント企業も同時に潰れることがあり得るということではないでしょうか?

ところで何故今、海外のSEOの世界で頻繁にレビューのことが問題になるのでしょうか?

その理由の一つは、ネットの情報のいい加減さを知らないナイーブな一部の消費者がヤラセの口コミを信じて企業の売上を左右するからでしょう。


私の周りでも複数の整体院、治療院の経営者の方が非常に影響力のある地域ポータルサイトに根拠の薄い好意的な口コミがたくさん書き込まれている競合する院に患者を奪われてしまい困っています。

もう一つの理由は、恐らく将来の検索サービスの大きな柱になるであろうボイスサーチ、つまりSiriや、GoogleNOW、アレクサのような音声検索エンジンの多くが口コミ数が多いところや、評価が高いところを疑うこと無く、ユーザーに推奨するからだと思われます。

AIを使った一見、賢そうなソフトウェアは人間によって操作された偽口コミ情報を見破ることなく鵜呑みにし検索ユーザーに推奨してしまうことがあるのです。

ボイスサーチが普及する今後、益々偽口コミの世界は広がる可能性がありますが、企業にとって一番安全なのはそうしたサービスを無視することです。

そして本来の仕事である、良い口コミを投稿してもらうためのサービスの改善に全力をあげることです。

ジェネリックなコンテンツを増やすと検索順位が下がる!?

2017年08月04日

Search Engine Journalという米国のSEOニュースサイトに掲載された「Data Suggests A Google Algorithm Update Occurred in June 2016」(2016年6月にGoogleのアルゴリズムは更新されたことをデータが明らかに)
https://www.searchenginejournal.com/data-suggests-googlealgorithm-update-occurred-june-2016/167088/
という記事によると6月に起きたGoogleの順位変動では「ジェネリックなコンテンツ」が掲載されているサイトの検索順位が落ちたということです。

ジェネリックというのは近年テレビCMなどでよく聞くようになったジェネリック医薬品のジェネリックと同じ意味で「一般的な」という意味です。

一般的なコンテンツというのはどういう意味かというと「どこででも見かけるようなよくあるコンテンツ」という意味です。

さらに突き詰めると「独自性の無いコンテンツ」という意味になります。

Webサイトにおける、ジェネリックなコンテンツにはどのようなものがあるかというと・・・

(1)プライバシーポリシー
→ サイト訪問者のプライバシー、個人情報をどのように守るかという説明文ですがこれはほとんどのサイトに同じようなことが書かれています。

(2)商品の発送情報
→ 物販のサイトでよく見かけるもので、佐川急便や宅急便のこと、沖縄や離島だと送料がどうなるかなどというものや、クレジットカードや振込による支払いについての案内文です。

(3)用語集、基礎知識
→ 建築用語集や、医学の基礎知識などのコンテンツは元ネタとなる情報が有名な本や、Wikipediaの記事などであることが多くジェネリックになりがちです。

(4)メーカーサイトに書かれている商品の案内文や仕様
→ たくさんの商品を卸会社から仕入れて販売している小売サイトの場合、1つ1つの商品に独自の文章や写真を掲載するのが困難です。そのためメーカーサイトに書かれている商品の案内文や仕様をそのままコピーしたり、メーカーからもらった販促キットにある情報をほぼそのまま載せてしまうことがあります。

(5)政府や研究機関、報道機関が発表している情報
→ 誰もが引用したくなるような役に立つ統計情報や、ニュースなどは著作権を無視してそのままコピーしてサイトに載せるケースがよくあります。

(6)企業、お店の所在地、連絡先、営業時間、取り扱い品目などのデータ
→ 電話帳サイトや、ポータルサイト、比較サイト、団体・協会サイトには企業やお店に関する基本情報だけを載せているところが多く個性のある情報が少ない傾向にあります。

(7)取引に関するよく頂くご質問(FAQ)
→ 料金の支払い、返金、送料などどこのサイトにも書かれているような単純な質疑応答の文章は100文字から多くても200文字程度しか書かれていない薄くて個性の無いコンテンツになりがちです。

(8)外部のライターに外注した丸投げコンテンツ
→ Welqなどのキュレーションサイトなどに掲載されていた専門知識の無い外部のライターが限られた時間と賃金で書かざるを得なかった文章は他者が運営するWebサイトや市販の本を参考にして情報をまとめるという形になりがちです。そうしないと採算割れしてビジネスとしてなりたたなくなるからです。

このように少なくともジェネリックコンテンツには8つくらいのパターンがあります。御社のサイトにこうしたものがあるかを確認してください。

もし見つかったらそれらのせいで検索順位が上がらなくなっている可能性があります。

(1)から(3)のコンテンツはどのサイトにも同じようなことが書かれるのが当たり前なので問題はありません。
しかし、(4)から(8)のいずれかのコンテンツが見つかってしまったら、ページ内に占めるジェネリックコンテンツの比率を下げる必要があります。

ページ内に占めるジェネリックコンテンツの比率を下げるにはオリジナルコンテンツを追加することです。

ジェネリック20%以下に対してオリジナル80%以上ならば検索順位は上がりやすくなります。

オリジナルコンテンツにするには:

A:個人の意見

B:個人の体験の報告

C:プロとしての見解

のいずれかを追加することです。

アフィリエイトサイトならば:

A:個人の意見

B:個人の体験の報告

を追加して下さい。売れているアフィリエイトサイトには必ずこの2つがあります。

企業のサイトならば最も求められるは:

C:プロとしての見解

です。

その商品なりサービスを売る資格があるのか、信用できる企業なのかはそのサイトの随所に載っているプロとしての見解に基づいたコンテンツです。

これこそが信用出来る企業サイトの条件の一つです。

星の数ほど存在するWebサイト、日々ビッグバンのように増えている無数のWebページの中で検索ユーザー、見込み客を引き寄せる磁力となるのが:

A:個人の意見

B:個人の体験の報告

C:プロとしての見解

の3つです。

この3つこそがWebページの価値の本質なのです。

A、B、Cの全て、あるいは少なくとも1つを自社サイトのほとんどのページに含めることによりジェネリックではなく、オリジナルなコンテンツになり、それに価値を見出したサイト運営者、ブログ運営者が紹介のための自然発生的なリンクを張ってくれたり、友人や知人にも知ってほしいと願うSNSユーザーがシェアして拡散してくれる可能性を生み出すのです。

Webサイトを作ること、Webページを1つ1つ作ること、、、それは価値を生む貴重な仕事なのです。

同じテーマのページを1つのサイトに複数作っても良いのか?

2017年07月29日

セミナーやコンサルティング中にいただくご質問に「同じテーマのページを1つのサイトに複数作っても良いのか?」というものがあります。

何故そのような疑問が生じるのかというと、長い間サイトを運営していると書くネタが無くなる気がするからでしょう。

例えば、「腰痛治療 +(地域名)」で上位表示を目指している整体院のサイトを運営している院長先生が自分でこれまで、腰痛の原因、腰痛の治し方、腰痛治療の流れ、腰痛治療の料金、腰痛治療のQ&Aなど腰痛治療に関するページを作成してサイトにアップしたとします。最初のうちは書くネタをGoogleキーワードプランナーや、キーワードサジェストツールなどを使って見つけることが出来たとしても、そのうちそれらの複合キーワードをテーマにした記事を書き尽くすことがあります。

そうすると1つの大きな誘惑が生じます。それは、腰痛治療とは関係の無い他の治療、例えば、頭痛のことや、坐骨神経痛などのことを書きたくなるというものです。

Googleは専門性の高いサイトを高く評価するので、腰痛のことだけを書いたサイトだったらそのサイトのトップページをその言葉で上位表示してくれやすいのですが、他の症状をテーマにしたページを増やせば増やすほど腰痛の専門サイトではなくなってゆくので半年、1年、長い場合でも2年くらいすると「腰痛治療 +(地域名)」でトップページの検索順位が落ちやすくなります。

ではどうすれば良いのかというと、頭痛のことや、坐骨神経痛などの治療が重要な商材ならば、それらはそれぞれ別々の専門サイトとして立ち上げ、これまで「腰痛治療 +(地域名)」で上位表示を目指してきたサイトには、過去に書いたテーマと同じテーマでも良いので記事を追加するのです。

例えば、過去に「腰痛の治し方」についてのページを作っていたとしても、AAAの場合の腰痛の治し方、BBBの状況の方の腰痛の治し方、CCC・・・ というようにより細分化したテーマにして「腰痛の治し方」についてのページを増やせば良いのです。

このように過去に書いた事があるテーマのページを増やすコツの1つは「対象の細分化」という考え方です。この考え方である程度までページ数を増やすことが出来ます。

対象の細分化の切り口としては:

(1)状況
(2)職業
(3)職場環境
(4)地域
(5)国籍
(6)性別
(7)年収
(8)正確
(9)体質
(10)体型
(11)病歴
(12)性格


など様々な切り口があります。

2つ目の増やし方のコツは「時間軸の細分化」です。

時間軸の細分化の切り口としては:

(1)歴史(遠い過去、近い過去、現在、近い未来、遠い未来)
(2)1日の中の時間帯(朝、昼、夕、夜、深夜)
(3)年齢(赤ちゃん、幼児、子供、成年、成人、中年、シニア)


などがあります。

3つ目の増やし方のコツは「書き手を変える」という方法です。

全く同じテーマの記事でも、その記事を書く人によって異なった見方、考え方、経験、知識があるので全く同じ文章を書くことは有りえません。

院長さんがすでに書いてしまった記事でも、助手の方、受付の方などそれぞれ立場や性別が異なれば異なったアングルの記事が書けるはずです。

こうして様々なアングルで書かれたページは、それぞれのページの本文の下に

【関連情報】

という見出しを載せてその下からリンクを張れば、ユーザーは関連情報を見るのが好きなので、平均ページビュー、サイト滞在時間が伸びて直帰率は減り、Googleからのサイトの評価がさらに上がり、検索順位アップに貢献するはずです。

どのような業種の方も、どのような状況の方もこうしてアングルや書き手を変えることによって深みのある豊富な情報がある最強のWebサイトが作れるはずです。

そしてその事自体が、同じようなことばかりが書かれている競合他社のサイトとの差別化にもつながり、お客様に選ばれるサイトになりやすくなるはずです。

数年前から言われるようになった「コンテンツマーケティング」、、、。この言葉が普及した今、サイト運営者同士のコンテンツ制作競争に終わりはなくなりました。

どうせやるなら楽しみながら、自分自身の、会社自身の知識を高めるためにこの競争に参加し、最後まで勝ち残って下さい。

過去に書いたブログ記事のせいで上位表示出来なくなる原因と復旧対策

2017年07月22日


SEOコンサルティングをしていて最近よく見かける問題が、何年も前から書いていたブログ記事のせいで検索順位がどんどん下るという問題があります。

Googleは公式には発表していませんが、6月末にGoogleで大きな順位変動がありました。そのタイミングで文字数が少ないブログ記事が大量にあるWebサイトの検索順位が下がるというケースが多発しました。

文字数が少ないブログ記事というのは具体的に何文字かというと800文字未満しか本文が書かれていないページのことです。

よく見かけるケースがお店やクリニックの・・・

・定休日のお知らせ
・社員研修による臨時休業のお知らせ
・どんな花を飾ったのか
・もうすぐクリスマス
・商品入荷の事務的な案内


というようなブログ本来のテーマではない、うちうちのお店に来る人にしか関係が無い事務的な情報や、そこで働いている人以外関心が持てないうちうちのおしゃべりのようなテーマはほとんどの場合、300文字前後の希薄なコンテンツです。

そもそもの話になりますが、今日のブログ読者がブログ記事に要求するレベルは飛躍的に高くなり、本や雑誌レベルの情報の質が求められていることを知らなくてはなりません。コンテンツマーケティングという役に立つコンテンツを企業が無料で提供して自社サイトのアクセスを増やすというやり方が普及し、企業のPR戦略は年々難易度を高めているのです。

GoogleSEOの世界でもこの数年で大きな変化が起きました。コンテンツの品質を厳しくチェックするパンダアップデートが導入されたのは2011年です。今から7年くらい前にこうした希薄なコンテンツが多量にあるWebサイトの評価をGoogleは下げるようになり、それにより検索順位が下るようになりました。

この7年間で見過ごされてきた、あるいは見逃されてきた希薄なコンテンツしか無い代表例であるこうした内容のブログ記事が遂に追求されるようになったのです。Googleは約7年かけてこのレベルに到達しました。

もはや一刻の猶予も許されません。サイト内に設置したブログに過去何年にも渡って300文字程度の希薄な内容のブログ記事を投稿してきた企業に残された選択肢は次の3つです:

1、文字数が少ないブログ記事を見つけてそれらにコンテンツを追加する

2、文字数が少ないブログ記事を見つけてそれらだけを削除する

3、ブログそのものをサイトから削除する

この中で最も安全なのは、「1、文字数が少ないブログ記事を見つけてそれらにコンテンツを追加する」という選択肢です。文字数が少ないなら文字数を追加すれば十分な文字数になり、記事ページを削除することは無いからです。

しかし、内容を追加するにしても定休日のお知らせだとか、どんな花を店舗に飾ったのかという商品と関係の無いテーマのブログ記事の場合、一体何を書いたらよいのでしょうか?非常に難しいはずです。

そこで現実的な対策に感じるのが「2、文字数が少ないブログ記事を見つけてそれらだけを削除する」という選択肢ですが、多くの場合、全てのページがこうした読者にほとんどメリットの無いうちうちの記事ばかりが投稿されているため100%近くのページが文字数が少ない記事です。それだと結局1の選択と同じ問題が生じます。

では3つめの「3、ブログそのものをサイトから削除する」はどうかというとサイト内に例えば1000ページあり、そのうちの8割の800ページが内容が薄いブログであるというようなことがよく有り、そうなるとサイト内にあるページの80%近くを削除することになります。

そうなるとさらに検索順位が大きく落ちるリスクが生じます。何故ならGoogleはサイト内にある大量のページを削除すると何故か様々なキーワードの検索順位を下げることが多いからです。

Webサイトの構造は人間の体と似ているところがあります。

Webサイトにある1つ1つのページはサイト内リンクによって密接につながっています。
それは人体にある細胞同士がつながっていることや、様々な臓器が血管によりリンクされているのと非常に似ています。

人体とWebサイトの共通点は、一気に複数の細胞(Webページ)を切除すると体を維持できなくなり健康体ではなくなるというところです。

私はこれを「オールドページの復讐」と呼んでいます。
読者のことを考えずに、ただサイト内にSEO目的という動機のために作られたWebページが将来、サイト管理者に復讐するのです。

何の愛情もかけられず、サイト運営者の利己的な欲望のためにだけ作れたWebページはその存在すらサイト運営者にも、サイト訪問者にも見られることなく忘れ去られてしまいます。

自分のことを思い出してもらうために将来、検索順位ダウンの原因となることでサイト運営者に思い出してもらおうとするかのようです。

これはとても悲しいことです。こうしたことを二度と繰り返さないためにも、新規作成するWebページ、ブログ記事には十分な愛情を注ぎ、それを読む読者にも愛情を注ぎ役立つコンテンツを載せるようにして下さい。

そうすれば必ず悪循環ではなく、好循環、善循環が生まれて御社のWebサイトの上位表示が約束されるはずです。

ではサイト内に設置したブログ記事の全てが文字数が少ないコンテンツが希薄なページである場合は、結局どうすることが最も安全で効果的なのか?

それは、「徐々にブログ記事を削除して、新しいお役立ちページと差し替えていく」という方法です。
ブログ記事を1ページ削除したらすぐに新しいお役立ちページを1ページ追加して悪い細胞と減らし、良い細胞を増やすという考え方です。

さらに安全を期すためには、Googleアナリティクス等のアクセス解析ログで自社サイトのページビューランキングをチェックして意外にアクセス数のあるブログ記事を見つけたらそのページは削除せずに、文字数が800文字以上になるように文章を追加するのです。そうすれば其のページが稼ぐであろうページビューを失うことは無いでしょうし、文字数を増やすことによりもっと検索順位が上昇する可能性が増します。

こうした対策を取れば急激にサイト内のページが減ることはなく無理なく徐々にサイトの質が高くなり、順位が下る可能性は非常に低くなります。

文字数の少ないブログページをたくさん抱えてしまいどうすれば良いのか迷っている方はこの無理の無い最も安全な方法を検討して下さい。

上手く行くことを祈っています!
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一般社団法人 全日本SEO協会 代表理事

鈴木将司
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