このエントリーをはてなブックマークに追加

【速報】Googleが9月24日にコアアップデートの実施を発表!3月・6月・9月と3ヶ月おきにコアアップデートを連続実施

2019年09月25日

Googleが前日に予告していたとおりに本日9月25日(米国時間9月24日)にコアアップデートの実施を発表しました。

『2019年9月コアアップデートが今実施され、数日以内に世界中のデータセンターに反映されます』
"The September 2019 Core Update is now live and will be rolling out across our various data centers over the coming days."


【情報元】 Google SearchLiaison

そしてその前日に予告として発表されたツイートでは:
『今日遅くに当社は毎年数回実施している広範囲なコアアルゴリズムアップデートを実施します。このアルゴリズムアップデートの名前は「2019年9月コアアップデート」です。このアップデートに対する対策は以前お知らせしたもののままです。詳しくはブログ記事をご覧下さい』
"Later today, we are releasing a broad core algorithm update, as we do several times per year. It is called the September 2019 Core Update. Our guidance about such updates remains as we’ve covered before. Please see this blog for more about that:"


【情報元】 Google SearchLiaison

というように3月12日、6月3日のコアアップデートと同様に具体的な対策や内容は教えてくれていません。
しかし、6月3日のコアアップデート後に順位落ちてアクセス数が激減して困っている人たちのために発表したブログ記事にある「サイト自己評価チェックリスト」を参照するように述べています。

現在のところ、クライアント企業や会員さんからは大きな検索順位変動は報告されていません。そして実際にクライアント企業や会員さんが狙っているキーワードや自社サイトで狙っているキーワードで検索したところ大きな順位の変動はありませんでした。

しかし、6月3日のコアアップデートのように実施発表後じわじわと一月くらいかけて検索順位が変動することが予測されます。

今回発表があった9月24日のコアアップデートに対して今出来ることは8月1日に発表された「サイト自己評価チェックリスト」を1つ1つ点検して未対応な項目を発見してサイトを改善することです。

このチェックリストは数十個の点検リストですが、大きくまとめると次の4つの要因があります:


この「サイト自己評価チェックリスト」を見ると明らかにGoogleは・・・

1、コンテンツの品質に対してこれまでに無いディープなチェックをするようになった

2、専門性の低い著者または運営者が制作したコンテンツがあるページの検索順位は下げる

3、コンテンツ以外にもWebデザインなどページの見やすさ、使いやすさもサイトの品質の一部として重要視するようになった

4、年々レベルアップしている他者のサイトと比べて相対的に上位表示する価値のあるサイトであるかを判断するようになった

ということがわかります。

結局、Googleは新しい検索順位決定の仕組みとして、サイト運営者やコンテンツ作成者の信頼性とコンテンツには高度な品質を求めるようになったということです。

この変化に対応するには、サイト運営者が抱く「基準値を引き上げる」他ありません。

つまり品質においては以前なら「・・・ここまでやれば十分かな。」と思っていたレベルではなく、「・・・ここまでやれば誰にも負けない」という高い基準を抱かねばならなくなったということです。

また、信用においては「誰でも良いのでコンテンツ作ってくれないかな。」ではなく、「このテーマのコンテンツなら経験が豊富な人が書かなければならない」というようにその情報を発信するに値する人が責任をもって情報発信するというスタンスが求められるようになったのです。

現代のマーケティング、集客ではネットを使った情報発信が必須です。

その競争に勝ち抜く鍵は「信頼性」「高品質」というこの2つのキーワードを知り、それを自社サイトに実装しなくてはなりません。

【公式発表】Googleがオリジナルのニュースレポートを高く評価すると発表!

2019年09月19日

Googleは2019年9月12日にオリジナル性の高いコンテンツを上位表示するようにアルゴリズムをアップデートしたと公式発表しました。

Googleのニュース担当副社長のRichard Gingras氏は公式サイトで次のように述べました:

『最近、当社では検索順位のアルゴリズムアップデートを実施して検索評価者用ガイドラインを更新しました。そのアルゴリズムアップデートはオリジナルのニュースレポートの認識力を高め、オリジナルのニュースレポートが検索結果ページでこれまで以上に上位表示して目立つようにするもので、同時に長期間上位表示するようにするものです。これにより最新のニュースを読みたい読者が最初に報道されたニュース記事を発見出来るようにして、オリジナルの情報発信者が発信した記事が広く読者に見られることにより利益を得られるようになります』
【原文】
Recently, we’ve made ranking updates and published changes to our search rater guidelines to help us better recognize original reporting, surface it more prominently in Search and ensure it stays there longer. This means readers interested in the latest news can find the story that started it all, and publishers can benefit from having their original reporting more widely seen.


【情報元】 Google公式サイト

今回の発表はニュースレポートの検索ランキングの調整が主なものですが、ニュース記事はGoogleニュース検索だけでなく、一般のWeb検索結果ページにも表示されるものです。

そのため単にGoogleニュース検索のランキング決定方式の変更という狭い問題にとどまるものではなく、一般のWeb検索のランキング方式にも大きな影響を与えるものであると考えられます。

実際に8月末から9月初旬にかけて検索順位が落ちたという相談が多くのサイト運営者の方たちから私のところにも寄せられています。
その期間の前後には今回のオリジナル性を重視するアルゴリズムを導入したという発表以外に大きな発表をGoogleはしていません。

ということは8月末から9月初旬にかけて検索順位が落ちた理由の1つとして考えられるのが独自性が低いコンテンツをサイトに載せているサイトがGoogleによって低く評価されたために検索順位が下がったということが考えられます。

その時期に検索順位が落ちたサイト運営者の方で、何故順位が落ちたのか原因はわからなくて困っている方はぜひ検索順位が落ちたページに独自性の低いコンテンツが混入しているかを確認するべきです。

Googleはこの過去数年間、独自性の低いコンテンツを載せているサイトの検索順位を落とす方向性に舵を切るようになっています。

その最初に起きたことがDeNAが運営していたキュレーションサイトの「Welq」という医療健康情報メディアです。2016年当時、そのサイトは様々なサイトや書籍を参考にして医療の資格の無いライターたちが数千文字に渡る長文の記事を大量生産することにより、Googleの上位を占拠するということをしたサイトです。

他の大手ネット企業も似たようなリライトを中心に作成したキュレーション記事を大量投入して当時Googleの上位にランクインしていました。しかしその後各方面から非難されそれらのサイトは閉鎖を余儀なくされ消滅しました。

その後も、医師や各種専門家が監修したという触れ込みで記事を大量投入してGoogleから大量のアクセス数を獲得したサイトがGoogleがアルゴリズムアップデートを繰り返す度に上位から消えてその存在感を失うようになりました。

このオリジナル性の低いコンテンツを載せているサイトの検索順位を落とすという方向性はGoogleの既定路線です。今後も益々厳しくなるはずです。

Googleの今回のコンテンツの独自性を重視するアルゴリズムアップデートに対応するにはどうすれば良いのでしょうか?

それは自社サイト内において・・・

1、独自取材や調査によるオリジナルニュースの提供をすること
→ ニュースだけではなく、あらゆる種類のコンテンツにもオリジナル性がこれまで以上に求められるようになった可能性が高くなりました。

2、1が無理な場合は、より早くニュースを伝えて、そこに高い付加価値をつけること
→ ただ現実にはいつも必ずしも独自性の高いコンテンツを自社サイトに載せることが困難な状況にいる企業はあります。そうした企業のサイトでも例外的に上位表示している事例が無いことはありません。それらのサイトはいち早くニュースを伝え、そこに独特の意見や解釈を付け加えたり、やらせではなく真実の読者によるコメントなどが書き込める仕組みを持っているサイトです。こうした高い付加価値をつければ完全にオリジナルコンテンツでなくても他の条件を満たせば上位表示を維持出来る可能性はあります。

以上ですが、他者が提供するオリジナルコンテンツを機械的に自社サイトに載せるだとか、表面だけを弄くりまわしてあたかもオリジナルに見せかけて生成したコンテンツの提供に依存している企業や個人は一刻も早く、1か2の施策を採用することによりGoogleからはじかれない、強いサイト造りを目指して下さい。

さらにGoogleは類似コンテンツのGoogleからの追放の手を緩める事無く、容赦なくアルゴリズムをアップデートするはずです。その作業が完了する前にアクションを起こして下さい!

【速報】Googleが被リンクの計算方法を変更!リンク属性タグに新たに2つの種類が追加される影響を予測

2019年09月12日

GoogleがSEOの世界に大きな影響を与えるであろう重要な発表をしました。

それは検索順位を決める上で重要視されている被リンクのスコアを計算する際に使用しているリンク属性タグに新たに2つの種類を追加したというニュースです。



Googleの公式サイトには次のように書かれています:
『15年近く前に、コメントスパムに対応するためにnofollow属性が導入されました。

その属性タグはその後すぐに金銭を払うことによって得たリンクだということをGoogleに示すサインとして普及し、Webサイト管理者に当社が推奨する重要な施策の一つとなりました。

Webの世界はそれが導入された2005年から進化し、nofollow属性も進化をする時を迎えました。

本日、当社はサイト管理者がGoogleにリンクの性質を伝えるための2つの新しいリンク属性タグを導入開始しました。

それらはこれまでのnofollow属性とともに今後も使用される新属性となるもので次のものです:

(1)rel="sponsored": これは広告やスポンサーシップ、またはその他何らかの報酬を得ることによりリンクを外部サイトに張る際に使用する属性です。

(2)rel="ugc": これはユーザーが生成したコメント欄や掲示板等のコンテンツ内から外部サイトにリンクを張る際に使用する属性です。

(3)rel="nofollow": これはあなたがリンクを張るリンク先のサイトにそのサイトの品質や内容を保証または支持したく無い時に使用する属性です。』
《原文》
"Nearly 15 years ago, the nofollow attribute was introduced as a means to help fight comment spam.
It also quickly became one of Google’s recommended methods for flagging advertising-related or sponsored links.
The web has evolved since nofollow was introduced in 2005 and it’s time for nofollow to evolve as well.
Today, we’re announcing two new link attributes that provide webmasters with additional ways to identify to Google Search the nature of particular links.
These, along with nofollow, are summarized below:
rel="sponsored": Use the sponsored attribute to identify links on your site that were created as part of advertisements, sponsorships or other compensation agreements.
rel="ugc": UGC stands for User Generated Content, and the ugc attribute value is recommended for links within user generated content, such as comments and forum posts.
rel="nofollow": Use this attribute for cases where you want to link to a page but don’t want to imply any type of endorsement, including passing along ranking credit to another page."


これまでGoogleは15年以上にわたり、自サイトから外部サイトにリンクを張る時にお金をもらってリンクを張る際には必ずAタグの中にnofollow属性を記述し、リンク先のサイトにリンクパワーを与え上位表示に貢献することを避けることを推奨してきました。

【実際のnofollow属性の使用例】



しかし、今回の変更により、nofollow属性を記述を記述するのは「リンクを張るリンク先のサイトにそのサイトの品質や内容を保証または支持したく無い時に使用する」際にだけ使うように述べています。

そして外部サイトにお金をもらってリンクを張の場合は、sponsored属性を記述することを推奨し、ユーザーが生成したコメント欄や掲示板等のコンテンツ内から外部サイトにリンクを張る際にはugc属性を記述することを推奨するようになったということです。

これら2つの新属性はすでにGoogleに実装され使用開始をしたということです。

これにより今後Googleの検索順位が徐々に変化する可能性が生じました。

どのような変化が生じる可能性が高いかというと:

1、これまで外部サイトからお金をもらってリンクを張っていたのにnofollow属性を記述するというGoogleからの勧告を無視してリンクを張っていたサイト管理者が、今回の発表の影響で自分のサイトのGoogleからの評価を下がらないかと怖くなりsponsored属性を新たに使うようになる
→ それによりこれまでお金を払って被リンクを獲得していたサイトへの効果が消滅して検索順位が落ちる

2、これまでnofollow属性を含めないで外部リンクを張ることが可能だった掲示板サービスや、無料ブログサービスのプロバイダー企業が自社サイトの検索順位が下るのではないかと怖くなり、記事内から外部サイトにリンクを張る際には自動的にAタグの中にugcタグを表示するようになる
→ それによりこれまで記事を投稿して、その中に自サイトにリンクを張り検索順位アップを実現してきたサイトへのリンク効果が消滅して検索順位が落ちる

※UGC = User Generated Contentの略で、サイト運営者ではなく、そのサイトのユーザーが自由に投稿して作られるコンテンツ

3、これまで外部サイトにリンクを張る時は、全くnofollow属性をAタグの中に記述していなかったサイト運営者が急に神経質になり、自社サイトの評価を落とさないために外部サイトにリンクを張るときに頻繁に、あるいはいつもnofollow属性をAタグの中に記述するようになる
→ それにより、本来得られるはずのリンクパワーが得られなく検索順位が上がりにくくなるサイトが増加する

少なくともこれら3つの影響が今後生じることが考えられます。

すぐに影響が出ることは考えにくいですが、半年、1年後と今回の発表が周知されるにつれて影響は拡大すると思われます。

これまで金銭を払うことにより被リンクを獲得してきたサイト運営者はもちろん、記事を投稿することによりそこから自サイトにリンクを張って被リンク獲得対策をしてきた企業はリンク獲得方法の戦略を変更することを余儀なくされるはずです。

結局は、今回のGoogleの変更は無邪気にリンクパワーをサイト運営者同士がやり取りしてGoogleが目指す検索結果品質を乱さないための企業やアフィリエイターの被リンク獲得への引き締めでしょう。

今後は過去の安易な被リンク獲得対策戦略を一刻も早く改め、Googleが望む自然なリンクを集められるサイトの品質アップ、コンテンツの面白さと利便性向上にこれまで以上にフォーカスしなければなりません。

他人に自社ドメインの一部を貸し出すことに対してGoogleが警告を!新しいドメインでサイトを開くことがますます不利に・・・

2019年08月24日

Googleが公式に、他人に自社ドメインの一部を貸し出すことを控えるように警告を発しました。
"We’ve been asked if third-parties can host content in subdomains or subfolders of another’s domain. It’s not against our guidelines. But as the practice has grown, our systems are being improved to better know when such content is independent of the main site & treat accordingly."
『第三者が他人のサイトのドメインネームのサブドメインまたはサブフォルダーを借りてサイトを開くことはスパムになるのかということを尋ねらました。そうした行為は当社のガイドライン違反にはなりません。しかし、そうした行為がさらに増えてきたらGoogle検索のアルゴリズムを改善してそうしたことをしているサイトはドメインネームをもともと使っていた企業のサイトとは別のサイトとして評価して、それなりに対応する可能性があります』



これはどういうことかというと、海外では検索で上位表示しているサイトのドメインネームに何らかのレンタル料金を払ってそのドメインのサブドメイン、またはサブフォルダーの料金を借りてGoogle上位表示を目指すという行為が増加しているということです。

例えば、

www.suzuki-clinic.com

というドメインのサイトがGoogleから高く評価されているため難易度が高いキーワードで上位表示しているとします。
その場合、このドメインの持ち主とは全く別の他人がてっとり早くGoogle上位表示するためにそのドメインのサブドメインの

daisansha.suzuki-clinic.com

でサイトを開いたり、

www.suzuki-clinic.com/daisansha/

のようなサブフォルダー(サブディレクトリ)でサイトを開くためにお金を払うということです。

近年の傾向としては、新しいドメインネームを取得してサイトを開いてもなかなか短期間で上位表示することは困難になってきています。

新しいドメインでサイトを開いても上位表示するのにはどんなに早くても3カ月はかかることがほとんどです。ましてや、難易度の高いキーワードや、相当な信用が無いと近年では上位表示が難しい医療関連のキーワードで上位表示するには1年以上かかることがほとんどです。

こうした状況を何とかして破ろうとして考えついたのが、信用されているドメインの一部を借りてサイトを開くという手法なのです。

2012年位まではGoogleで上位表示をするために他人にお金を払ってリンクを張ってもらうという手法が流行しました。しかし、その後Googleが実施したペンギンアップデートの影響でお金を払って張ってもらったリンクのほとんどが今日では無効化され上位表示効果がなくなってしまいました。それどころか、ペナルティーをGoogleから与えられたために検索順位が大幅に下げられるということすら起きるようになりました。

お金を払ってSEOのためにドメインネームを一部を借りるという今回発覚した新しいスパム「的」手法は、ある意味こうした有料リンクと似ています。
時間の問題で、SEO目的のドメインの一部貸し出しはGoogleに取り締まれるようになると予想されます。

しかし、話はここで終わりではありません。今回のことで私達がわかったことは・・・

1、Googleはドメイン単位でサイトを評価している
→ Googleが高く評価する強いドメインでサイトを開いたほうが得である

2、Googleはサブドメインも、サブディレクトリ(サブフォルダー)もメインのドメインの一部として評価している
→ つまり、サブドメインとサブディレクトリのパワーは同等である

3、新しくサイトを作る時は、昔のようにむやみに新しいドメインを取得してサイトを開くのではなく、自社が運営しているメインサイトのドメインネームを使ってサブドメインまたはサブディレクトリでサイトを作ったほうが短期間で上位表示しやすい

4、今でもやはり、楽天市場やヤフーショッピングなどショッピングモールを主催している企業のドメインのサブドメインやサブディレクトリを使ったショップのサイトは上位表示しやすい
→ 実際に楽天市場やヤフーショッピングなどショッピングモール内で開いているネットショップサイトは上位表示されています

ということです。

Googleの広報がとっさに発した1つの警告によってGoogleのドメインに対する見方、評価の仕方が見えてきました。

そして同時に私達は少ない数のドメインを使ってGoogle上位表示のために勝負すべきだということが明らかになってきました。

調査結果から見えてくるGoogleマイビジネスの「ネット集客必須科目化」の流れ

2019年08月14日

BrightLocal社が45000社の地域密着企業を対象にしたGoogleマイビジネスの集客への貢献度の調査結果を発表しました。



この調査は4つの国の36業種の45000社の地域密着企業を対象にしたGoogleマイビジネスの集客への影響についての調査です。

日本でもGoogleマイビジネスの活用は年々影響力を増しています。今回の調査対象には日本市場は含まれておらず欧米だけはありますが、今後の日本企業によるGoogleマイビジネスの取り組みの方向性が見えてくるはずです。

この調査結果の重要ポイントをまとめると:

1、平均的な地域ビジネス企業は毎月1009回、1日にすると33回検索ユーザーに自社のGoogleマイビジネスを発見してもらっている

2、そのうち84%が一般名詞での検索で発見してもらったもので、残りの16%が企業名で直接検索(指名検索)したユーザーによって発見してもらったものである

3、自動車ディーラーの情報が企業名で直接検索(指名検索)したユーザーによって発見してもらうパターンが最も多く、ホテルの情報が一般名詞での検索で発見されるパターンが最も多かった

4、2018年度の調査では、一般名詞での検索の伸びが6%で、企業名で直接検索(指名検索)の伸びが38%だった

5、検索の75%がGoogle検索でのもので、残り25%がGoogleマップ上での検索だった

6、Googleマイビジネスのコンバージョン率は平均5%

7、Googleマイビジネスへの画像投稿を増やすと閲覧数が増える傾向がある

の7つがあります。

1、平均的な地域ビジネス企業は毎月1009回、1日にすると33回検索ユーザーに自社のGoogleマイビジネスを発見してもらっている


1日に33回も検索ユーザーの目に触れるようになるというのはかなりの露出アップです。

以前Googleの自然検索で上位表示していた病院のサイトがコアアップデートによって圏外になったことがありました。しかしGoogle検索の地図欄でその病院が上位表示していたため思ったより集客への打撃はなかったという事例がありました。

それほどGoogleマイビジネスに登録しアカウントの評価が高ければ、Google検索に表示される地図欄での露出が増え集客にプラスに働くということがわかっています。


2、そのうち84%が一般名詞での検索で発見してもらったもので、残りの16%が企業名で直接検索(指名検索)したユーザーによって発見してもらったものである


一般名詞というのは「横浜 歯医者」だとか、「エステサロン 渋谷」というような普通名詞や地名を組み合わせた複合キーワードのことで特定の地域で営業しているサービス提供者を探す時に検索するキーワードです。

一方、直接検索というのは「斎藤歯科医院」だとか、「たかの友梨」というような特定のサービス提供者の情報が見たい時にユーザーが固有名詞を入力して検索するといういわゆる指名検索をするキーワードのことです。

このことはGoogleマイビジネスのアカウントを持っている人なら誰でもGoogleマイビジネスのアナリティクスである「インサイト」という画面で確認することができます。

下の図は私が管理している一般社団法人全日本SEO協会 大阪本部のアカウントのインサイトです。

【Googleマイビジネスのインサイト画面】



ご覧のように「ユーザーがあなたのビジネスを検索した方法」という項目を見ると:

直接  
ビジネスの名前や住所で検索してお客様のリスティングを見つけたユーザー

間接
カテゴリや商品、サービスで検索してお客様のリスティングを見つけたユーザー

ブランド名
お客様のビジネスに関連するブランドを検索してお客様のリスティングを見つけたユーザー

と書かれています。

「直接」というのが「斎藤歯科医院」だとか、「たかの友梨」というような特定のサービス提供者の情報が見たい時にユーザーが固有名詞を入力して検索するといういわゆる指名検索をするキーワードです。

「間接」というのは一般名詞のことで「横浜 歯医者」だとか、「エステサロン 渋谷」というような普通名詞や地名を組み合わせた複合キーワードのことで特定の地域で営業しているサービス提供者を探す時に検索するキーワードです。

「ブランド名」というのは事業者名以外の固有名詞で商品やサービスのブランド名での指名検索キーワードです。

今回の調査でわかったことはGoogleマイビジネスに登録してアカウントの評価を高めれば一般名詞での間接検索と固有名詞での直接検索の両方での集客効果が期待出来るということです。

3、自動車ディーラーの情報が企業名で直接検索(指名検索)したユーザーによって発見してもらうパターンが最も多く、ホテルの情報が一般名詞での検索で発見されるパターンが最も多かった


ただし、業界によっては一般名詞での間接検索ばかりだったり、反対に企業名での直接検索(指名検索)ばかりだったりと偏りがあることが明らかになりました。
自社のGoogleマイビジネスがどのようなキーワードで検索した時に表示されているかはインサイトの画面の一番上にある「ビジネスの検索に使用された検索語句」というところで確認する事ができます。

【インサイトの画面の一番上にある「ビジネスの検索に使用された検索語句」】


4、2018年度の調査では、一般名詞での検索の伸びが6%で、企業名で直接検索(指名検索)の伸びが38%だった


企業名で直接検索(指名検索)するユーザーが38%も増えているということは、自社のGoogleマイビジネスの情報を充実させる必要があります。そこに少ししか情報が載っていなかったり、不完全な情報や間違った情報が載っていないかを今すぐ確認して整えるべきです。万一情報に問題があれば機会損失だけでなく、企業の信用ダウンにもなりかねません。

Googleマイビジネスの管理画面にログインして画面左側にある「情報」という項目をクリックすると自社の登録情報が編集できます。

【Googleマイビジネスの管理画面の「情報」欄】


5、検索の75%がGoogle検索でのもので、残り25%がGoogleマップ上での検索だった


これは想像どおりですが、Google検索の検索結果に表示される地図欄のほうがGoogleマップよりもユーザー数が多いからでしょう。Googleマイビジネスを活用すればGoogle検索の検索結果というユーザー数が非常に多い媒体からの流入が期待できます。それだけでもすごいのにさらにGoogleマップからの流入も期待できることが明らかになりました。

自社のGoogleアカウントがGoogle検索とGoogleマップのどちらでどれだけ表示されているかもインサイトの「ユーザーがビジネスを見つけた Google サービス」というところで確認することができます。

【Googleマイビジネスのインサイトにある「ユーザーがビジネスを見つけた Google サービス」】


6、Googleマイビジネスのコンバージョン率は平均5%


ここで言うコンバージョンというのはGoogleマイビジネスの成約率のことで:

(1)Webサイトへのリンクのクリック
(2)電話発信数
(3)道案内のクリック数


の3つがあります。

平均5%もコンバージョン率があるというのはWebサイトと同じか、それ以上の率です。Googleマイビジネスはかなり成約率が高い有望な集客ツールだということが明らかになりました。

自社のGoogleマイビジネスのコンバージョン率もインサイトにある「ユーザーの反応」というところで確認できます。

【Googleマイビジネスのインサイトにある「ユーザーの反応」】


7、Googleマイビジネスへの画像投稿を増やすと閲覧数が増える傾向がある


これは私も実感することです。Googleマイビジネスに写真を投稿すればするほどGoogleマイビジネスの閲覧数が増える傾向があります。店舗の写真、事務所の写真、イベントの写真、商品の写真をこれまで以上に積極的に投稿すべきです。FacebookページやInstagram、Twitterなども運用している企業は一緒にGoogleマイビジネスにも写真を投稿すべきです。

最近では毎週1回くらいGoogleから自動でメールが送られてくるようになりました。

下の図は私が受け取ったメールです。



表題には「おめでとうございます!一般社団法人全日本SEO協会 東京本部 様の投稿が 19 回閲覧されました!」と書かれておりどれだけ画像やテキスト情報の投稿が閲覧されているかをビジネスオーナーに伝えるものです。「おめでとうございます!」と投稿を励ます姿勢からもGoogleがGoogleマイビジネスという事業にどれだけ力を入れているかが伝わってきます。

このように今回の調査結果からも、Googleがインサイトというアナリティクスを提供したり、励ましのメールを頻繁にビジネスオーナーに出すことからもGoogleマイビジネスが企業のネット集客の必須科目になっていることがわかります。

この必須科目をこなすことにより広告費をかけなくても新規客を集客出来るという大きなチャンスを決して逃さないでください。
< 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 >
このエントリーをはてなブックマークに追加
                    
鈴木将司の最新作品
プロフィール
一般社団法人 全日本SEO協会 代表理事

 鈴木将司

フォローしてSEOを学ぼう!
X facebook insta tiktok youtube
2024年 04月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
最新記事