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アップルウォッチは売れると思う・・・

2015年03月25日
昨日の夜中何気なくアップルのサイトを見ていたら
https://www.apple.com/live/2015-mar-event/
にあるビデオを見つけてしまい1時間くらい見てしまいました。そのせいで寝不足になりました。

そのビデオでは金色で激薄のマックブックの紹介がされて、その後に前から気になっていたアップルウォッチのプレゼンがありました。

スマートウォッチなんて売れるわけがないと思っていましたがビデオを見て考えが変わりました。
(特にスーパーモデルが使っているシーンをみたら興味が湧きました)

未だご覧になっていない方はぜひご覧下さい。

私が驚いたのは・・・

(1)iPhoneユーザーは鞄から取り出さなくてもiPhoneの通話機能、メッセージ機能、メール機能等が腕時計の小さな画面で全て出来る

(2)アップルペイに登録すればクレジットカードやスマホを取り出さなくてもアップルウォッチを機器にかざすだけで決済が出来る

(3)飛行機のチケットを出さなくてもアップルウォッチを機器にかざすだけで飛行機に乗れる

(4)ホテルにチェックインするときにホテルのカウンターに行かなくてもアップルウォッチをエレベーターの機器にかざすだけでエレベーターに乗れて、部屋のドアの前にある機器にかざすだけで部屋に入れる

(5)腕時計に表示されるスタイルは気分に応じて何種類にも変更でき今後もたくさんのデザインが投入される

(6)自宅のセキュリティーシステムがネットにつながっていたら遠隔地からも鍵を開けたり、自宅の様子が動画で見れる

(7)自分は健康機能には関心が無いが、健康診断のようなことが出来る

(8)充電は差し込みではなく、接触型のもので簡単に充電が出来て、18時間電池が持続する

などです。



スマホを持っているだけでスマホを取り出さなくても腕につけたアップルウォッチを使えばスマホの昨日のほとんどが使えるという点に一番驚きました。

確かにスマホを鞄から取り出さないで腕時計に向かってしゃべっていると昔のヒーロー物の主人公のようでちょっと変だと思うかも知れませんが周りのみんながそうしていたら自分も自然にするようになるかもしれません。

新発売時に「売れるはずがない」と思われるようなものに限り売れることがあるということです。

アップルがiPodを初めて発売するときもウォークマンに勝てるわけがないと言われていたそうです。

すでに韓国のサムソンもスマートウォッチは発売して失敗に終わっています。

そのような中であえてスマートウォッチであるアップルウォッチを発売するのですからすごいです。4月21日世界同時発売だそうですが、最初は失敗するかもしれませんがその後改善を続けて売れる商品になると思います。私もまずは安いバージョンのものを買って試したいです。

周りが反対する物をあえて発売するという姿勢と、競合が発売して失敗したものを教訓にしてあえて発売するという姿勢を学びました。

周りが賛成する企画は失敗しやすいですし、競合が失敗したものはこちらも避けたいですが、それではビジネスのチャンスは狭くなってしまいます。

そうしたことまで教えてくれたアップルさんに感謝します。

「パソコン出荷、2月45.9%減」と「新生マイクロソフトの奇策」の関連性は?

2015年03月24日
本日2015/3/24  日本経済新聞 朝刊に2つの重要な記事がありました。

1つは「パソコン出荷、2月45.9%減」
2つ目は「新生マイクロソフトの奇策」

という記事です。

「パソコン出荷、2月45.9%減」の記事では「電子情報技術産業協会(JEITA)が23日発表した2月の国内パソコン出荷台数は前年同月比45.9%減の66万台だった。9カ月連続で前年割れ」ということでこれまで言われていたようにパソコンユーザーが減っているということが明らかになりました。

また「新生マイクロソフトの奇策」のほうではアンドロイドのスマートフォンに時期OSのWindows10を上書きインストールするというものです。

アンドロイドの国内シェアはKantar Worldpanel ComTechによると:

【2014年】 日本OS別シェア 
https://www.kantarworldpanel.com/global/News/Demand-for-iPhone-6-boosts-Apples-sales

Android  64.5% 
iOS    31.3% 
Windows  0.9% 
BlackBerry 0.5% 

となっています。

アンドロイドのシェアは圧倒的に多いものの、アンドロイドのスマートフォンにWindows10を上書きインストールするユーザーが増えればスマートフォンOS市場においても一気にWindowsユーザーが増えてマイクロソフト社の「モバイルファースト」という念願が成就することになるでしょう。

今回の2つの記事はパソコン市場を作り上げたマイクロソフト社が、パソコン市場の縮小という脅威に直面して、スマートフォン市場にも本格的に進出するという点でつながっています。

「新生マイクロソフトの奇策」の記事にも書いていましたが、Windowsは元々ハードを選ばないOSです。アップルのパソコンにインストールされているOS X にWindowsをインストールしているユーザーが増えています。

私も自分のマックのノートパソコンでパラレルというソフトをインストールしてそれよりWindows7を使っていますし、ブートキャンプを利用してWindows8.1もというように2つのWindowsをマックで使っています。

技術の世界の恐ろしさはオセロのように一気に形成が逆転することです。

昨日までマーケットシェアが高かった企業が競合企業に盤の両端を取られることにより白だったものが全て黒に変わってしまうことがあります。

私達サイト運営者も、昨日までのPCサイトによる事業モデルに安住していると競合他社がオセロのように一気に逆転を仕掛けてくることがあります。

その時マイクロソフトから学べることがこの「モバイルファースト」という標語であり覚悟ではないでしょうか。
Windows10は先日発表されたように無償です。無償でユーザーはアンドロイドOSのスマホをWindows化出来るようになります。

しかし無償ではマイクロソフトは儲かりません。どこで儲けるのでしょうか?
1つはOfficeのスマホ版を売って儲ける可能性があります。ただすでにOffice 365を契約するとアンドロイドOSのスマホでもOfficeのワード、エクセル、パワーポイントなどは使えます。

ではどこで儲けるかというともしかしてWindows10をアンドロイドOSに上書きインストールするとマイクロソフト社のあのBing検索エンジンが目立つように設定されるのではないでしょうか?
それによりこれまでGoogle社のアンドロイドOSではGoogle検索エンジンがデフォールト設定で目立つように設定されておりGoogle社には非常に有利でしたが、今度同じことをマイクロソフト社がするとBing検索エンジンが非常に目立つようになりBingのユーザーが激増するのではないでしょうか?

Bingはどんどん使いやすくなってきています。意外に使えるのです。
Facebookも数年前にBingを公式Web検索エンジンにしたことがあります。アップルもBingを優遇するときがあります。
ちなみにマイクロソフト社はアップルが経営危機になりスティーブ・ジョブズがアップルに復帰した時に出資してアップルの株主にもなっています。世界のYahoo!のほとんどはBingを検索エンジンとして利用しています。後はアマゾンがどうするかです。
徐々にGoogle包囲網が構築されているのかも知れません。オセロのようなどんでん返しは無いかも知れませんが少なくとも今のようなGoogle一極支配ではなく、昔のGoogleとヤフー検索(YST)のような二極体制が生まれるかも知れません。

Googleにより今年2015年2月27日に予告された4月21日に開始するモバイル版Googleの検索結果変動に向けて多くの企業が自社サイトの全ページスマホ化の作業をしています。

これからは「モバイルファースト」という標語のとおり、スマホ版サイトを最優先に手を打つ必要があります。

そして世界のインターネット業界を支配する:

(1)Google
(2)Facebook
(3)Apple
(4)Amazon
(5)Microsoft
(6)Yahoo

これら6つの勢力の動向から今後も目を離すことは出来ません。

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Q: リンクについての質問です。ここ最近は、リンクされるだけでなく、実際にリンクされて、さらにクリックされる事が重要だとお聞きしています

2015年03月23日
団体など質の良いリンク獲得が重要になると思います。
ここで気になる事ですが、質の良いリンクを獲得したとしても、実際にクリックされないとあまり意味がないのでしょうか?
また、逆を言うと、あまりいけてない・質がよくないとこからのリンクでもクリックがあれば、それはプラスに働くのでしょうか?

A: ご質問ありがとうございます。確かに実際にクリックされるリンクだとより上位表示に効果はありますが、クリックされなくてもその確率が高いだけで一定の評価はされます。

問題はアクセス(トラフィック)のあるサイトのページからアクセスが発生する可能性があるように目立つようにリンクを張ってもらうことです。

目立つようにリンクされるというのは具体的に:

(1)ページの下の方の目立たない部分ではなく、上の方の目立つ部分からリンクを張る

(2)文中の中にテキストリンクが隠れているのではなく、本文が終わった後に改行してからリンクテキストを張ること

(3)クリックを促進するような文言でリンクを張ること(例1:ここをクリックするとXXXXがご覧になれます。例2:YYYYYの解決方法はこちらを御覧ください)

(4)日本語のアンカーテキスト(リンクテキスト)ではなく、http://www.XXXXXXX.net のようなURLをアンカーテキストにする

(5)目立つ画像をリンク画像として使う(例:かわいらしい画像をリンク画像にする)

(6)アンカーテキストの右横にテキストまたは画像の矢印を設置して直感的にクリックすると次の情報が見れると思ってもらうようにする

(7)少し古いやり方かも知れませんが、御社の小さなロゴバナーを作ってそれをリンク画像として使ってもらう

(8)そもそも御社の営業情報のサイトにリンクを張ってもらうのではなく、何か役に立つ無料情報があるページにリンクを張ってもらうようにする(そのほうが物を売るページヘのリンクよりリンクを人にとって責任が軽くなり、お役立ちページヘのリンクは自分の評価が上がるのでより良い場所からリンクを張ってくれやすくなります)

などの工夫があります。

可能な限りこうしたことを心がけて下さい。

ヴェニスアップデート対策:地域によって検索順位が異なるという問題への対策

2015年03月18日
最近各地セミナー会場で頂くご質問の中で最も多いご質問がヴェニスアップデート対策についてです。


昨年12月24日よりGoogleの検索順位が地域によって変化するようになりました。


以前より若干そうした傾向はありましたが、2012年に米国で実施されたヴェニスアップデートの影響がこの日本にも現れるようになりました。


ヴェニスアップデートが日本で実施されて以来、これまで日本全国どこでも上位表示されたいたサイトの順位が地域によってばらつきが出るようになりました。


私がこれまで見た事例では極端な例では東京では検索順位が1位なのに大阪では圏外などというものもあるほどです。


実際にはそこまで極端な違いは無くても地域によって1位から10位くらい順位が低いケースが増えてきました。


今回の鈴木将司のレポートではヴェニスアップデート対策を解説させていただきます。


詳細ページ:
https://www.ajsa-members.com/seo-news/

ネットで収益を確保出来る事業モデル

2015年03月18日
今週は鈴木大吉先生という
「IT研究会」
http://daikichisuzuki.sakura.ne.jp/
「3万ドル倶楽部」
http://sky.geocities.jp/okapi595/index.html
等のネットビジネス研究会を主催している方のセミナーに呼ばれ講師をさせていただく予定です。

前回お招きいただいた時に会員様の(株)アファヤジャパン
https://www.afaya.co.jp/
代表の有坂様よりプレゼントをもらいました。

それはその会社が販売している「PenVoice」という付属の冊子にあるフレーズや単語をタッチするだけでネイティブスピーカーの発音が即座に再生され英語耳を作る機械です。

前回名刺交換をした時にいただきましたがとても使いやすくて英会話学習に役立つものだと思いました。

最近、他社のものを仕入れてネットで販売するモデルの収益率が悪化してきています。
理由は、商品の仕入れ代の他にクレジットカード決済手数料、送料、楽天やアマゾンマーケットプレイスなどへのモールへの出店費用が毎年のように上昇するため利益の幅が狭くなってきていることにあります。

その他にもGoogleやヤフーの広告費、自然検索で上位表示するためのサイト管理費とコンテンツ制作費用も上昇傾向にあります。

そのような中アファヤジャパンさんのように自社の技術力で商品を開発としてメーカーがネットで直販するか、代理店や小売店を募集する事業モデルを持つことがこれまで以上に重要になってきています。

数年前にロングテール理論やフリー理論で有名なクリス・アンダーソンさんが「メイカーズ」という本を出して反響を呼びました。

その本にあるようにこれからはインターネットを活用して顧客ニーズを見つけ、それを独自技術や独自デザインで開発して、ネットで売るという一連のプロセスがパソコンとネットを活用することによって事業を成功させる時代だということをアファヤジャパン代表の有坂様に教えてもらいました。

今回の鈴木大吉先生主催セミナーでもお会いできることを祈っています。
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