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2015年06月18日

Googleのカスタム検索を設置するメリットとデメリットは?

2015年06月18日
今回はサイト滞在時間を伸ばす12個目の工夫である

【12】サイト内検索窓を設置する

についてご提案させていただきます。

以前離脱率を下げるための提案のところでも言いましたが、大手企業のサイトや有名なサイトには必ずといって良いほどサイト内検索が出来るようになっています。

米国で有名なサイト設計理論を研究しているShari Thurowさんはサイト内検索窓を設置すると直帰率が下がり、サイト滞在時間が長くなるというを報告しています。

サイト内検索の検索窓があれば、満足のゆく検索結果さえ表示されればそこから次のページに読み進んでくれる確率が高まります。

本来ならユーザーが次に見たいページを予測出来れば良いのですが、どんなに努力をしても多様なニーズを持っているユーザーが次のどのページを見たいか確実に予測する事は不可能です。

ページのどまんなかにあるボディー部分にあるコンテンツのすぐ下に次に見たいかも知れないページヘのリンクは必ず張るべきですが、それでも不十分です。

この限界を補うために役立つのがサイト内検索窓です。

大手企業のサイトだけではなく、人気サイトの多くに必ずと言ってよいほど設置されているのが下の図のようなサイト内検索窓です。



Googleは無料でサイト内検索窓を提供しています。「カスタム検索」と呼ばれるものです。



元々Googleで

(検索キーワード) site:(ドメイン名)

で検索するとサイト内検索結果が表示されます。

試しにGoogleで

フィット site:www.honda.co.jp

と入れて検索してみましたが下の図のようにホンダのサイトの中にフィットというキーワードが含まれたページの一覧が出てきます。



Googleの検索窓を使えばそれと同じことが御社のサイト内ですることが出来るようになります。

とても便利なGoogleのカスタム検索ですが、メリットとデメリットがあります。

メリットはGoogleサーチコンソール(旧Googleウェブマスターツール)と連動することによりどのようなキーワードでユーザーが検索したかのログが取れます。それによりユーザーがサイト内で探している情報が何かを的確に調べる事が出来ます。
そしてそれに基づいて:

(1)すでにサイト内にそのキーワードをテーマにした、あるいは関連性の高いページが存在している時はそれらのページヘのリンクをユーザーの目に入りやすいところから張ってクリックを誘発する。それによりサイト滞在時間を伸ばすことが目指せる

(2)そのキーワードをテーマにした、あるいは関連性の高いページがサイト内に無い場合は新規作成してそれらのページヘのリンクをユーザーの目に入りやすいところから張ってクリックを誘発する。それによりサイト滞在時間を伸ばすことが目指せる

というものです。
このように検索窓を設置する隠れたメリットは自社のサイト内でユーザーが何を求めているかの調査が出来るという点です。

しかしメリットがある場合、大抵その裏にデメリットがあります。

(1)Googleにもそのことが把握されて何らかの形で利用される可能性がある

(2)サイト内検索ページにはGoogleの広告が表示される

Googleが何故こんなに便利なツールを無料で提供しているかというと広告を表示してスポンサーからお金をもらうためです。

ただし、ヤフージャパンの「Yahoo!検索カスタムサーチ」なら広告は表示されませんので広告を気にする方はそちらがおすすめです。



サイト内検索窓はWordPressなどのCMSには大抵ついていますのでそうしたものを使うことも出来ます。

いずれにせよ余裕があるときにはある程度の時間を費やしてサイト内検索窓を設置することを検討してみてください。

それによりサイト滞在時間が長くなることが期待できます。

次回はサイト滞在時間を伸ばす13個目のテクニック

【13】プログラムを設置する

について提案させて頂きます。
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一般社団法人 全日本SEO協会 代表理事

鈴木将司
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