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スマートフォン集客・モバイルSEO

スマートフォンサイトを作ることはPCサイトの検索順位アップに貢献する!!

2015年04月03日
PCサイトの検索順位アップのためにはスマートフォンサイトを持つことが必要です。

何故ならGoogleの検索順位決定要因で最も今重要なのはユーザーシグナルだからです。

ユーザーシグナルというのはネットユーザーが:

(1)そのサイトにどのくらい滞在しているか?【サイト滞在時間は長ければ長いほど評価が高まる】

(2)検索結果ページに直帰していないか?【直帰率は低ければ低いほど評価が高まる】

(3)Googleの検索結果ページ上でのクリック率【クリック率は高ければ高いほど評価が高まる】

という主に3つのシグナル(信号)のことです。

このユーザーシグナルを高めるためにはPCサイトと同じドメイン内に置かれたスマートフォンサイトに対しても(1)から(3)の評価を改善する必要があります。

スマホ対応をしたサイトならサイトの情報がスマホでも見やすいのでサイト滞在時間は長くなるはずです。

スマホ対応をしたサイトならスマホで見ても見やすいのでランディングしたページだけではなく、そのページからリンクされている他のページも閲覧して検索結果ページに直帰しないはずです。

スマホ対応をしたサイトならスマホ版Googleの検索結果に「スマホ対応」という印が表示されるのでクリック率が高まるはずです。

しかしながら、PCサイトの全てのページをスマホ対応するのは簡単なことではありません。たくさんの時間や費用がかかるものです。

そうした問題を解決する1つの方法がレスポンシブWebデザインで今のPCサイトを作りなおすことです。

詳しくは動画をご覧下さい ↓



この動画の完全版(100分)は
http://www.web-planners.net/video/traffic-seo-video.html
でご購入いただけます。

ヤフージャパンがスマホ版サイトのトップページをリニューアルした!

2015年04月01日
今朝の日経新聞朝刊で「ヤフー、スマホ版トップページを刷新」というニュースがありました。

早速スマホでヤフージャパンにアクセスしたらトップページが拡張型のものに変わっていました。

これは記事などを時系列に並べる「タイムライン型」と呼ばれるものです。
記事の下に「次の5件を見る」というリンクがありそれをタップするとさらに記事が出てくるという拡張型ページです。




ヤフーがトップページを変えるというのは非常に大きな事です。

昔から言われているのは見た目はあまり変えなくてもサーバーの速度の改善、プログラムの実行速度の改善、細かなユーザビリティーの改善は頻繁に行われているという事です。

今回のスマホ版トップページのリニューアルは何を意味するのでしょうか?

それは従来のトップページの概念が古くなっている事、もっと言うとサイト構造の概念が古くなってきていることでしょう。

従来のPCファーストの時代ではトップページにたくさんのユーザーが訪問してそこにあるたくさんのリンクの中から一つを選んで次のページに行くというのが常識でした。

しかしモバイルファースト時代になった今それは非常に不便なことになってきています。

何故ならパソコンの前に鎮座して快適な環境でマウスをクリックするのはPCオンリー時代の話です。
モバイルファースト時代では強い日差しがさす屋外でモバイルサイトを見ることがありますし、電車の中で揺られながら電波の届きにくい劣悪な環境でモバイルサイトを見るという状況が普通になってきているのです。

そうした中いちいちリンクをタップして次のページ次のページヘと行かなくてはならないことは辛い修行のようなものです。

この問題を解決するための方法は2つ考えられます。

1つは今回のヤフーのスマホ版のようにページを下にスクロールすればするほど情報が追加されていくページを縦に伸ばして拡張していくタイムライン型です。

2つ目の方法はモバイルユーザーの今の環境にあった情報をその人の嗜好を理解した上でカスタマイズするいわゆるカスタマイズコンテンツです。この領域になるとサイトというよりはむしろアプリのようなものになっていくはずです。

古いPCサイト作りの常識を捨てなくてなりません。

ゼロベースでモバイルユーザーの環境、気持ち、嗜好を理解したサイト作りを目指しましょう。

丁度先週号の日経ビジネスの
「ゴールドラッシュ」は続く三木谷 浩史 氏[楽天会長兼社長](日経ビジネス2015年3月30日号)
というインタビューで次のような一節がありました。

 「問 日本市場はどうでしょうか。「日本のネット市場は踊り場に差しかかった」との見方もあります。」

 「答 いえ、今起こっているネットビッグバンに踊り場なんて存在しないと思うんですよ。業績面で踊り場を迎えているような企業は、スマートフォン対応に乗り遅れたような企業。うちは、国内の楽天市場のモバイル流通比率が5割程度なので、スマホへの乗り換えは成功したと言えます。」
 
スマートフォン対応に遅れるということは業績ダウンを意味します。

逆に言えば対応すれば業績アップの可能性が増すということでもあります。

このチャンスをどうか逃がさないようにしましょう。

アップルウォッチは売れると思う・・・

2015年03月25日
昨日の夜中何気なくアップルのサイトを見ていたら
https://www.apple.com/live/2015-mar-event/
にあるビデオを見つけてしまい1時間くらい見てしまいました。そのせいで寝不足になりました。

そのビデオでは金色で激薄のマックブックの紹介がされて、その後に前から気になっていたアップルウォッチのプレゼンがありました。

スマートウォッチなんて売れるわけがないと思っていましたがビデオを見て考えが変わりました。
(特にスーパーモデルが使っているシーンをみたら興味が湧きました)

未だご覧になっていない方はぜひご覧下さい。

私が驚いたのは・・・

(1)iPhoneユーザーは鞄から取り出さなくてもiPhoneの通話機能、メッセージ機能、メール機能等が腕時計の小さな画面で全て出来る

(2)アップルペイに登録すればクレジットカードやスマホを取り出さなくてもアップルウォッチを機器にかざすだけで決済が出来る

(3)飛行機のチケットを出さなくてもアップルウォッチを機器にかざすだけで飛行機に乗れる

(4)ホテルにチェックインするときにホテルのカウンターに行かなくてもアップルウォッチをエレベーターの機器にかざすだけでエレベーターに乗れて、部屋のドアの前にある機器にかざすだけで部屋に入れる

(5)腕時計に表示されるスタイルは気分に応じて何種類にも変更でき今後もたくさんのデザインが投入される

(6)自宅のセキュリティーシステムがネットにつながっていたら遠隔地からも鍵を開けたり、自宅の様子が動画で見れる

(7)自分は健康機能には関心が無いが、健康診断のようなことが出来る

(8)充電は差し込みではなく、接触型のもので簡単に充電が出来て、18時間電池が持続する

などです。



スマホを持っているだけでスマホを取り出さなくても腕につけたアップルウォッチを使えばスマホの昨日のほとんどが使えるという点に一番驚きました。

確かにスマホを鞄から取り出さないで腕時計に向かってしゃべっていると昔のヒーロー物の主人公のようでちょっと変だと思うかも知れませんが周りのみんながそうしていたら自分も自然にするようになるかもしれません。

新発売時に「売れるはずがない」と思われるようなものに限り売れることがあるということです。

アップルがiPodを初めて発売するときもウォークマンに勝てるわけがないと言われていたそうです。

すでに韓国のサムソンもスマートウォッチは発売して失敗に終わっています。

そのような中であえてスマートウォッチであるアップルウォッチを発売するのですからすごいです。4月21日世界同時発売だそうですが、最初は失敗するかもしれませんがその後改善を続けて売れる商品になると思います。私もまずは安いバージョンのものを買って試したいです。

周りが反対する物をあえて発売するという姿勢と、競合が発売して失敗したものを教訓にしてあえて発売するという姿勢を学びました。

周りが賛成する企画は失敗しやすいですし、競合が失敗したものはこちらも避けたいですが、それではビジネスのチャンスは狭くなってしまいます。

そうしたことまで教えてくれたアップルさんに感謝します。
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一般社団法人 全日本SEO協会 代表理事

 鈴木将司

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