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御社のサイトがユーザーにどのサイトと比較されているかを知る方法

2015年08月03日
前回に引き続き今回はウェブページの人気度を推し量る3つの手段のうち3つ目の・・・

(3)Googleの関連ページ検索

について解説させていただきます。

GoogleはGoogleの各種サービスにログインをしているユーザーの行動や、検索結果でどのページとどのページが特定のキーワードで検索された時にクリックされているかを詳しく調査しています。

その調査結果に基づいて「関連ページ」という重要なデータを私達に教えてくれます。

関連ページというのは・・・

あるページを見ているユーザーが他にどのページを見ているのか?

つまり、ユーザーがどのページとページを比較しているのかを教えてくれるデータです。

関連ページを調べるにはGoogleで:

related:調べたいページのURL

と入れて検索ボタンを押すだけで分かります。

例えば、日本TVの関連ページを

related:http://www.ntv.co.jp/

で検索すると



というように、同じ民放のテレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビなどが出てきますが、NHKのサイトの関連ページを

related:http://www.nhk.or.jp/

で検索するとNHKオンデマンド、NHKホール などの系列サイトや、NHKドラマの再放送をしているチャンネル銀河などのTV局のサイトが出てきます。



関連ページはそのサイトがどのような他のサイトと比較されているかを示す、いわば、競合サイト、比較先サイトのデータです。

related:御社のサイトのトップページのURL

を入れれば御社のサイトのライバルサイトが表示されます。未だこの調査をしたことの無い方はぜひ試してみてください。

そして試した時に次のことに注意して下さい:

(1)表示件数は何件あるか?

→ 上の例では日本テレビのサイトもNHKのサイトも表示件数が48件ですが、最大50件前後まで表示されます。
下の図は実際に表示件数が48件表示されている楽天市場のサイトを

related:http://www.rakuten.co.jp

で調べた時の関連ページ検索結果ページです。



これは時期にもよりますが、ある時期は最大51件表示され、別の時は48件だったり49件だったりと一貫性がありませんが、概ね50件前後表示されます。50件前後御社のサイトのトップページを

related:御社のサイトのトップページのURL

で調べて関連ページが表示されたら御社のサイトはかなり人気度が高いということになります。
反対に、0件ならばほとんどのネットユーザーに見てもらっていないことを意味します。
日本の中小企業、個人企業のサイトの場合は7件以上は表示されないと中々Googleでは競争率の高いキーワードでは上位表示出来ないことがわかっています。
今後はこの数値をページの人気度の指標として意識するようにしてください。

(2)自分が意識していた競合のサイトが表示されるか?

→ 上の楽天市場の関連ページでは楽天市場のサイトを見ているユーザーが有名サイトであるZOZOTOWNやニッセン、ディノスなどのサイトを見ていることがわかります。理由はそれらのサイトでより良い商品を比較しているのか、あるいはお客さん以外にも別の目的で検索しているユーザーが同時に見ていることがわかります。

あなたのサイトの関連ページにあなたが意識している競合他社が出てくれば問題はありませんが、彼らのサイトが出てこないで、自分よりレベルの低いサイトばかりが出てきたとしたらあなたのサイトは自分が思っているほどレベルが高く無い可能性があります。その場合さらに自社のサイトや商品、サービスに磨きをかけてレベルの高いサイトと比較してもらう必要があるでしょう。

(3)トップページ以外の重要なページに関連ページはあるか?

→ 関連ページはトップページ以外のページ、例えば求人情報ページ、料金表のページなど個々のページでも調べる事ができます。
それらのページもrelated:で調べてみてください。そして関連ページが出てくれば人に見られているということになりますが、全く出てこなかったらほとんど見られていない事になり、かつ他社サイトと比較すらされていないということになります。

このようにGoogleの関連ページ検索はかなりシビアにそのページの人気度をいくつかの角度から評価することが出来る重要なツールです。

今後は自社や他社の関連ページの検索をして、自社サイトに磨きをかける上で参考にして下さい。

※ 関連ページはリンク元の査定にも役立つ指標です。リンク元の査定として関連ページを見る方法は
https://www.web-planners.net/blog/archives/000041.html
をご覧下さい。

YouTubeは重要なソーシャルメディアツール

2015年08月01日
前回に引き続き今回もシミラーウェブ無料版の活用方法について解説させていただきます。

今回は「Social Sources」から読み取れる3つ目の情報である

3、動画マーケティングの進み具合が分かる

についてです。

シミラーウェブもそうですし、海外のツールや情報を見るとYouTubeもソーシャルメディアとして取り扱われています。

本来YouTube動画は動画をYouTubeという動画共有サイトにアップするのがその主な機能ですが、YouTubeをソーシャルメディアとして捉える理由がいくつかあります。その理由とは:

(1)共有機能がついている

(2)コメントを書くことが出来る

(3)チャンネル登録者を募集して、チャンネル登録者にプッシュ配信が出来る

の3つです。

(1)共有機能がついている

下の図のようにYouTube動画のページにある「共有」というリンクをクリックするとGoogle+やFacebookなどのソーシャルメディアで共有するためのボタンがついています。



そしてその下にはその動画を人に伝えるためのURLが表示されているので自分がアップした動画や、他人が作った動画で気に入ったものがあったらそのことを簡単に知り合いや友達に知らせて情報共有がしやすくなっています。

それだけではなく、人に見せたい動画を自分のブログやサイト、ソーシャルメディアのページに貼り付けられるように貼付け用のソースコードも表示されるようになっていますので、YouTubeに動画をアップすればその動画が自分が知らない人達がどんどん広めてくれる可能性を生み出しています。



(2)コメントを書くことが出来る

ソーシャルメディアになるための条件の一つがユーザーが自分が思ったこと、感想などを書き込むことが出来るかどうかです。

新聞、雑誌、テレビなどのマスメディアではユーザーはただ一方的に情報を受信することしか出来ませんでしたがソーシャルメディアでは自分が情報を発信することが出来ます。

下の図のようにYouTube動画のページには投稿を許可する設定をすればユーザーがコメントを書き込めるようになっています。



YouTubeのコメントはFacebookとは違い匿名性が高いのでFacebookユーザーのようにマナーを守る人ばかりではありません。

下の図のようにマナーの悪いコメントを書く人達もいます。



こうしたことを防止するためには投稿を一切受け付けないという態度ではなく、管理画面でコメントの投稿を「承認制」にすると良いです。



(3)チャンネル登録者を募集して、チャンネル登録者にプッシュ配信が出来る

ソーシャルメディアのもう一つの特徴は情報の受信を希望する複数のユーザーに即時に情報配信をすることが出来ることです。

YouTubeでは、チャンネル登録というシステムがあるので、自分が気に入った動画を配信しているチャンネルを見つけたらいつでもチャンネル登録をすることが出来るようになっています。チャンネル登録をするとそのチャンネルが新しい動画をアップする度にYouTube側からメールがチャンネル登録者に届くようになっています。



このようにYouTube動画は単なる動画共有サイトではなく、ソーシャルメディアとしての機能をフル装備している強力なメディアなのでネットでの集客を目指す企業や個人にとって活用したほうが良いものであることは明らかです。

下の図は、ホンダ自動車の公式サイトをシミラーウェブ無料版の「Social Sources」をクリックして表示されるソーシャルメディア活用状況のデータです。



自動車という動くものを売るためにYouTube動画をある程度活用していることがわかります。

しかし、トヨタ自動車とフォード自動車(英語サイト)のデータを見てみると





というようにホンダ自動車の何倍もYouTubeを活用していることがわかります。

以上が、ウェブページの人気度を推し量る3つの手段のうち2つ目のシミラーウェブ無料版の使い方、活用方法についてです。

次回はウェブページの人気度を推し量る3つの手段のうち3つ目の・・・

(3)Googleの関連ページ検索

の使い方を説明させていただきます。

確実にアクセスを増やすキーワードを確実に見つける方法がある!

2015年07月23日
前回に引き続き今回もシミラーウェブ無料版の活用方法について解説させていただきます。

今回は「Search」についてです。

Searchの項目で表示されるのは、そのサイトにどのような検索キーワードでユーザーがGoogleやヤフーなどの検索エンジンで検索して訪問したかという決定的に重要な情報です。

何故決定に重要なのかというと、例えば御社の競合他社のサイトにたくさんの人達が「インプラント 費用」というキーワードで検索して訪問しているとしたら、御社もそのキーワードで上位表示すればその会社のサイトのようにたくさんのユーザーが訪問してくれる可能性があるからです。

これはつまり御社のサイトにアクセスをもたらしてくれるいわゆるお宝キーワードの可能性が高いのです。

このデータをシミラーウェブ無料版で見ることにより御社が今後目標にすべきキーワードがかなりわかるのです。

下の図はアスクルのサイトにどのようなキーワードでユーザーが検索して訪問しているのかのデータです。



Top 10 Organic Keywords

アスクル
Askul
Asukuru
あすくる
ホワイトボード


というのは

Googleやヤフー等の検索エンジンの広告欄ではない自然検索結果部分からこのサイトにユーザーが辿り着く時に検索したキーワードです。

Top 10とは書いていますが、最近この無料版では上位5個までしか表示しなくなってしまいましたので実際にはTop 5の流入キーワードです。

ここでいくつか重要なポイントがあります。

(1)人気サイトは知名度が高いのでユーザーが名前を覚えているので会社名、サイト名、サービス名、商品名で検索してサイトを訪問する。ネット集客に成功してるサイトほどこの傾向が高い。

→ これは意外に思われるかも知れませんが、これまで私がシミラーウェブ無料版、有料版の両方で多くの業種の様々なサイトを調査した結果、検索で上位表示されているサイトや、ビジネス的に成功しているサイトほど普通名詞の「文房具」だとか、「ホワイトボード」などの検索キーワードではなく、上の例のサイトのように会社名、サイト名などで検索する訪問者が圧倒的に多いということです。

御社のサイトがそうなっているか、シミラーウェブでデータが出てきたら見てみて下さい。もしも普通名詞が上位を占めていたら未だまだ知名度が低いということです。

(ただし、これには例外があり、サイトをオープンしたばかりで会社も新しい場合は普通名詞で上位表示してユーザーが来るほどGoogleからの評価が高くないのでGoogleでほとんどのキーワードで上位表示することが出来ないので、その会社の社員や身内の関係者が会社名で検索するため会社名で検索した人ばかりが来るので上位の流入キーワードは会社名ばかりというケースです)

(2)コンテンツマーケティングが上手な企業のサイトは、上位こそ企業名で検索するユーザーが多いもののその下のキーワードはほとんどが「〜の方法」というようなノウハウを知りたいユーザーが検索するキーワードばかりという傾向がある(※コンテンツマーケティング = コンテンツをネット上で公開することにより見込み客を集める手法)

→ 企業の秘密に関わることなのでここでは学校名は伏せますが、シミラーウェブ有料版で私が複数の有名な英会話学校の流入キーワードを調べたらコンテンツマーケティングが上手いB社は英語学習者が検索しそうな「XXXXX 発音」だとか、「YYYYY 英語対応方法」などのノウハウ系キーワードでの流入が多いことがわかりました。

実際にそうしたノウハウ系キーワードでGoogleで検索したら上位表示しており実際に上位表示しているのでそれらのリンクを辿ってユーザーがGoogleからその学校のサイトに来ていることがわかりました。

(3)売上が多い企業ほど商品のカテゴリ名(ホワイトボード)などでGoogleで上位表示しており、それらのキーワードでの流入が多い

→ 上の例でも流入キーワード5位にホワイトボードという商品カテゴリ名がランクインしており、このサイトでの売れ筋商品がホワイトボードだということがわかります。

以上が自然検索の流入キーワードについてでしたが、次は

Top 10 Paid Keywords

あすくる
明日来る
Asukul
Asukuru
プロジェクター


が画面の右側に表示されています。

これは検索エンジンの検索結果ページの目立つ部分に表示されるリスティング広告を購入している場合だけ表示されるもので、このサイトでは

あすくる
明日来る
Asukul
Asukuru
プロジェクター


などのキーワードでも入札していることがわかります。

プロジェクター が5位になっていますが、これは安い入札価格では表示出来ない単価の高いキーワードですが、それでもこの会社が購入しているということはかなり儲かるキーワードである可能性が高いということがわかります。

競合他社や業界トップクラスの企業がどのようなキーワードでリスティング広告を入札しておりかつそれが実際のアクセス増の効果になっているかがわかります。

以上がシミラーウェブで分かる決定的に重要なデータである「Search」についての解説です。

次回もシミラーウェブで見れる他の重要データについて解説させて頂きます。
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一般社団法人 全日本SEO協会 代表理事

鈴木将司
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