HOME -> モバイル時代のSEO情報ブログ

このエントリーをはてなブックマークに追加
2018年05月

【速報】遂に日本のサイトにもモバイルファーストインデックスが適用され始めた!!

2018年05月17日

本日19:20にGoogleから全日本SEO協会の会員サイトにモバイルファーストインデックスが適用されたという連絡が来ました。

《Googleからメールで届いたモバイルファーストインデックス適用通知》



Googleは2018年3月27日その日本語版公式サイトで「モバイル ファースト インデックスを開始します」
https://webmaster-ja.googleblog.com/2018/03/rolling-out-mobile-first-indexing.html
と発表し、モバイルファーストインデックスが適用されたサイトには個別にサーチコンソール宛に連絡がされると発表しました。

その間、米国のSearch Engine Roundtableというニュースサイトではいくつかの米国のサイトがモバイルファーストインデックス適用の通知を受信したという事が報道されていました。
https://www.seroundtable.com/google-begins-rolling-out-mobile-first-indexing-25471.html



しかしそれから2ヶ月近く経っても一向に私の周りではその通知をもらったという話は全く聞きませんでした。
一体この日本ではいつになったら通知を受信するサイトがでるのかやきもきしていたところ、自分が管理するサイトに通知が来たので驚きました。

サーチコンソールにログインすると実際に次のようなメッセージが表示されていました。

《全日本SEO協会の会員サイトを登録しているサーチコンソールの画面》







このように「Mobile-first indexing enabled for https://サイトURL/」という表題のメッセージが届いていたら自サイトにモバイルファーストインデックスが適用されたことを意味します。

メッセージ内容を翻訳すると:
《原文》
Mobile-first indexing enabled for https://www.ajsa-members.com/2018年5月17日

To owner of https://www.ajsa-members.com/,

This means that you may see more traffic in your logs from Googlebot Smartphone. You may also see that snippets in Google Search results are now generated from the mobile version of your content.

Background: Mobile-first indexing means that Googlebot will now use the mobile version of your site for indexing and ranking, to better help our (primarily mobile) users find what they're looking for. Google’s crawling, indexing, and ranking systems have historically used the desktop version of your site's content, which can cause issues for mobile searchers when the desktop version differs from the mobile version. Our analysis indicates that the mobile and desktop versions of your site are comparable.

For more information:
• Monitor your index coverage using the Index Status report.
• Monitor your impressions, clicks, and site appearance using the Performance report.
• If you have any additional questions, drop by our Webmaster forum for more help - mention message type [WNC-20058194] or our public events.


《日本語訳》
2018年5月17日 https://www.ajsa-members.com/ にモバイルファーストインデックスが適用されました。

https://www.ajsa-members.com/ 運営者様へ

これにより貴サイトにはモバイル用のGoogleクローラーの訪問履歴がログに記録されます。また、Googleの検索結果のスニペット(ページ紹介文)には貴サイトのモバイル版のものが表示されます。

背景について:モバイルファーストインデックスとはGoogleのモバイル版クローラーが貴サイトのモバイル版をインデックス登録しランキング決定のために役立てるものです。それはモバイルユーザーが探しているサイトを見つけやすくするためのものです。Googleのクローラー、インデックス登録、ランキング決定は歴史的にはデスクトップ版サイトを用いてきましたが、そのことはモバイルユーザーが実際に見るモバイル版サイトと異なるサイトの内容に基づいて順位を決定するという問題を起こしていました。当社の分析によると貴サイトのモバイル版とデスクトップ版は互換性があると判断致しました。

詳細については:
・サーチコンソール内のインデックス ステータスをご覧下さい。
・サーチコンソール内の表示、クリック数、サイトの見え方を検索パフォーマンス(検索アナリティクス)をご覧下さい。
・ご不明な点がありましたらウェブマスターフォーラムに [WNC-20058194] という番号を記入してお問合せ下さい。

となります。

以上ですが、ようやくこの日本でもモバイルファースインデックス時代が始まりました。
思えば、最初にGoogleがモバイルファースインデックス導入を発表した2016年10月からもう1年半近く経ち、やっとそれが実現した形です。

自サイトのモバイル版をいつも最初に見て、検索ユーザーに好まれるデザイン、サイト構造、コンテンツを作ればそれをしていない競合よりも有利になりGoogle検索での順位アップが目指せるときが来ました!


【過去のモバイルファースインデックスに関する情報】


Googleがモバイルファーストインデックスを適用したサイトにはサーチコンソール宛に個別に連絡をすると発表!(2018年04月01日)
パソコンでモバイルサイトを見る方法《モバイルファーストインデックス導入への準備》(2018年03月25日)
【重要】ついにGoogleが向こう数週間でモバイルファーストインデックスを多くのサイトに導入すると発表!(2018年02月23日)
【重要】Google がモバイルファーストインデックスの進捗を報告(2017年12月24日)
【重要】Googleが再度モバイルファーストインデックス導入の延期を発表!年末か来年初頭まで延期(2017年04月07日)
【吉報!】Googleがモバイルファーストインデックス導入時期の延期を発表!(2017年04月01日)
モバイルファースト時代に備えろ!モバイルサイトは文字数が少ないても良いのか?(2016年12月02日)
【重要発表】Googleがモバイル版とPC版を分離する事を発表!数ヶ月以内に実施の予定(2016年10月14日)

画像ばかりのページを増やすと検索順位が落ちる!?

2018年05月13日

検索順位が落ちた方からの相談でよくあるのが、「画像をたくさん載せたページを増やしたらGoogleの検索順位が落ちた」というものです。

そしてそれらのページをサイトから削除したら順位が元に戻ったという現象がよくあります。

ここで言う「画像をたくさん」というのは通常のレイアウトのページに画像を増やして順位が落ちるという意味ではありません。

《通常のレイアウトのページ》



画像をページにたくさん載せるというのは本来、そのページに載っている文章の内容を読者にわかりやすくするためのものだったり、サイト滞在時間を伸ばすのに役立つことなので何も悪いことではありません。

ではどういう意味かというと、文字がほとんど書かれていなくて画像ばかりが多数並べられているページのことです。

《画像ばかりが多数並べられているページ》



上の例は先日、協会の会員さんが見せてくれた事例を単純化したものです。

このページには同じサイトにある他のページのようなサイドメニュー、ヘッダーメニュー、フッターメニューが無くて、画像が横3列、縦4列くらいが貼り付けられています。

そしてページの上下にトップページに戻るためのリンクがあるのですが、そこにはこのサイトのトップページで上位表示を目指している「インプラント 東京」という言葉が含まれた「東京インプラントセンター」という言葉が書かれています。

このページには他には一切文字は書かれていません。
※実際に私が見たサイトで他のキーワードが書かれていますが会員さんの秘密保持のためここでは「東京インプラントセンター」と仮の言葉に置き換えています

こうした造りのページだとこのページに書かれている文字は

「東京」が2回、「インプラント」が2回、「センター」が2回、「へ」が2回、そして「戻る」が2回

だけになります。

そうなるとページのbodyタグの中に書かれている単語の数は合計2+2+2+2+2で10個ですが、10個のうち、このサイトのトップページの目標キーワードが「インプラント 東京」ですが、インプラントのキーワード出現頻度が20%で、東京の出現頻度も20%になってしまいます。

通常、Googleで上位表示しているページの目標キーワード出現頻度は4%から6%未満のことが多いので、15%近く適正なキーワード出現頻度を超過してしまいます。

適正なキーワード出現頻度をここまで超過しているページは通常Googleからキーワード詰め込みのペナルティーを与えられて上位表示することはありません。

さらに、ページのヘッダー部分もキーワード出現頻度の計算範囲に含まれるので、もしヘッダー部分のタイトルタグやメタディスクリプションにも「東京インプラントセンター」が書かれていたらさらに適正なキーワード出現頻度を超過するはずです。

しかももっとひどい場合は、画像のALT属性に記述した言葉もGoogleは見ておりキーワード出現頻度の範囲に含まれるので各画像のALT属性部分に「インプラント症例写真1」、「インプラント症例写真2」などと書いていたら「インプラント」のキーワード出現頻度が数十パーセントになってしまうでしょう。

このように画像ばかりのページは目標キーワードばかりが書かれてしまうリスクがあります。

自サイトに決してそうしたページを追加することはしないでください。

そしてもし、現在御社のサイトの検索順位が下がってしまっていて、そうしたページがあるならば:

1、画像ばかりのレイアウトではなく、サイト内の他のページと同じレイアウトにして多様な文言をページに散りばめること
→ 各画像の下に多様な単語を含めた説明文(キャプション)を記述する

2、1が無理な場合は、画像ばかりのレイアウトのページは1ページ程度に留めて複数のページを1ページにまとめる
→ キーワード出現頻度が異常に高いページがたくさんのページがあるサイト内に1ページ程度あるのなら問題はありません

3、1と2のどちらも無理な場合は、サイト内から画像ばかりのレイアウトのページを全て削除する
→ どうしてもそうしたページが必要がならば、別ドメインのサイトやブログに画像ばかりのレイアウトのページを引越しする

などの対策を検討してみて下さい。

以上ですが、画像ばかりのページを増やすと検索順位が落ちるリスクが非常に高まります。気をつけて下さい。
このエントリーをはてなブックマークに追加
                    
鈴木将司の最新作品
プロフィール
一般社団法人 全日本SEO協会 代表理事

鈴木将司
2018年 05月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
最新記事