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2015年02月

リンク獲得競争の反省と2002年に目にした「SEO業界の予言」

2015年02月18日

先ほど夜のセミナーから帰ってきました。そのお客様は社内研修として呼んで頂いているところで毎回非常に熱心な社員さんたちが非常に熱心に夜遅くまでSEO対策のお話を聞いて頂いているところです。毎回お会いするのがとても楽しみな所です。

今回は私が今から13年前の2002年に目にした「SEO業界の予言」についてお話したいと思います。

その前にSEO対策の世界の変化について簡単に説明させて下さい。

2012年ころからSEO対策の世界で非常に大きな変化が起きました。

それまではとにかく他のドメインのサイトやブログからリンクを張ってもらえばもらうほど検索順位が高くなるという状況でした。そのため相互リンクを手当たり次第に依頼したり、お金にものを言わせてリンクを安く売ってくれそうなところを検索エンジンを使って探し出して「金を払うからリンクを売ってくれ」と突然メールを出すといういわゆるリンクバブルの時代でした。

そうしたバブルを終わらせたのはGoogleが2012年から実施したペンギンアップデートと、手動によるリンクに対するペナルティーの実施でした。

このアップデートが導入されて以来、別ドメインのサイトやブログからリンクを増やせば検索順位が上がるというリンクの数の論理の時代が終わりました。

質が悪いリンクを集めれば集めるほど検索順位が上がるのではなく、下がるようになったのです。

反対に質が悪いリンクを外すと検索順位が上がるという昔では考えられない現象が起きるようになりました。

そうしたプロセスはGoogleのアルゴリズムによってソフト的に自動的に実行されることもありますし、Googleが採用している2万人以上のクオリティーサーチチームという生身の人間が肉眼で悪質なサイトからのリンクかどうかをチェックして手動でペナルティーを与えるという謂わば「人海戦術」により現実のものとなりました。

さらに信じられない事が起きるようになりました。

それは検索順位を落としたいサイトがあったらそのサイトに不自然なリンクをたくさんするという逆SEOという戦術が見られるようになりました。

私はSEOコンサルタントという仕事を通じていくつものそうしたケースを見てきて我が目を疑いました。

さらには、質の悪いリンクを外す事を商売にするSEO会社も生まれるようになりました。

2012年になる前のリンクバブルの時は絶対にありえないというような状況が現実のものになりました。

私はリンクバブルが始まる前は自分のセミナーでは「リンクよりもコンテンツが重要だ」と言っていましたが、それだけでは当たり前の事を当たり前に言うだけでありセミナー受講者の方々に大きな効果を出してもらうことは非常に困難でした。

たくさんのお金を払って忙しい中お越し頂いている方には絶対に効果を出してもらわねばならないという気持ちがありました。

そのため受講者の皆さんにいかにたくさんのリンクを他のドメインから集めるかを研究してその成果を発表してきました。

その通りにリンクを集めた人たちのサイトは見る見る検索順位が上がってゆきとても喜んでもらいました。

しかし、このようなリンク対策により検索順位が落ちるという状況になり過去のそうしたリンク獲得こそがSEO対策だと言わんばかりの態度を深く反省しています。

私のこのような態度のためにたくさんの皆様に多大なご迷惑をおかけしたと申し訳なく思っています。

今後は二度とそのような安易なSEO対策を追求したり、人に対して奨めることはしません。

私がSEO対策とは何か、SEO対策という概念を教えてくれた方のセミナーテキストを先日見返しました。

そこにはコンテンツクリエイティブとリンク収集という2つの概念が解説されていました。

その方は非常に誠実な方で2002年という今から13年近く前からその後のSEO対策の未来を予測されていました。とても偉大な方だと心服します。

その方は本来SEO対策というのはコンテンツクリエイティブ、つまりコンテンツを作ることだとその資料でおっしゃっていましたが、もう一方でリンク獲得の競争が起きるだろうと予言なさっていました。

私はリンク獲得競争ばかりに目がいってしまい、その後ずっとそれに没頭していました。

初心に帰らなくてはならないと強く思います。そしてそれが実現できたらその方にお会いしてお礼を言いたいと思います。

コンテンツクリエイティブの成功の道のりは長いと思いますがあきらめないで取り組んで行きたいと思います。幸いにして私のまわりにはコンテンツマーケティングを実践している方が多く、その方たちの姿から学べるのでとても恵まれています。

リンク獲得競争に誘ったことにより多大なご迷惑をおかけした皆さんに少しでも役に立つためにコンテンツマーケティングを駆使して資本の多少にかかわらず誰でも実践すればWebの世界で成功できるのだという事を実証したいと思います。

ログ解析活用と、検索結果上のクリック率を高めるためのセミナー

2015年02月16日
今日は大阪本部で1ヶ月ぶりに2つのセミナーを開催しました。


1つは「ログ解析を活用して新規客を増やすテクニックセミナー」
http://www.web-planners.net/webplanners_semi_logkaiseki.html
でGoogleアナリティクス、Googleウェブマスターツール、ページアナリティクス、シミラーウェブ無料版、有料版などをどのように活用して自社サイトの集客アップを実現するかについてのものです。


セミナー中は大手の英会話スクールのサイトのログ解析をシミラーウェブを使って見ましたが、そこはありきたりの「英会話スクール 東京」のような営業目的だけのキーワードではなく、「電話 英会話」や「英語での挨拶の仕方」などノウハウ系キーワードで検索したユーザーがたくさん来ている今必要とされているコンテンツ・マーケティングをしているところだということがわかりました。


自社サイトには営業目的の、「今すぐ客」向けのコンテンツだけではなく、将来申し込みをしてくれるかもしれない「そのうち客」や「もうすぐ客」向けのコンテンツを増やして彼らが検索するキーワードで上位表示を目指し集客力をアップするべきだという事を受講者の皆さんと一緒に知ることが出来ました。


2つめのセミナーは「クリック数を上げて検索順位とアクセスアップ同時達成セミナー」
http://www.web-planners.net/webplanners_semi_click.html


というセミナーで、自社ウェブページのタイトルタグやメタディスクリプションに書いたことがGoogleやヤフーの検索結果に表示されるので、そこに魅力的な言葉を書いてクリック率をアップしようという目的のセミナーです。


セミナー中、GoogleのPC版とスマホ版の検索結果上にタイトルタグに書いた言葉が何文字表示されるかを測定しましたが、PC版は29文字、スマホ版は1文字少なくて28文字だということがわかりました。


3年くらい前はGoogleのPC版には37文字も出ていましたが、かなり文字数を減らしていることがわかりました。


また、スマホ版とPC版はほとんど表示される文字数は変わりません。


いずれにせよそれらの部分にユーザーの気持ちを想像してクリックしたくなるようなキーワードやキャッチフレーズを載せてクリック率アップを目指す必要がありますし、改善も続けていく必要があることは確かです。



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一般社団法人 全日本SEO協会 代表理事

鈴木将司
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