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成約率アップ

ネット販売成功を目指す者にとって手本となる企業:家具通販のロウヤ

2015年07月25日
『家具通販のロウヤなどを運営するベガコーポレーション(本社福岡県、浮城智和社長)の15年3月期の売上高は前期比20・8%増の58億円だった。家具だけでなく、雑貨や家電など生活に関わる商品も販売して事業を拡大している。15年4月には福岡市が進める起業家支援事業にも協賛するなど、成長企業としての存在感が高まっている』(2015/07/24 日本ネット経済新聞)

ベガコーポレーションが運営する家具通販のロウヤというのは非常にユニークな名前で、私のクライアント企業の競合調査の際に何度が見かけていましたが数年以内にマザーズ上場を目指しているそうです。

このニュースのポイントは家具通販のロウヤは創業時にはインテリア、家具に特化していたがその後・・・

(1)付随した雑貨や家電などを強化

(2)冬に家で着る毛布、冷却式のマットレスが売れている

(3)今期は、ランドセルの販売もスタート

(4)デザイン性と価格を訴求したオリジナル家電を、「ボルツ」というブランドで展開しコードレスクリーナーなどは毎月1000台近く販売している

(5)今後は高価格帯の商品の投入も検討している

(6)デザインの流行などに売れ行きは左右されず、「この商品がこの値段」と納得してもらえる商品が売れ筋となっている

と伝えられています。

インターネットが始まったばかりの1997年当時は卸から商品を仕入れてそれをネットショップで小売するという事業モデルが多かったですが、それから20年近くなった今ではこの企業のように:

・最初の商材の購入してくれた顧客が次に何を求めているかを予測して取り扱いジャンルを増やす横展開

・卸やメーカーから商材を仕入れるのではなく、独自ブランド、プライベートブランドを拡大

・商品の差別化が難しくなってきた商材はデザイン性と単に安いというのではなく、この価値がこの値段で買えるという値ごろ感のあるものに変えていく

・低単価の商品ではアマゾンや楽天などにはかなわないので高価格帯の商品の投入をする

というような工夫が求められるようになってきています。

しかし、これらのやり方こそ大手流通のセブンイレブンがプライベートブランドのセブンプレミアムの開発により成功を収めてきたやり方そのものでもあります。

『セブンプレミアムの売上高8000億円(前期に比べ1300億円増)を含め、グループ各社のオリジナル商品売上高合計は2兆6620億円(2620億円増)で計画している。』(2014年04月03日 流通ニュース)とも言われておりもはやプライベートブランドこそが売上・利益アップ達成の正攻法になりつつあります。

今後のネット販売はこうした高度な戦略、戦術が益々要求されるはずです。

家具通販のロウヤ、セブングループなどから学べることはたくさんあります。

現在の業績が良い企業は将来のために、業績が以前に比べて落ちている企業は業績回復のためにプライベートブランドの開発、販売を検討してみてはどうでしょうか?

最初から上手く行くことは少ないはずです。しかし、1つのアクションを起こさなくては次の答えは出てきません。
最初の行動を起こして次の答えを見つけ、その先に見えてくるものがまた次のヒントを掴むための方角を教えてくれるはずです。

幸いなことにネットの発展により今では信じられないくらい安い料金で色々な業務を発注できるクラウドソーシングや海外の工場に発注するためのサポートをするアリババのようなポータルサイトもあります。

今求められるスキルは異なった才能や設備を持つ様々な企業や個人という点と点を線で結び独自ブロジェクトを推進する『発注スキル』『コーディネイト力』そして『プロデュース力』です。

1つ1つは何の変哲も無い従来からあるものでも組み合わせにより全く新しい価値を作り上げることも可能です。

これら3の力を養う手助けをしてくれるのがインターネットのもう一つの魅力です。

そしてサイトのリンク対策競争の時代は終わりましたが、これからは企業と企業のリンク対策の時代なのではないでしょうか?

マイクロソフトのサイトがかなりイケている?!

2015年05月28日
先日のブログでパソコンメーカーのサイトはスマホ対応がかなり進んでいると報告させていただきました。

Surfaceというタブレット、ノートパソコン兼用のハードを発売してパソコンメーカーになったマイクロソフトのサイトがスマホ対応という点と今風のウェブデザインの見本としてかなり参考になります。



https://www.microsoft.com/surface/ja-jp/products/surface-3?ocid=Surface3_mscom

などのマイクロソフトのウェブページ等を見ると

テキスト1:画像3 の面積の配分でページがデザインされています。

マイクロソフトだけではなく、アップルや外資系のパソコンメーカーのサイトのウェブデザインではこうした手法が増えてきています。

私はこれを『1対3の法則』と呼んでいます。

テキスト1:画像3 の面積の配分でデザインがされているからです。

ただ、このようなデザインだと文字数が少なくてSEO対策上不利なのではないかと思う事がありますが、回避策はあります。

それは例え文字数が100文字のテキストとその横に大きな画像を表示したとしても、その数が10個あれば、100文字 × 10個 で合計1000文字のテキストになりますのでSEO対策的に少なくはありません。

実際に上記のSurfaceの紹介ページの本文の文字数を文字カウントソフトで計測したら

2415文字

もありました。

このうち1割はテキストリンクだとしてテキストリンクを除外しても2000文字近くのテキストが書かているのでSEO対策上文字数に不足はありません。

こうしたデザイン手法はどのような目的のページ、どのような商材のページにも使うべきとは言いません。

まず目的としては、お役立ち情報を提供するページではなく、むしろSurfaceの販売ページのように成約率を高めるために作る販売ページにこの『1対3の法則』のレイアウトを適用していただきたいです。

そして見た目が重要な商材、あるいは見た目で選ばれる商材を販売するための販売ページにこの『1対3の法則』の法則に基づいてテキスト1:画像3 の面積の配分でページを作ると商品のビジュアル的な素晴らしさがPCユーザー、スマホユーザー共に伝わりやすくなります。

では、見た目が重要な商材、あるいは見た目で選ばれる商材とは何かというと:

(1)ファッション関連
(2)食べ物関連
(3)美容関連
(4)住宅関連
(5)旅行関連
(6)趣味グッズ販売
(7)差別化のためにデザイン性が求められる商材


など見た目が購買決定の重要な要因になる商材です。

パソコンはこれで言えば(7)に該当するようになってきています。

本来ならば性能で選ばれるべき商品なのですが、デジタル化された商材のためパソコンメーカー同士で差別化が困難になってきています。

どこのメーカーが作っても部品さえ海外などから集めて組み立てれば誰でも商品を発売出来るのがデジタル機器のビジネスの苦しみになっておりソニーやシャープが苦境にある原因の1つにもなっています。

ぜひこうした商材で、かつ成約を目指すための販売ページをデザインする時は『1対3の法則』の適用を検討して下さい。
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一般社団法人 全日本SEO協会 代表理事

鈴木将司
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