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Googleが「2020年5月コアアップデート」の実施を発表!

検索エンジン対策セミナー参加者様のための・・・
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SEO対策サポートニュース 2020年5月6日号
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         発行:一般社団法人 全日本SEO協会
         https://www.web-planners.net
         編集・執筆:鈴木将司
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このニュースはこれまでに一般社団法人 全日本SEO協会 主催の検索エンジン対策
セミナー・商用ホームページ運営セミナーに参加頂いた方、著書、DVDをご購入
頂いた方に無料サポートの一環としてお送りさせて頂いております。
━ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1、Googleが「2020年5月コアアップデート」の実施を発表!
~ 新型コロナウイルス発生後初の実施 ~

2、セミナー参加者様からのご質問と回答(Q&A)

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1、Googleが「2020年5月コアアップデート」の実施を発表!
~ 新型コロナウイルス発生後初の実施 ~

Googleは2020年5月4日に新型コロナウイルス発生後、初のコアアップデートを実施 したことを公式に発表しました。

2020年にはコアアップデートを1月の第二週に1度実施したので、今回のコアアップ デートは2回目の実施になり正式名は「2020年5月コアアップデート」です。

コアアップデートはこれまでのGoogleの公式見解によると主にクエリ=検索キーワー ドとコンテンツの関連性についてのアルゴリズムアップデートです。

つまりユーザーが検索したクエリとページの中にあるコンテンツに関連性が高いと上 位表示して、低いと順位が下がるというものです。

速報としてこのアップデートの詳細と対策をまとめました。
https://www.web-planners.net/blog/archives/000353.html
をご覧下さい。

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2、セミナー参加者様からのご質問と回答(Q&A)

Q>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
内部対策の技術要因として<h1>タグを最適化しましょうとのお話があったかと思い ます。
セミナーのお話を受け、今後は各ページに大見出しを設け<h1>タグを使用する想定 でおりますが、 その場合、企業名や店名、サイト名に使用する最適なタグは何になりますでしょうか。 また<h1>タグに企業名や店名、サイト名を使用することは現在では通用しない方法 となりますでしょうか。
(匿名希望)

A>>>
企業名や店名、サイト名に使用する最適なタグはHタグ以外なら何でも良いです。H1 タグには必ずそのページのテーマを記述し、ページ毎に異なったことを記述するのが ベストです。通常、企業名や店名、サイト名は各ページのタイトルタグの一番うしろ に入れるのが最もスタンダードなやり方になってきています。

Q>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
セミナーのお話の中でGoogle検索のアルゴリズムが2019年3月、2018年9月に大幅な アップデートがありサイトインデックスが更新されたとお話しされておりましたが、 アルゴリズム更改とサイトインデックス更新のタイミングの情報源は何になりますで しょうか。
また、Googleのクローラーロボットが自身のサイトを訪問する頻度の目安はどのくら いになりますでしょうか。
(匿名希望)

A>>>
情報源は:

海外SEOニュースサイトの:
(1)Search Engine Land
https://searchengineland.com/
(2)Search Engine Journal
https://www.searchenginejournal.com/
(3)Search Engine Roundtable
https://www.seroundtable.com/



Google公式の:
(4)Google Webmaster Central Blog
https://webmasters.googleblog.com/
(5)Google SearchLiaison
https://twitter.com/searchliaison

の5つです。

Googleのクローラーロボットが自身のサイトを訪問する頻度の目安はページの人気度、 外部サイトからの被リンクによりますので一概には言えません。
最近は以前のように頻繁には見に来てくれませんのでページの最新化と被リンクを他人 から獲得するためのコンテンツづくりが求められます。

Q>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
12月17日にgoogleから低質コンテンツという手動ペナルティを受けてしまいました。 低質コンテンツを整理してページ統合をしたいのですが、使わなくなったページはどの ようにすべきでしょうか。
単純にページ削除だけでは、googleにキャッシュが残っていて、統合したページと重複 コンテンツにならないか心配です。
もちろん、サーチコンソールからページ削除依頼するのがベストと思いますがページ数 が多いことから、ご経験上、本当に必要なのか教えていただきたいです。
(匿名希望)

A>>>
状況お伝えいただきありがとうございます。Googleからサーチコンソール宛に低品質コ ンテンツの手動ペナルティの通知が来たときは大概、コンテンツの根拠が欠けていると いうときです。よくあるのは事実に基づかない口コミがページに載っていたり、経験に 基づいていないコンテンツがありユーザーにマイナスの情報になるとGoogleが判断した ときです。

その場合、サイトのすべてが問題のこともあります。ただし、ご自分としてサイトの一 部のコンテンツだけが問題だと思うときは、そのコンテンツのあるページを削除して二 度と使わないことです。少しでも残っている場合、そこにご自分では計り知れないGoogle から見た低品質コンテンツが存在している可能性があり、それがある限り半永久的に低 質コンテンツの手動ペナルティが解除されない可能性があります。

そのため心当たりのあるコンテンツを他のページと統合しても問題はずっと残る可能性 があります。サーチコンソールで削除依頼はする必要はありません。サイトから物理的 に思い当たるページを削除するだけで充分です。

いずれにせよコンテンツの根拠が欠けているようでしたら、根本的にコンテンツの作成 体制や姿勢を見直す必要があります。そしてGoogleや一般ユーザーが納得するレベルの 信用のあるコンテンツを作ることに集中してください。

Q>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
Google低質コンテンツ対策について追加でお教えください。

今回Googleからペナルティを受けたサイトは、 同じ画像を複数の記事で使用していることが多くありました。
テキストは異なりますが、見出しとして使っている画像が共通です。

本分のパターンの事例として

■商品の特長
(商品の特長の見出し画像)
特長の本文????????
ーーーーーーーーーーーーー
■商品の使い方
(商品の使い方の見出し画像)
使い方の本文???????
ーーーーーーーーーーーーー
■商品の仕様
(商品の仕様の見出し画像)
仕様の本文????????
ーーーーーーーーーーーーー

略して表現すると上記のような配列になっており、 見出し画像はサイト全体の7割程度が共通です。

自分としては「見出しのイメージ画像」は統一性を持たせたかったのですが、 Googleから見て「画像の重複コンテンツ」 とペナルティを受ける可能性が考えられるでしょうか?

A>>>
詳しいご説明ありがとうございます。これまで私の知る限り画像の使い回しによる 手動ペナルティーは見たことも聞いたこともありません。
しかし、1つ1つのページには異なった画像を極力載せること、しかも素材集の画 像ではなく、オリジナル画像を載せることがGoogleのアルゴリズムによって自動的 に評価され上位表示に貢献することはわかっています。以上ですが参考にしていた だければ幸いです。


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