認定SEOコンサルタント養成スクール募集案内

「制作するWEBサイトやクライアントに対しての意識が大きく変わった」

大阪校 第17期卒業生

スクールで学んだこと、これからの自分の課題

この3ヶ月間、本当に貴重な時間を過ごさせていただきました。

講座を受けた後にクライアントと接する中で、これまでの私の至らなかった点がたくさん浮き彫りになり、おかげさまで制作するWEBサイトやクライアントに対しての意識が大きく変わったのを実感しております。

スクールを通して気づいたこと

クライアントに寄り添うこと

これまではSEOで効果を出すには時間が必要であり、効果を実感するまでに挫折してしまうのは「忍耐力や探求心がないからだ」と、意識のどこかでよくある当たり前のことだと思っていました。しかしそう思っていた自分がどれだけ「他人任せ」で「責任逃れ」だったかを思い知らされました。

これまではクライアントの事情を考慮せずに、ただ手法を提案するだけでした。

SEOは長い道のりであるからこそ、クライアントの目線に立って寄り添い、少しずつ低いハードルから乗り越えさせて実現させていく必要があり、そのサポート努力を怠っていたことは非常に恥ずかしいことだということを、気づくことができました。またイチから出直す気持ちでスタートを切っています。

褒めて育てること

「クライアントに寄り添うこと」とセットで不可欠なのが、とにかく褒めることが重要だと気づかされました。このことを周囲の人に話すと、身近にいるとにかく褒め上手な人のエピソードをたくさん聞くことができました。皆に共通していたのが「とても幸せな気持ちになる」「やる気が出る」「笑いがこみあげてくる」といった、プラスの連鎖になっていることでした。

何度も鈴木先生のセミナー動画を見ていると、私もすぐに実践してみたい褒め方がたくさん散りばめられており、慣れないうちは少し恥ずかしい気持ちになるのですが、この感情も自分主体であるから恥ずかしいと感じるのであって、目の前の人を主体で考えれば、本当になんてないこと。私にとって一人の人間として必ず身に着けたいスキルです。

ブレない実直さを持つ

私がスクールでの経験を通じてSEO対策において最も重要なのは、実直さだと感じました。

講座の中でWEBサイトは、クライアントや顧客のためではなく、Googleのためでもない。エンドユーザーのためになるコンテンツを用意する。これがGoogleの目指すビジョンに沿うことであり、回りまわってクライアントに還元されてくるというサイクルにとても共感を抱きました。

この視点で見てみると、独自性のある有益コンテンツは大前提で必須であり、さらに使い心地のよいデザインも重要であり、さらにはアクセスがスムーズになるよう高速サーバーの選別など、サイトに関連することならあらゆる分野で、目に留めておかなくてはいけないものが見えてくる、そう感じました。

ただ小手先のテクニックやマニュアル本通りに行うのではなく、ユーザーエンゲージメントを高める目的のもとで頭で考えて実直に行動する。そうすることによって、今後アルゴリズムの変動やインターネット環境の変化(スマートフォンが主流の現代からまた次の時代に変わったとして)にも、大きく左右されることなく正しい判断ができる気がします。

常に変化していくということを楽しむ

時代の変化とともにSEO対策も常に変化するのは当たり前なことですが、人々が無意識に行っているほんの些細な動作にも、とても重要なことが潜んでいるというのは、なかなか気づくことが難しく、WEBサイト制作よりもはるかにたくさんの研究と情報収集が必要だと感じました。

そのひとつとして具体的に教えていただいたのが、ショートクリック・ロングクリックです。ユーザーは、より早く欲しい情報にたどり着くことで目的が達成され、なかなか思うように見つからなければすぐに離脱してしまう。スマートフォンが普及したことにより、この時間が極端に短くなっている。こういった人々のライフスタイルの変化とともに、今まではなかったことが自然と湧き出てくることをしっかりと認識し、ものにしなくてはいけない。そのためには変化を恐れずに楽しむことを忘れてはいけないと思いました。

ヒューマンスキルを身につける

講座の中で先生が仰っていた「例えSEOがなくなったとしても、集客スキルを磨いておけば生きていく自信がある」今の私にはまだわかりませんが、応用がきくような視点を持つことが大切なんだろうなと感じました。マニュアル通りにやっていると応用が効かず、自らぶち当たったり経験値を積むことによって、きっとそういった自信が身についてくるのかもしれません。先生のおっしゃっていたことが、自分の中でストンと落ちて理解できる日が来ることを楽しみに日々精進していきます。

私の課題

私はこれまでフリーランス形態で1人で仕事を行ってきましたが、人に仕事を任せるということが本当に苦手で、すべて自分でやってきました。しかし今回の講座で学んできたことを生かして少しでも早く実現させようと思うと、必ず人の手が必要です。

第1回講座で学んだ、手を後ろに縛られている状態をイメージしプレイヤーにならないこと。そして自分の強みと得意分野を再認識し、これまで避けてきた自分の苦手なことや到底不向きなことを補ってくれるような人を見つけてみようと思います。

コンサルタントとしての目標

今回このような機会をくださり、大変感謝しております。

何かを始めるときは大きな不安が襲ってきます。スクールが終わるとその不安はまた大きくなりました。この不安に飛び込んだのは自分自身であり、必ず乗り越え、コンサルタントとして経験を積み、活き活きとした笑顔で先生にお会いできることが、今の私の目標のひとつです。

そしてこれまであまり見ることができなかったクライアントの笑顔をたくさん見たいと思います。ありがとうございました。

講師からのコメント:

今回の感想は○○○さんがこれまで書いたものの中でベストです。理由は、SEO作業も、コンサルティングも結局は人が鍵であり、それをどう動かすかで成否が決まるという真実をご自分が必死に考え見出したからです。

ぜひ今後ともこの熱意と深く考える癖、そして人を動かすことがSEOだということを忘れずに実戦で戦い勝利を収めてください。

必ずそれが出来る人だと信じています。

スクールで学んだことに戻る >>>