認定SEOコンサルタント養成スクール募集案内

「最後の課題を書いていて、結局、全ての始まりは「情報発信」なのではと思うようになってきました」

東京校 第4期卒業生

まず始めに、SEOに関わることになったきっかけ・理由を述べておきます。
これらを忘れることなく、今後SEOに取り組みたいと思います。

SEOを勉強しだした理由

現在、●●のホームページ制作会社でホームページ制作の仕事をしております。
販売促進を専門とする会社で、WEB制作は、あくまでも販促の1つの手段と捉えています。

以前はDTP・紙媒体の製作をしていた会社ですが、WEBの依頼が増えてきて、現在はWEB中心となっております。
DTP出身者ばかりの弊社は、他のホームページ制作会社と違って、システム面が弱く、自ずとコンテンツ重視のホームページを制作してきました。
クライアント様からも「コンバージョンが上がった」と言っていただいています。

ただ、SEOが非常に弱く、ある程度理解しているのも私だけで、社内にもまだまだSEOを浸透させれていない状況でした。

現在のコンバージョンで、アクセス数が増えれば、成約の絶対数がもっと上がるはずという考えでSEOを勉強しはじめました。

SEOコンサルタントになろうとした理由

他の課題でも書いたことですが、サイト制作の受注単価の低さにより、スタッフの時間辺りの労働単価が低くなり、長時間労働を強いられています。
勉強する時間もないので、品質も低下してくる悪循環に陥っています。

「SEOコンサルタントの制作するホームページ」として受注単価を上げて、スタッフの労働環境を良くする事。
真面目な経営が売上げに反映されてない経営者の力になる。

この2つがコンサルを目指した理由です。

3つの収穫

コンサルタントセミナーということもあり、普段のセミナーでは得られないテクニック・心掛けを学ばせて頂きました。
スクールで学んだ事は沢山ありますが、頭を整理するために特に大きな収穫を3つに絞りました。
技術的なテクニックに関する項目は、省かせて頂きます。

1.人脈&集客力
2.信頼を得る
3.クライアントの目標管理

1.人脈&集客力

今回のセミナーを通して一番多く出てきたワードが、「人脈」「集客力」でした。
周りで成功している人をみてもやはり、人脈のある人が残っているように感じます。
現在のサイト制作の仕事のとりかたも、ネットワーク・コミュニティを作り、その中で評価を上げて、私も私もと仕事を頂く事が比較的多いです。そのコミュニティを大きくしていくのが良いか、小さいコミュニティを沢山つくるのかどちらが良いかわかりませんが、コミュニティという考えを意識していきます。
ただ、情報を得るためのコミュニティと仕事を得るためのコミュニティを一緒にしないようにする事も大事?なのかと思います。

意識せずにそういう関係になれると良いのですが、周りの方がドンドン宣伝してくれるそんな関係を築けていければと思います。

上記の事ができれば、自然と集客力もついてくるかと思いますが、持って生まれたものもありますので、努力・気遣いでカバーしていきたいと思います。

また、自分に足りないスキル・ジャンルを持った方とお知り合いになり、教材にあったジャンル表を埋めていくことも意識していきます。

2.信頼を得る

信頼を得ていると、自分のペースで仕事も出来るし、クライアントを動かし易くなります。その結果、クライアントのアクセスUPも可能になり、クライアント&クライアントの先のお客様&弊社の全員が良い状態になり、3方良しになります。

その為にも、日頃からの情報発信をしっかりとする事が重要になります。
この最後の課題を書いていて、結局、全ての始まりは「情報発信」なのではと思うようになってきました。
課題を通して、改めて「情報発信」の大切さを学びました。

3.クライアントの目標管理

大中小目標の考え方は、色々な本を読みましたが、掲載されていませんでした。セミナーを通してこの考え方を学べたことにより、SEOコンサルタントの進め方が一気にイメージ出来るようになりました。
今まではいきなり大目標を上位表示することばかり考えていましたが、まずは小目標、その次が中目標、大目標と徐々にクリアしていくというイメージをつかめました。

また、目標の決め方も今まで何の基準も無く何となくで決めていました。その目標に基準・具体的な数字を設けることができたのも大きいです。
今回のセミナーでは、目標管理だけではなく、色々な項目で具体的な数字を判断基準にすることができました。

自分の課題

1.自社スタッフのSEO強化。
2.クライアントに自社で出来るインハウスSEOを伝える。
3.自分のブランドを確立し、SEOの側面から仕事を取れるようにする。

1.自社スタッフのSEO強化

目的:
・自社スタッフに伝える・教える事による自身の勉強
・自社SEOが強くなれば、それだけ自社が評価され、見込み客が集まり易くなる

まずは、自社のSEOを強化していきます。
社内でのSEOに対する認識・理解は、まだまだ低く、なかなかSEOの時間を取る事ができません。
まずは、土日や終業後など自分の時間を有効に活用して、結果をだしていき、力づくで社内におけるSEOの時間・ポジションをとっていかなけらばならない。

漏れがあるかも知れませんが、具体的には、以下の点を強化していきます。
社内の各役割に併せて、必要な考え方・テクニックを伝え、浸透させる。

・ディレクターにキーワード選びの重要性をもっともっと自覚させる。
・ディレクターにキーワード選びのポイント・方法を伝える。
・ディレクターに制作すべきコンテンツの見つけ方を伝える。
・ディレクターにコンテンツの配置、構成のポイントを伝える。
・ディレクターにタイトルやメタなどの決め方のポイントを伝える。
・デザイナーに画像選びや色使いなどのポイントを伝える。
・コーダーにURL正規化などコーディング後の処理をキチンの行うように伝える。
・ディレクターに納品後の検索順位を気にするように伝える。

伝えるだけでは、なかなか定着していかないので、何らかの仕組みを仕掛ける必要がある。
取りあえずは、社内メーリングリストなどで、SEO情報を流し続け、啓蒙活動を行う。
上記を常に意識し、弊社で作るサイトは「オプションでSEO対策を行う」とかではなく、SEO対策を施したサイトを納品し、結果を出していきます。

極力、打ち合わせの初期段階に同席し、キーワード選びの段階から絡み、後々SEO対策をし易いようにしておく。
その際に関係者を全員揃えて、相手先の経営者から担当者までSEOに対する認識を共通のものとしておき、後々進め易くするようにする。

こうして徐々に社内でのポジションを確立し、SEO部門設立にこぎつけます。

2.クライアントに自社で出来るインハウスSEOを伝える。

既存のクライアントにインハウスSEOのコツをメルマガやニュースレター、ホームページ無料相談会で伝えていき、各々でSEOを実施して頂くようにする。
また、それにより上位表示が成功すれば、CRMの側面からも弊社に対する信頼が増していきます。弊社もSEOの実績としてうたっていく事も可能となります。
希望者に関しては、個別でSEO対策を施す。

「インハウスSEO」として出来る項目がまだ自身の中で明確になっていないため、経験を積んでハッキリとさせていきます。

3.自分のブランドを確立し、SEOの側面から仕事を取れるようにする。

とにかく経験を積んでいきます。知識レべルはSEO協会のセミナー等のおかげもあり、徐々に上がってきましたが、経験値が圧倒的に足りていません。今回の課題2に記述した内容と被ってしまいますが、列記した項目をひたすら愚直に実践していき、自分のブランドを育てていきます。

コンサルタントとして活動していく場合、自社内でSEO対策を施すことに支障が出てくるというお話をコンサルタント講義の中で伺いました。その点に関しては、今後、近いうちに考えていかなければならなりません。
その結果次第では、SEOコンサルタントとして独立してやっていく可能性もあれば、「SEOコンサルタントの作るホームページ」をうたって、今の会社に所属し、SEOを武器に受注単価を上げて行く可能性もあります。

3ヵ月間お世話になりました。

講師からのコメント:

ここまでスクールの趣旨のほとんどを習得して、かつ御社のTO DOに落とし込んで実現しようという熱意を知れて光栄です。安心です。
もうご自分の頭に答えがあるので後は実行ボタンを押して実行して途中何があってもあきらめずに状況に応じて適応して目的地に達してください。
そこにはご自分の想像とは違う想像をはるかに超えた素晴らしいご自分と御社の姿があるはずです。

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