HOME -> 「SEO対策サポートニュース」バックナンバー -> トップページの目標キーワードとサイトテーマが一致してるか?

トップページの目標キーワードとサイトテーマが一致してるか?

検索エンジン対策セミナー参加者様のための・・・
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
SEO対策サポートニュース 2012年2月29日号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

発行:社団法人 全日本SEO協会
http://www.web-planners.net
編集・執筆:鈴木将司

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
このニュースはこれまでに社団法人 全日本SEO協会 主催の検索エンジン対策
セミナー・商用ホームページ運営セミナーに参加頂いた方、著書、DVDをご購入
頂いた方に無料サポートの一環としてお送りさせて頂いております。
━ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1、 トップページの目標キーワードとサイトテーマが一致してるか?
~ 厳しくなるGoogleアルゴリズムに対応する方法 ~

2、PPC広告をSEO対策に活かすためのスクールを東京・大阪で開催

3、小田原で2日間の合宿研修を認定SEOコンサルタントの玉井氏が開催

4、セミナー参加者様からのご質問と回答(Q&A)


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1、 トップページの目標キーワードとサイトテーマが一致してるか?
~ 厳しくなるGoogleアルゴリズムに対応する方法 ~

今年の1月、2月とGoogleのアルゴリズムはどんどん進化してきており1月と2月にはこれまで「うちに限って」というくらい安定的に上位表示してきた企業のサイトの順位が下がってきています。

アルゴリズムの変化にはいくつか種類がありますが、検索順位が下がった原因として最も多いのが「トップページの目標キーワードとサイトテーマ」が一致していないという原因です。

例えばあなたのサイトのトップページの目標キーワードが「節税」だとします。

その場合「節税」をテーマにしたサイトで他のキーワードを多数書くのを控えなくてはなりません。

しかし、現実には「税金」だとか「税理士」、「会計士」などという言葉も多数書いてしまうものです。

何とかトップページだけでも「節税」というトップページの目標キーワードばかり書いたとしても、その他のSUBページ、つまり下層ページには「税金」だとか「税理士」、「会計士」という余分なキーワードを書いてしまうことはよくあります。

試しに「節税」というキーワードでGoogleやヤフーで検索結果1ページ目に表示されるサイトを見てみてください。

それらのサイトは「節税」をテーマにしたサイトになっており、「税金」だとか「税理士」、「会計士」という言葉はどのページもほとんど書いていません。

その一方で検索結果2ページ目のサイトにはそうした邪魔なキーワードがたくさん書いていることがわかります。

こうした例は、他のキーワードでもたくさん起きている現象で「印鑑」で検索して検索結果1ページ目の下の方に突然出てくるようになったサイトはサイトのページ数がたった6ページですが、トップページ以外の全てのSUBページには「印鑑」という言葉ばかりが書かれておりその他の順位が上らないサイトのほとんどで書かれている「はんこ」、「ハンコ」、「通販」という邪魔なキーワードは一回も書かれていません。

このようにGoogleは私たちが考えているよりもサイトの内容、テーマを深く調査して検索結果を表示するようになってきています。

今すべきことは目先の対策としてリンクを買うことでもないし、邪魔なキーワードばかりが書かれているページをやみくもに増やすことでもありません。

自社のサイトのテーマが一体何なんのかを客観的に調べて、足りないキーワードがサイトの下層ページ、すなわちSUBページの本文にしっかりと、せめて1回は書かれているを確認して、書かれていなかったら追加して、邪魔なキーワードがたくさん見つかったらそれらを削除するか、他の言葉に書き換えることです。

答えは遠くにあるのではなく、足元にあるのです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2、PPC広告をSEO対策に活かすためのスクールを東京・大阪で開催

今回は先日募集開始したばかりの新しいスクールについてご案内させていただきます。

今回のスクールのテーマはキーワード連動型広告、いわゆるPPC広告の認定スクール

http://www.zennihon-seo.org/ppcadconsultant_school.html

です。

私はこれまでクライアント企業からPPC広告について質問をされたときいつもジーニアスウェブの小園さんに聞いてきました。

小園さんはSEO対策だけではなく、現在では主にPPC広告のコンサルティングを通じて非常に多くのクライアント企業を獲得して新規のコンサルティング申し込みを断るくらいまで業績を伸ばした方です。

そうなる前に私が紹介した何社ものクライアント様が、小園さんのおかげで無駄に払わされてきたヤフーリスティング広告、Googleアドワーズ・アドセンスの費用を削減しながらより多くの新規客をPPC広告で獲得できるようになりました。
非常に満足してもらっています。

特に昨年の11月からヤフージャパンのPPC広告の表示方式が変わったのでこれは多くのコンサルタントにとってのチャンスになるではないとかと思い昨年夏から小園さんと今回の認定PPC広告コンサルタント養成スクールの内容を計画して準備をしてきました。

小園さんは日本でもPPC広告の分野で第一人者といわれるあのキーワードマーケティング研究所の滝井さんから直接様々な広告技術を学んで日々実践している方です。

このスクールではコンバージョンの高いPPC広告の出稿の具体的方法を完全な初心者の方にもわかりやす丁寧に解説します。

また、クリックしてもらった後のページ、つまり広告用のランディングページは現在どのようなスタイル、キャッチコピーの書き方が効果的なのかも具体的にたくさんの成功事例に基づいて解説してもらいます。

さらにクライアントをどのように成功に導けるかPPC広告ならではのコンサルティングテクニックも教えてもらいます。

忙しい方が多いとおもいますので今回は3カ月をかけるのではなく、2日間、合計12時間だけにして、受講料も15万円に抑えてより早く実践していただけるようにしています。

詳細は

http://www.zennihon-seo.org/ppcadconsultant_school.html
にありますのでまだご覧になっていない方はぜひご覧の上入学をご検討下さい。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
3、小田原で2日間の合宿研修を認定SEOコンサルタントの玉井氏が開催

認定SEOコンサルタントの玉井氏が小田原で2日間の合宿研修を開催します。

講師の玉井氏と一緒に「御社の顧客獲得方法を一緒に考える」という研修です。
講師が研修の場で、受講者に合った集客方法、戦略を立てるというものです。

2日間の合宿形態なので時間内いつでもコンサルティング状態で、食事中も、入浴中もご質問いただるという研修です。

知識ベースでも、実践ベースでもどんな質問もOKで、常識の範囲であれば、質問は制限はないそうです。

開催日時は

 ◆3月16日(金)13:00~ 3月17日(土)17:00まで(1泊2日)
 ◆開催会場:ヒルトンホテル小田原
 ◆詳細、お申し込みは
  http://www.softplanning.com/pages4/seminar_hilton3.html

参加費は

早期申込割引価格 149,800円 食事2食+宿泊費込み(2月29日まで)
:第2弾 早割価格 169,800円 食事2食+宿泊費込み(3月5日まで)
:正規料金 200,000円 (3月6日より締め切りまで)

です。

この研修の詳細は
http://www.softplanning.com/pages4/seminar_hilton3.html
にあります。
業績アップのきっかけを2日間の合宿研修を掴んで下さい。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
4、セミナー参加者様からのご質問と回答(Q&A)

Q>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

先日11月28日のセミナーを受講しました。
受講してとってもよかったと感じました。

今回質問が3点出てきましたのでこちらのフォームを利用させていただきます。

質問1 今現在HPをDraemWeaverで自分で作成・更新しております。ページ数にして約120ページです。

アクセス解析などを見ると、スマートフォンでご覧になられている方も夏場以降、割合が増えていますので、独自ドメインを新たに取得し、今後HPビルダーで作っていこうと思います。

その際、今あるメインのHPと今後作成する新たなHP(PC・携帯・スマートフォン対応)が同じテーマになりますが、ペナルティーなど影響はないでしょうか?

セミナーの資料の11ページの重複パターン2の部分では関東と東北の賃貸ナビの図式でご説明がありますが、1店舗のお店となると場所も一緒ですので、かなり重複してしまうように思います。

お客様のお声などは1ページに8件程掲載しており、これが5ページありますので、順番を入れ替えたりして、ページを作成しようかと思うのですが、問題ないでしょうか?

また作成時何か工夫する事・重要ポイントなどありますでしょうか?

質問2

キーワード解析で調べると、整体という言葉よりも、マッサージという言葉で検索する方々が多いようです。

しかし私はマッサージ師ではありませんので、タイトルにマッサージという言葉を書くのはNGだと思うのです。

しかし、例えば『マッサージではなかなか改善しない○○・・・』というような言葉の使い方であれば、問題ないのでしょうか?

質問3 新サイトが出来た時には、Googleマップなどには登録はしないほうがよいのでしょうか?

登録すると今あるサイトも登録していますので、重複することになります。

何度か前のセミナー受講時の資料を見ると、1社1住所1件にしないとトラブルが起きると書いてありましたが・・・

多くの質問で申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。

A>>>

いつもセミナーにお越しいただきありがとうございます。ご質問ありがとうございます。

質問1 のスマホサイトとPCサイトの重複コンテンツがペナルティーになるかという疑問ですが、ペナルティーを避けるためにはスマホサイトにはPCからはアクセスできなくするためにユーザーエージェントを設定することです。そうすれば問題はおきません。

質問2 ですが『マッサージではなかなか改善しない○○・・・』というのはとても良いやり方です。
ぜひ実施してください。他のページでもそうした工夫は積極的に行ってください。

質問3 ですが、1社1回だけの登録です。
それ以上はGoogleプレイス(Googleの検索結果上に表示される地図の部分)には登録しないでください。

それを破った企業の多くが望まない情報が表示されてしまったり検索結果に表示されなくなったりとひどい目にあっております。

すでに複数登録した場合は1つだけに絞りこんでその1つを可能な限り最適化してください。

≫「SEO対策サポートニュース」バックナンバー一覧に戻る