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YST変動!8月30日のアルゴリズム変更と9月26日のインデックスアップデート

検索エンジン対策セミナー参加者様のための・・・
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SEO対策サポートニュース 【第43号】2007年10月9日
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発行:社団法人 全日本SEO協会
http://www.zennihon-seo.org
編集・執筆:鈴木将司

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このニュースはこれまでに(社)全日本SEO協会主催 の検索エンジン対策セミナー・商用ホームページ運営セミナーに参加頂いた方、 著書、DVDをご購入頂いた方に無料サポートの一環としてお送りさせて頂いて おります。
━ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1、YST変動!8月30日のアルゴリズム変更と9月26日のインデックスアップデート
- ヤフージャパンの自信作 -

2、MovableType最新版の全てを習得できる講座

3、セミナー参加者様からのご質問と回答(Q&A)


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1、YST変動!8月30日のアルゴリズム変更と9月26日のインデックスアップデート

2007年08月30日にヤフージャパンの変動が起きました。
この変動により、これまで数カ月間上位表示出来なかったところが再び上位表
示をした一方反対にこの数カ月間上位表示していたところの多くの順位がダウ
ンしました。

米国のヤフーと同様、日本のヤフージャパンもスタッフブログを公開しており
大きな順位の変動がある時はそのブログでデータベースの変更をしたことを発
表しています。

今回の変動についての記事は
http://searchblog.yahoo.co.jp/2007/08/yst_1.html
にありますが:

「新しいランキング手法、アイデアのトライアルを繰り返し、ベストの結果を
生成するアルゴリズムを採用しています。」
「日本語および日本語のウェブ独特の問題に対しても、積極的にアプローチし
ています。」
「YSTを採用して以来、このような大きなバージョンアップを何度も実施して
きました。自信を持っておすすめできる、非常に優れたアルゴリズムとなって
います。ぜひお試しください。」

とあるようにヤフージャパンの自信作になっています。
つまり上位表示すべきサイトは上位表示して、ダウンすべきサイトがダウンし
たということが読んでとれます。

それでは、一体どんなサイトからのリンクが最も8月30日以降効果がでるよ
うになったのでしょうか? 

それは「古いサイトからのリンク」です。

現在、ヤフージャパンで100万件以上の検索結果が表示される激戦のビッグ
キーワードで上位表示しているサイトの多くはリンク元の件数は少なくてもよ
り古いサイトからのリンクが多いサイトが上位表示するようになったというこ
とがはっきりしてきました。

何故このようなことになったのでしょうか?

それは恐らく、新しいサイトからリンクしてもらうよりも古いサイトからリン
クしてもらう方が難しいからです。

何故なら新しいサイトは自分でもいろいろなドメイン名を買えば簡単に作れて
しまいます。

中身はともあれ作るだけなら適当なサイトを作ることはほとんどの人たちにと
っては簡単に出来てしまうので「希少性」が低いのです。

一方古いサイトは作ることが出来ないのです。

タイムマシーンを使わない限り無理なのです。

そして古いサイトの運営者達は、SEO対策だけに熱中してユーザー視点に立ち、
どうすればユーザーを満足させることが出来るかという本質を見失ったサイト
にはどれだけお願いされてもリンクをしないという頑固さ、プライドを持って
いるのです。

これは自分のサイトのリンク元を自分で増やすためにどんどん適当なサイトを
作って自分の目標サイトにリンクをはるという安っぽいSEO対策は通用しなく
なってきているということを意味します。

今回のこうしたヤフーのアルゴリズム変更に対応するために

『ヤフー!グーグル リンク対策徹底解説セミナー』

  - ヤフーとグーグルで同時に上位表示するための
リンク元獲得最新テクニック -

https://www.web-planners.net/webplanners_semi_yahoo_google_link.html

を東京、大阪で開催致します。

これにより古いサイトからのリンクをどのように集めることが出来るのか、そ
してその他ヤフー上位表示に効果のあるリンクのタイプを徹底解説します。

同時に、最近上位表示が短期間に実現しずらくなってきたグーグルが高く評価
する外部リンクとは何か?どうすればそうしたリンクをコストをかけずに集め
ることが出来るのかを解説します。

最新のYahoo!とGoogleの外部リンク対策を習得し、一刻も早く成果をあげてく
ださい。

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2、MovableType最新版の全てを習得できる講座

皆さん、ビジネスブログってご存知ですか?

ビジネスブログはSEO対策にも強くて自分でホームページが更新できるように
る非常に便利なシステムです。

ブログと言えば日記をイメージされる方も多いかと思いますが、このビジネス
ブログは、見た目は普通のホームページと同じです。

テンプレート部分にHTMLの最適化をしておけば、後はどんどんページを増やし
て、コンテンツSEOが楽にできるようになります。

このビジネスブログでホームページを構築するには、MovableTypeというソフト
ウエアが必要です。

8月にメジャーバージョンアップが行われて、使い方がガラっと変わりました。
新しい機能も追加されて、複数サイト運営向きに便利になっています。

ただし、新しいことをマスターするには、時間と労力を要します。

このMovableType最新版の運用・管理方法や、テンプレート制作方法などを
たっぷり2日間で効率よく勉強できる実習形セミナーをご紹介します。

講師は、アロマネット株式会社の代表取締役社長、中村義和氏。
著書「MovableTypeではじめるビジネスブログ・テンプレートブック」。

制作実績が250サイト以上もある、ビジネスブログの専門制作会社です。
教え方も上手で、この中村氏から、直接ノウハウを学んでみませんか?

ビジネスブログで、ホームページ更新・管理がとっても楽になりますよ。

http://www.aromanet-school.com/mt4training/

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3、セミナー参加者様からのご質問と回答(Q&A)

読者の皆様のためにもたくさんのご質問お寄せ頂き、本当に有難うございます。


Q>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

 当社は、メインのサイト以外に、各事業別に複数サイトを運営しております。
セミナーでは、一社が複数サイトをカテゴリー登録すると、社名のカテゴリー
ができると教えていただきました。
社名のカテゴリーに属するということは、『カテゴリーネームマッチ』の効
果は得られるのでしょうか?(カテゴリーネームマッチとは、検索キーワード
がヤフーカテゴリのカテゴリ名と一致したときにそのカテゴリに登録されている
サイトが上位表示しやすいという法則でした。)
 社名のカテゴリーができると、事業も、狙うキーワードも異なる複数のサイ
トでも、効果があるのでしょうか。それとも、これらの複数サイトが登録され
るカテゴリーは、社名カテゴリができたとしても、同ジャンル、同一キーワード
の下にないと、効果がないのでしょうか?
(匿名)
A>>>

そうした場合でも『カテゴリーネームマッチ』の効果は得られます。
何故ならこれまで

ビジネスと経済 > ショッピングとサービス > 住まい > 住宅 > リフォーム >
というカテゴリに鈴木工務店が登録されていて2個目のサイト、例えばキッチ
ンリフォーム相談室をカテゴリ登録した場合

ビジネスと経済 > ショッピングとサービス > 住まい > 住宅 > リフォーム >
鈴木工務店 >

というカテゴリが新たに作られても、

ビジネスと経済 > ショッピングとサービス > 住まい > 住宅 > リフォーム >
鈴木工務店 >

には

リフォーム

という言葉が残存するからです。

社名のカテゴリーが出来ても、問題はありませんのでご安心ください。

Q>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

実は早急に知りたい内容なのですが、
知り合いの会社がグーグル爆弾の影響で
SEOに失敗して、ひどい目にあったと
聞きました。

グーグル爆弾とはいったいなんなのでしょうか?ぜひ有効な対策を教えて下さ
い。
(匿名)

A>>>

グーグル爆弾とはある特定のページに対して他のドメインのサイトが「インチ
キ業者」というキーワードでリンクしたら、リンクされたサイトがインチキ業
者でもなく、なおかつページ上に一回もそのような言葉は書いていなくても、
グーグルはそのページに何が書いているかよりも、そちらかというと他の
ドメインからのリンクのテキストにどのようなことが書いてあるかで検索順位を決めるというメカニズムです。

よくある例えとしてこちらというキーワードでグーグルで検索するとそうした
言葉が1つも書いていないアドビ社のサイトなどが1位に表示されるというもの
があります。

いやがらせでそうしたリンクをされたら、そうした卑劣な人々は対応してくれ
ないでしょう。

その場合はより多くの他人のサイトから希望キーワード、例えば「リフォーム
の鈴木工務店」というキーワードでリンクしてもらうように努力を積み重ねて
ください。そうすることによって「インチキ業者」という卑劣な言葉ではなく、
「リフォーム」というまっとうなキーワードで上位表示することを目指すこと
が出来ます。

その方にお伝えください。そのようなひどいことをされて同情しますが、力に
はさらなる力で対抗してくださいと。

サイトの情報を充実する努力をしながら、より多くのまともなサイトからリン
クしてもらえるよう相互リンクの依頼をするようつたえてください。よろしく
お願いします。

Q>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

毎回SEOサポートニュース楽しみに拝見させて頂いております。
とても役に立つ情報が毎回あるので、大変ありがたいです。

ところで、
おもしろいサイトを発見したのですが、ページランク6のサイトにリンクを貼
ってもらえるサービスなのですが、あまりに金額が安くサイトの質もよくあり
ません。
どこかから予めページランク6のドメインを購入したサイトなのでしょうか?
申し込むかどうか迷っております。
お忙しいところ申し訳ございませんが、アドバイス頂けるとありがたいです。
このメールは公表して頂いても結構です。

その怪しいサイトはこちらです。
http://www........com
(坂田公明様)

A>>>

貴重な情報ありがとうございます。
その会社のサイトを拝見しましたが、グーグル社が最も嫌がるタイプのサービ
スです。

理由は、ページランク6からのリンクをXXX円で販売します。とあるからです。
さらに嫌がられるのはSEO対策に効果があると何度もはっきりといっているこ
とです。

正直私の会社も外部からリンクを買っていますが絶対に避けているのがそうし
たグーグルや嫌がることをいって広告を販売しているところです。

広く知られているようにグーグル社はページランクをうたって広告を販売して
るところや、SEO対策に効果があるといいきって広告を販売しているところを
グーグルのデータペースから削除する手段を講じています。そのようなところとは関わらない方が得策です。

いずれにしても、そうした刹那的なビジネスは長続きしないでしょうし、今後
はそうしたところの存在は雑音だとおもって無視してください。

その上で、御社の見込み客はどのような情報を求めているのか真剣に考えてサ
イトにアップすることをお互いに努力しましょう。

決してそうした業者をちくろうとか、憤慨していても一銭の得にもなりません
から。彼らはそうしたことをすることがグーグルを怒らせ検索結果から削除さ
れるということを知らないだけで、いつかそうしたことを知ったとき恥ずかし
いと反省してまっとうなビジネスをすることを祈りましょう。

お互いに残された一生でネットを通じて他人にどんな貢献を出来るかを可能な
範囲で見つけ出し努力しましょう。


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