米国のGoogle本社取材の報告
検索エンジン対策セミナー参加者様のための・・・
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SEO対策サポートニュース 【第38号】2007年1月9日
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このニュースはこれまでに(社)全日本SEO協会主催の検索エンジン対策セ ミナー・商用ホームページ運営セミナーに参加頂いた方、著書、DVDをご購入 頂いた方に無料サポートの一環としてお送りさせて頂いております。
━ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1、米国のGoogle本社取材の報告
2、ヤフージャパン本社取材の報告と
次回のビジネスエクスプレスの取材の質問募集について
3、セミナー参加者様からのご質問と回答(Q&A)
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SEO対策サポートニュースの読者の皆様、新年あけましておめでとうございま
す。
昨年2006年はヤフージャパンのYSTの激変など様々な事がありましたが、今後
も力をあわせてどんな困難も力をあわせて必ず乗り切りましょう。今回のSEO対策サポートニュースでは米国のGoogle本社取材のご報告と日本のヤフージャパン取材のご報告があります。ぜひ参考にしてください。皆様の2007年のWEB運営がうまくいき、より一層のご発展がありますこと祈っております。 鈴木将司
1、米国のGoogle本社取材の報告
12月1日、カリフォルニア州マウンテンビューにあるGoogle本社に取材に行ってきました。
渡米前は検索エンジン担当の方に取材ができるということでしたが土壇場で急にお忙しくなったということで急遽PR担当のDaniel Pastor氏への取材になりました。
元々覚悟していたものの、技術的なことには一切といって良いほど教えてはもらえませんでした。
せっかくSEO対策サポートニュースの読者の皆様よりご質問を頂きましたが質問の書いてある紙を渡しただけで終わりました。
ご質問を頂いた読者様にはお詫び申し上げます。
今回の取材は結局、Google社そのものの会社としての取材にとどまりましたが、取材記をPDFで
http://www.m-n.com/suzuki-google-shuzai.pdf
にしばらくの間アップロードさせて頂きますので参考のためにぜひご覧下さい。
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2、ヤフージャパン本社取材の報告と
次回のビジネスエクスプレスの取材の質問募集について
米国のGoogle本社の検索エンジン担当の方には技術的な質問はできないままで終わりましたが、それにへこたれず帰国後、翔泳社さんの協力を得て、2006年12月15日、六本木にあるヤフージャパン本社に取材に行ってきました。
今度はヤフー株式会社の検索エンジン事業部企画部部長の宮崎氏にヤフージャパンの検索エンジンについて取材に行ってきました。
翔泳社さんから今年3月に出版されるSEO・SEMコンサルタント数名によるSEO・SEM対策のムック本のための取材という理由から、詳細にわたるレポートをご報告することはできませんが取材でわかったことをまとめると:
(1)ヤフーのYSTロボットはそのメインフレームの更新は米国で行われるが、その国毎の微調整は各国のヤフーで行われる
→ 基本的にやはり米国のyahoo.comでの変化は必ず日本にもyahoo.co.jpに反映されるということがはっきりした
(2)ヤフージャパンは今後ソーシャルエンジンとしてサイト運営者による一方的な情報発信だけでなく、サイトを見るユーザーからの支持を集めるサイトを高く評価して検索結果にも反映してゆくだろう
→ 今はやりのユーザー参加型のWEB 2.0的なサイトはもちろん、ユーザーからどのように支持されているかを把握しそれを検索結果にも反映する時代がいつかくることが考えられる
(3)ヤフーカテゴリ検索結果の表示順位はクリック数やリンク元の数・質だけでなくその他様々なデータから算出している
→ カテゴリ検索結果でいくら自分のサイトをクリックしてもそれだけではカテゴリ検索結果上位表示はできない
(4)ヤフーカテゴリのビジネスエクスプレスでは、一社でいくつものサイトを
作ってそれら全てを登録申請することは大歓迎。ただしそれぞれのサイトに独自のコンテンツがなければ駄目
→ 読者の皆さんの中には一社でいくつものサイトを作ってヤフーカテゴリに登録申請することはヤフーにとって迷惑ではないかと考えている方がいると思いますが、それぞれのサイトがそれぞれユニークなコンテンツさえあればいくら申請してもらっても問題ないということを直に言っていただきました。これでもう遠慮せずにクリエーティブなサイトを次々に作ってヤフーに登録申請出来ます!
(5)携帯版のヤフーモバイルのカテゴリ登録に現在多くの人員を増やしている。
今後ビジネスエクスプレスの導入も考えている
→ 携帯版のヤフーモバイルのカテゴリ登録は非常に困難を極めますが、登録の申請はものすごい勢いで増えているということ。
今後はスピーディーでより確実な登録のための有料審査サービスの導入がやはりありえる。
以上、ヤフージャパンの取材の報告ですが、検索エンジン事業部企画部部長の宮崎氏は終始、温かい笑顔で答えづらい質問にもご回答頂き感謝するばかりでした。氏のお話でのなかで一貫して伝わってきた熱い想いが感じられました。
それは、ヤフージャパンの成功や発展のためという視点のお話ではなく、日本のネットユーザーがどうすればより豊かなネットライフを送れるかというユーザー本位の視点でお話をされておりました。
この視点こそが今日のヤフージャパンの成功、日本一成功したネット企業の原点なのだと表面的な言葉からではなく、おっしゃることの根底から感じ取ることが出来ました。
我々も、ともすれば自分の会社の売り上げや成績をあげるためという視点でのみ、日々のSEO対策やWEB運営をしがちだと思いますがどうかユーザー本位の運営を目指しましょう。
そしてその結果として自社の経営がうまくいくのだということを信じたいと思いませんか。
今月中旬また、ヤフージャパン本社にいき、今度はヤフーカテゴリ登録の責任者の方に取材に参ります。
皆様の中でヤフーカテゴリ登録に関するご質問、ヤフー社へのポジティブなメッセージがありましたらぜひ
suzuki@web-planners.net">
までご質問をお送りください。
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3、セミナー参加者様からのご質問と回答(Q&A)
読者の皆様のためにもたくさんのご質問お寄せ頂き、本当に有難うございます。
Q>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
いつもお世話になっております。Google Analyticsという解析サービスについ
ての質問にお答えいただければと思います。
Google Analyticsを使用するに当たり、特有のタグをページ内に埋め込む必要
があると思いますが、そのタグが影響して他の検索エンジン、例えばYahoo!の
検索順位にそのタグが何らかの影響を及ぼす可能性があるのではないか?とい
うことが一部で言われております。
Google Analyticsに限らず、タグや特有の単語の埋め込みを必要とするサービ
スが検索順位等SEO的に影響を及ぼすケースというのはあるのでしょうか?
よろしくお願いします。
(株式会社シレスト 河村様)
A>>>
他の方も同じことをおっしゃっております。
混雑が原因だと思いますが現状Google Analyticsを使用するのは控えて、様子
をみたほうが良いと思います。
Google Analyticsほど洗練されておりませんが、
http://www.futomi.com/library/acc.html
で十分だと思います。
Q>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
こんにちは。
以前、YST対策 Yahoo!JAPANページ検索SEO完全攻略セミナーでお世話になり
ました。
一つ質問があります。
下記のように同一ドメインで11店舗のサイトを運営しています。
http://xxxx.com/index.html --グループトップ
http://xxxx.com/1/main.html --店舗1
...
http://xxxx.com/11/main.html --店舗11
各店舗には十分の相互リンクを貼りました。(1店あたりYahooで3000件ほど認
識されています)
ところが同一ドメインの場合、YahooやGoogleの検索結果では2件以上表示され
ないってことを後に知ったのです...
ここまでやっておきながら各店舗サイトをバーチャルホストの設定で独自ドメ
インにしようか悩んでおります。
独自ドメインにした場合、メリットとしては各店舗同士の相互リンク効果が出
ること。また検索エンジンの結果に各店舗のサイトが多く表示される可能性が
あること。
デメリットとしては今まで相互リンクを貼って頂いたサイトへURL変更依頼
を出す手間がかかること。
と考えていますが、この考えは合っているのでしょうか?また鈴木先生なら現
状(同一ドメイン)と各店舗に独自ドメインを割り当てる方法のどちらをお薦
めするでしょうか。
お忙しいところ申し訳ございませんが
是非鈴木先生のご意見をお聞かせいただきたいです。
(匿名希望)
A>>>
お考えは正しいと思います。
これまで作ったものはそのままのほうが良いです。
同一ドメインの場合、YahooやGoogleの検索結果では2件以上表示されずに少し
損した気持ちになりますが同一ドメインで新サイトを作るメリットもあります。
それはより早くYSTなどで認識されやすいという短期的なメリットです。
今後は:
・事業として重要な新サイトは独自ドメインで
・そこまで重要ではない場合はサブドメインで
つくっていくことをおすすめします。
このドメインの使い方の詳細については
『ヤフー検索結果激変 緊急対策』セミナー【Part.1】
https://www.web-planners.net/webplanners_semi_yahoo_07.html
のセミナーの資料を参考にしてください。
Q>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
実際には弊社もL社サーバーの使用者です、主要3サイト全部L社を使ってお
ります。8/23日、本来は全部ヤフートップページに入った3サイト一気に消え
ました、とても恐ろしい一日でした。それから、対処法として、もしかして
自分の3サイト作りには問題、或いは外部リンクの原因(同じドメインから大量
リンクとか)を考えました、いろいろ修繕して、
まだ、先生のヤフー緊急セミナーに参加させて頂きました、一週間をたちまして、今のところ、L社の対策と共に以前よりもっといい結
果を得ております。喜びと同時に、ネットの恐ろしさも実感しました。
先生のメールを拝見していない限り、まだL社の原因ということは知りません
でした。
ここで、ちょっと質問をさせてください。?レンタルーサーバーにつきまして、
新しいところへ変更する場合は、どんなところを注意すべきですか??以前、弊社のサイトはヤフーでは約130ページ前後認識されてお
りますが、今のところは30ページ前後、それもL社の原因ですか?これから、
元通りになる可能性がありますか?
(匿名希望)
A>>>
L社のサーバーがヤフーの新しいインデックスクローラーを寄せつけなくなっ
た結果、L社ユーザーのサイトが軒並みヤフーのYSTで検索にかからなくなった
という問題はあれから2カ月くらい後に完全に収束しました。
問題は今度です。
今後は一社だけに依存しては駄目です。
できれば最低3つのサイトをつくってそれぞれ別々の3社と契約してください。
私はこれは何度も痛い目にあってわかった教訓です。
それはどのレンタルサーバー会社も完全ではなく、初期のころはすいていてよ
かったのに、人気がでると遅くなりメールダウンロードやショッピングカート
が夜10時くらいから使えなくなってくるなどという企業もあります。
結局ご自分で最低3つの会社と契約してそのうえでご判断下さい。
どのレンタルサーバー会社も完璧はありませんので結局、リスクを分散するほ
かないのです。
Q>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
このたびは、御社メルマガにおいて、Q&Aにお答え頂きありがとうございま
す。
早速、各サイト内の主要ページを専門店化し、それらをカテゴリー登録して
いけるように、調整してみます。
その際、いくつかの疑問があります。
DVDなどで触れられていないのか、見落としているのか分かりませんが・・・
1)Yahooにカテゴリー登録する際は、それぞれ別ドメインを取得し、それを
登録するほうがいいのか、それとも現在のページをそのまま登録するのがいい
のか・・・という点です。
つまり、www.AAAAAAAAAA.co.jp">
がメインページですが、その中の沖縄発専門ページは、現在www.AAAAAAAAAA.
co.jp/oka.html">
となっているのを、「そのままでいいのか」、それとも「別ドメインがいい
のか」という点です。
2)相互リンクに関して。
自社運営サイトの相互リンクでも、他社さんとの相互リンクでも、Yahoo登
録サイトと相互リンクする場合、それぞれトップページ(Yahooに登録されて
いるページ)でのリンク設置がよろしいのでしょうか?
それとも、そのサイト内のリンク専用ページでも、効果が同じなのでしょうか?
いろんなところ(旅行を扱っていますので、たとえばタイビングショップな
ど)と相互リンクを進めいていますが、ほとんどで先方はトップページではな
く、サイト内のリンク集に掲載してくれます。これって、やっぱりトップペー
ジに比べて効果が現れないのか、それとも、変わらないのか・・・という疑問
です。
やはりトップページの相互リンクは効果がありそうですが、やりすぎるとこ
ちらのページがゴチャゴチャしそうで・・・
お時間のあるときで構いませんので、ぜひ教えてください。
また、セミナー参加者も同じ疑問を持っているかもしれませんので、取り上
げてもらっても構いません。
(匿名希望)
A>>>
ご質問有り難うございました。
まず最初のご質問ですが、現状のままで、さらに、新規で別にドメインネーム
を取得して
www.okinawa-travel.com
などというドメインで新しい専門性の高いサイトをつくって、それをヤフーカ
テゴリに52500円の審査料金を支払って登録したほうが良いです。
これはSEO対策の基本中の基本で今日効果が薄れているという人がいますがど
んなに遅くとも6カ月我慢すればその新しいドメインのサイト自体が上位表示
しますし、そこからリンクした旧サイトの順位アップにも必ず貢献します。
2つ目のご質問ですが
おっしゃるようにトップページ同士の相互リンクのほうがお互いに効果がより
でます。
しかし、お互いに自らのサイトのトップページをゴミゴミさせるわけにはいき
ません。
何故ならそれはユーザーに不快感を与えたり、トップページのキーワード出現
頻度を乱すからです。
ぜひ妥協として新しくリンク集ページを今のサイトにカテゴリ別に設置して、
トップページからそのリンク集ページへリンクする事をしてください。
短期的な効果ばかりを狙ってはなりません。
SEO対策はずっとつづく長期戦ですので。
Q>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
いつもサポートニュース拝見しております。
現在は特定のキーワードでは下記のようなランクです。
msn 1位
yahoo 2位
google 2位
以前からもそうですが、ランクの高いサイトで、 alt や title に
やたらと、ランクを上げたいキーワードを打ち込んであるサイトを
みかけますが、ああいうのはスパム扱いにならないのでしょうか?
恐らくSEOの業者さんがやっているのだと思いますが。
ユーザビリティが悪くなるので、私はやりたく無いのですが、そういう
サイトが上位にランクされているのをみかけるとどうしても対抗し
たくなっていまいますがいかがなものなんでしょうか。
(匿名希望)
A>>>
上位表示なさっていてとてもうれしいです。おめでとうございます。
alt や title にキーワードを詰め込む時代は完全に終わりました。
今後は、本文中に真正直にキーワードのはいった文章をいかに書きづけられる
かという
国語の勝負になってきております。
検索エンジンの検索結果にはいろいろなことをする人たちがいますが、ぜひ彼
らのそうした表面的なテクニックは黙殺して、ご自分が信じる道を自身を持っ
てお進みいただき、より高い成果を挙げていただきたいです。
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SEO対策サポートニュース 【第38号】2007年1月9日
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発行:(社)全日本SEO協会
http://www.zennihon-seo.org
編集・執筆:鈴木将司
このニュースはこれまでに(社)全日本SEO協会主催の検索エンジン対策セ ミナー・商用ホームページ運営セミナーに参加頂いた方、著書、DVDをご購入 頂いた方に無料サポートの一環としてお送りさせて頂いております。
━ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1、米国のGoogle本社取材の報告
2、ヤフージャパン本社取材の報告と
次回のビジネスエクスプレスの取材の質問募集について
3、セミナー参加者様からのご質問と回答(Q&A)
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SEO対策サポートニュースの読者の皆様、新年あけましておめでとうございま
す。
昨年2006年はヤフージャパンのYSTの激変など様々な事がありましたが、今後
も力をあわせてどんな困難も力をあわせて必ず乗り切りましょう。今回のSEO対策サポートニュースでは米国のGoogle本社取材のご報告と日本のヤフージャパン取材のご報告があります。ぜひ参考にしてください。皆様の2007年のWEB運営がうまくいき、より一層のご発展がありますこと祈っております。 鈴木将司
1、米国のGoogle本社取材の報告
12月1日、カリフォルニア州マウンテンビューにあるGoogle本社に取材に行ってきました。
渡米前は検索エンジン担当の方に取材ができるということでしたが土壇場で急にお忙しくなったということで急遽PR担当のDaniel Pastor氏への取材になりました。
元々覚悟していたものの、技術的なことには一切といって良いほど教えてはもらえませんでした。
せっかくSEO対策サポートニュースの読者の皆様よりご質問を頂きましたが質問の書いてある紙を渡しただけで終わりました。
ご質問を頂いた読者様にはお詫び申し上げます。
今回の取材は結局、Google社そのものの会社としての取材にとどまりましたが、取材記をPDFで
http://www.m-n.com/suzuki-google-shuzai.pdf
にしばらくの間アップロードさせて頂きますので参考のためにぜひご覧下さい。
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2、ヤフージャパン本社取材の報告と
次回のビジネスエクスプレスの取材の質問募集について
米国のGoogle本社の検索エンジン担当の方には技術的な質問はできないままで終わりましたが、それにへこたれず帰国後、翔泳社さんの協力を得て、2006年12月15日、六本木にあるヤフージャパン本社に取材に行ってきました。
今度はヤフー株式会社の検索エンジン事業部企画部部長の宮崎氏にヤフージャパンの検索エンジンについて取材に行ってきました。
翔泳社さんから今年3月に出版されるSEO・SEMコンサルタント数名によるSEO・SEM対策のムック本のための取材という理由から、詳細にわたるレポートをご報告することはできませんが取材でわかったことをまとめると:
(1)ヤフーのYSTロボットはそのメインフレームの更新は米国で行われるが、その国毎の微調整は各国のヤフーで行われる
→ 基本的にやはり米国のyahoo.comでの変化は必ず日本にもyahoo.co.jpに反映されるということがはっきりした
(2)ヤフージャパンは今後ソーシャルエンジンとしてサイト運営者による一方的な情報発信だけでなく、サイトを見るユーザーからの支持を集めるサイトを高く評価して検索結果にも反映してゆくだろう
→ 今はやりのユーザー参加型のWEB 2.0的なサイトはもちろん、ユーザーからどのように支持されているかを把握しそれを検索結果にも反映する時代がいつかくることが考えられる
(3)ヤフーカテゴリ検索結果の表示順位はクリック数やリンク元の数・質だけでなくその他様々なデータから算出している
→ カテゴリ検索結果でいくら自分のサイトをクリックしてもそれだけではカテゴリ検索結果上位表示はできない
(4)ヤフーカテゴリのビジネスエクスプレスでは、一社でいくつものサイトを
作ってそれら全てを登録申請することは大歓迎。ただしそれぞれのサイトに独自のコンテンツがなければ駄目
→ 読者の皆さんの中には一社でいくつものサイトを作ってヤフーカテゴリに登録申請することはヤフーにとって迷惑ではないかと考えている方がいると思いますが、それぞれのサイトがそれぞれユニークなコンテンツさえあればいくら申請してもらっても問題ないということを直に言っていただきました。これでもう遠慮せずにクリエーティブなサイトを次々に作ってヤフーに登録申請出来ます!
(5)携帯版のヤフーモバイルのカテゴリ登録に現在多くの人員を増やしている。
今後ビジネスエクスプレスの導入も考えている
→ 携帯版のヤフーモバイルのカテゴリ登録は非常に困難を極めますが、登録の申請はものすごい勢いで増えているということ。
今後はスピーディーでより確実な登録のための有料審査サービスの導入がやはりありえる。
以上、ヤフージャパンの取材の報告ですが、検索エンジン事業部企画部部長の宮崎氏は終始、温かい笑顔で答えづらい質問にもご回答頂き感謝するばかりでした。氏のお話でのなかで一貫して伝わってきた熱い想いが感じられました。
それは、ヤフージャパンの成功や発展のためという視点のお話ではなく、日本のネットユーザーがどうすればより豊かなネットライフを送れるかというユーザー本位の視点でお話をされておりました。
この視点こそが今日のヤフージャパンの成功、日本一成功したネット企業の原点なのだと表面的な言葉からではなく、おっしゃることの根底から感じ取ることが出来ました。
我々も、ともすれば自分の会社の売り上げや成績をあげるためという視点でのみ、日々のSEO対策やWEB運営をしがちだと思いますがどうかユーザー本位の運営を目指しましょう。
そしてその結果として自社の経営がうまくいくのだということを信じたいと思いませんか。
今月中旬また、ヤフージャパン本社にいき、今度はヤフーカテゴリ登録の責任者の方に取材に参ります。
皆様の中でヤフーカテゴリ登録に関するご質問、ヤフー社へのポジティブなメッセージがありましたらぜひ
suzuki@web-planners.net">
までご質問をお送りください。
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3、セミナー参加者様からのご質問と回答(Q&A)
読者の皆様のためにもたくさんのご質問お寄せ頂き、本当に有難うございます。
Q>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
いつもお世話になっております。Google Analyticsという解析サービスについ
ての質問にお答えいただければと思います。
Google Analyticsを使用するに当たり、特有のタグをページ内に埋め込む必要
があると思いますが、そのタグが影響して他の検索エンジン、例えばYahoo!の
検索順位にそのタグが何らかの影響を及ぼす可能性があるのではないか?とい
うことが一部で言われております。
Google Analyticsに限らず、タグや特有の単語の埋め込みを必要とするサービ
スが検索順位等SEO的に影響を及ぼすケースというのはあるのでしょうか?
よろしくお願いします。
(株式会社シレスト 河村様)
A>>>
他の方も同じことをおっしゃっております。
混雑が原因だと思いますが現状Google Analyticsを使用するのは控えて、様子
をみたほうが良いと思います。
Google Analyticsほど洗練されておりませんが、
http://www.futomi.com/library/acc.html
で十分だと思います。
Q>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
こんにちは。
以前、YST対策 Yahoo!JAPANページ検索SEO完全攻略セミナーでお世話になり
ました。
一つ質問があります。
下記のように同一ドメインで11店舗のサイトを運営しています。
http://xxxx.com/index.html --グループトップ
http://xxxx.com/1/main.html --店舗1
...
http://xxxx.com/11/main.html --店舗11
各店舗には十分の相互リンクを貼りました。(1店あたりYahooで3000件ほど認
識されています)
ところが同一ドメインの場合、YahooやGoogleの検索結果では2件以上表示され
ないってことを後に知ったのです...
ここまでやっておきながら各店舗サイトをバーチャルホストの設定で独自ドメ
インにしようか悩んでおります。
独自ドメインにした場合、メリットとしては各店舗同士の相互リンク効果が出
ること。また検索エンジンの結果に各店舗のサイトが多く表示される可能性が
あること。
デメリットとしては今まで相互リンクを貼って頂いたサイトへURL変更依頼
を出す手間がかかること。
と考えていますが、この考えは合っているのでしょうか?また鈴木先生なら現
状(同一ドメイン)と各店舗に独自ドメインを割り当てる方法のどちらをお薦
めするでしょうか。
お忙しいところ申し訳ございませんが
是非鈴木先生のご意見をお聞かせいただきたいです。
(匿名希望)
A>>>
お考えは正しいと思います。
これまで作ったものはそのままのほうが良いです。
同一ドメインの場合、YahooやGoogleの検索結果では2件以上表示されずに少し
損した気持ちになりますが同一ドメインで新サイトを作るメリットもあります。
それはより早くYSTなどで認識されやすいという短期的なメリットです。
今後は:
・事業として重要な新サイトは独自ドメインで
・そこまで重要ではない場合はサブドメインで
つくっていくことをおすすめします。
このドメインの使い方の詳細については
『ヤフー検索結果激変 緊急対策』セミナー【Part.1】
https://www.web-planners.net/webplanners_semi_yahoo_07.html
のセミナーの資料を参考にしてください。
Q>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
実際には弊社もL社サーバーの使用者です、主要3サイト全部L社を使ってお
ります。8/23日、本来は全部ヤフートップページに入った3サイト一気に消え
ました、とても恐ろしい一日でした。それから、対処法として、もしかして
自分の3サイト作りには問題、或いは外部リンクの原因(同じドメインから大量
リンクとか)を考えました、いろいろ修繕して、
まだ、先生のヤフー緊急セミナーに参加させて頂きました、一週間をたちまして、今のところ、L社の対策と共に以前よりもっといい結
果を得ております。喜びと同時に、ネットの恐ろしさも実感しました。
先生のメールを拝見していない限り、まだL社の原因ということは知りません
でした。
ここで、ちょっと質問をさせてください。?レンタルーサーバーにつきまして、
新しいところへ変更する場合は、どんなところを注意すべきですか??以前、弊社のサイトはヤフーでは約130ページ前後認識されてお
りますが、今のところは30ページ前後、それもL社の原因ですか?これから、
元通りになる可能性がありますか?
(匿名希望)
A>>>
L社のサーバーがヤフーの新しいインデックスクローラーを寄せつけなくなっ
た結果、L社ユーザーのサイトが軒並みヤフーのYSTで検索にかからなくなった
という問題はあれから2カ月くらい後に完全に収束しました。
問題は今度です。
今後は一社だけに依存しては駄目です。
できれば最低3つのサイトをつくってそれぞれ別々の3社と契約してください。
私はこれは何度も痛い目にあってわかった教訓です。
それはどのレンタルサーバー会社も完全ではなく、初期のころはすいていてよ
かったのに、人気がでると遅くなりメールダウンロードやショッピングカート
が夜10時くらいから使えなくなってくるなどという企業もあります。
結局ご自分で最低3つの会社と契約してそのうえでご判断下さい。
どのレンタルサーバー会社も完璧はありませんので結局、リスクを分散するほ
かないのです。
Q>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
このたびは、御社メルマガにおいて、Q&Aにお答え頂きありがとうございま
す。
早速、各サイト内の主要ページを専門店化し、それらをカテゴリー登録して
いけるように、調整してみます。
その際、いくつかの疑問があります。
DVDなどで触れられていないのか、見落としているのか分かりませんが・・・
1)Yahooにカテゴリー登録する際は、それぞれ別ドメインを取得し、それを
登録するほうがいいのか、それとも現在のページをそのまま登録するのがいい
のか・・・という点です。
つまり、www.AAAAAAAAAA.co.jp">
がメインページですが、その中の沖縄発専門ページは、現在www.AAAAAAAAAA.
co.jp/oka.html">
となっているのを、「そのままでいいのか」、それとも「別ドメインがいい
のか」という点です。
2)相互リンクに関して。
自社運営サイトの相互リンクでも、他社さんとの相互リンクでも、Yahoo登
録サイトと相互リンクする場合、それぞれトップページ(Yahooに登録されて
いるページ)でのリンク設置がよろしいのでしょうか?
それとも、そのサイト内のリンク専用ページでも、効果が同じなのでしょうか?
いろんなところ(旅行を扱っていますので、たとえばタイビングショップな
ど)と相互リンクを進めいていますが、ほとんどで先方はトップページではな
く、サイト内のリンク集に掲載してくれます。これって、やっぱりトップペー
ジに比べて効果が現れないのか、それとも、変わらないのか・・・という疑問
です。
やはりトップページの相互リンクは効果がありそうですが、やりすぎるとこ
ちらのページがゴチャゴチャしそうで・・・
お時間のあるときで構いませんので、ぜひ教えてください。
また、セミナー参加者も同じ疑問を持っているかもしれませんので、取り上
げてもらっても構いません。
(匿名希望)
A>>>
ご質問有り難うございました。
まず最初のご質問ですが、現状のままで、さらに、新規で別にドメインネーム
を取得して
www.okinawa-travel.com
などというドメインで新しい専門性の高いサイトをつくって、それをヤフーカ
テゴリに52500円の審査料金を支払って登録したほうが良いです。
これはSEO対策の基本中の基本で今日効果が薄れているという人がいますがど
んなに遅くとも6カ月我慢すればその新しいドメインのサイト自体が上位表示
しますし、そこからリンクした旧サイトの順位アップにも必ず貢献します。
2つ目のご質問ですが
おっしゃるようにトップページ同士の相互リンクのほうがお互いに効果がより
でます。
しかし、お互いに自らのサイトのトップページをゴミゴミさせるわけにはいき
ません。
何故ならそれはユーザーに不快感を与えたり、トップページのキーワード出現
頻度を乱すからです。
ぜひ妥協として新しくリンク集ページを今のサイトにカテゴリ別に設置して、
トップページからそのリンク集ページへリンクする事をしてください。
短期的な効果ばかりを狙ってはなりません。
SEO対策はずっとつづく長期戦ですので。
Q>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
いつもサポートニュース拝見しております。
現在は特定のキーワードでは下記のようなランクです。
msn 1位
yahoo 2位
google 2位
以前からもそうですが、ランクの高いサイトで、 alt や title に
やたらと、ランクを上げたいキーワードを打ち込んであるサイトを
みかけますが、ああいうのはスパム扱いにならないのでしょうか?
恐らくSEOの業者さんがやっているのだと思いますが。
ユーザビリティが悪くなるので、私はやりたく無いのですが、そういう
サイトが上位にランクされているのをみかけるとどうしても対抗し
たくなっていまいますがいかがなものなんでしょうか。
(匿名希望)
A>>>
上位表示なさっていてとてもうれしいです。おめでとうございます。
alt や title にキーワードを詰め込む時代は完全に終わりました。
今後は、本文中に真正直にキーワードのはいった文章をいかに書きづけられる
かという
国語の勝負になってきております。
検索エンジンの検索結果にはいろいろなことをする人たちがいますが、ぜひ彼
らのそうした表面的なテクニックは黙殺して、ご自分が信じる道を自身を持っ
てお進みいただき、より高い成果を挙げていただきたいです。