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Yahoo!JAPANの異変と将来予測(1)

検索エンジン対策セミナー参加者様のための・・・
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SEO対策サポートニュース 【第19号】
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発行:メディアネットジャパン
http://www.medianetjapan.com
編集・執筆:鈴木将司

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このニュースはこれまでにメディアネットジャパン主催の検索エンジン対策セ ミナー・商用ホームページ運営セミナーに参加頂いた方に無料サポートの一 環としてお送りさせて頂いております。
━ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1、Yahoo!JAPANの異変と将来予測(1)
   - 健康関連サイトの大量削除 -

2、Googleのインデックス数が倍に?

3、「SEO対策サポートニュース」バックナンバー公開開始のお知らせ

4、セミナー参加者様からのご質問と回答(Q&A)

5、【更新情報】
  電話、メールによる特別サポートのオンライン顧問サービス始めました。


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1、Yahoo!JAPANの異変と将来予測(1)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   - 健康関連サイトの大量削除 -

ある日、大阪の顧問先を訪ねた時に、とんでもないことがわかりました。
それはヤフーのカテゴリーから大量の健康食品、健康関連グッズサイトが薬事法に触れると思われて削除されていたということです。

これまで、個別にそうしたことがあったのは知っていましたが、10月末に一斉に、ある人によると、「ヤフー正式登録された健康関連サイトのうち少なくとも3分の1は削除されているはず」ということです。
実際に私のほうでも検索して見ましたが数ヶ月前に検索したときに比べて数が減っています。
皆さんも
http://dir.yahoo.co.jp/Business_and_Economy/Shopping_and_Services/Health/Health_Foods/
をご覧下さい。
バイアグラ販売サイトやその他海外輸入ものはもとより、多くのサイトが削除されています。
もしあなたがすでに健康関連サイトをヤフーに157500円払って正規に登録していても、削除されている可能性があります。ぜひヤフーで検索して確認してみてください。
当社のヤフー対策セミナー
https://www.web-planners.net/webplanners_semi_yahoo_01.html
で、以前より「健康食品サイトは157500円もの審査料金を払ってまでやってもほとんどの場合売上は伸びない!」と申し上げてきました。
非常に消極的で不愉快な意見だと思っても、健康食品サイト運営者の皆さんに1円でも死に金は払ってほしくないから、苦言を呈してきました。
今、迷っている方に意見があります。
ヤフー登録ではなくて、ヤフーのページ検索、つまりYST、Google、MSNサーチなどの人間の価値判断を介さないロボット検索エンジンで上位表示を狙って下さい、ということです。
そして、
http://www.asahi.com/national/update/1126/008.html
にもあるように関係当局の目は厳しくなってきており、自らを守るために再度ご自分のページを客観的に見て誤解を招かないライティングを徹底することを強く勧めます。
大変だと思いますが、これを積極的に受け止めどうかがんばっていただきたいです。

健康食品関連以外は関係がないのか?
そのようなことはありません。インターネットでは表現の自由が徐々に制限されてきています。規制が強化されています。
次回のサポートニュースでは他の分野にどのように影響していっているのか、そして、Yahoo!JAPAN全体として今後どうなってゆくのか予測をしてゆきます。

2、Googleのインデックス数が倍に?━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

先日、東京国際フォーラム:
https://www.web-planners.net/webplanners_semi_form_01tokyo.html
で開催されたセミナー中にGoogleがネット上から取り込んだページ数がこれまでの42億ページから約倍の80億ページに倍増していたことがわかりました。
http://www.google.co.jp
のページ下の数字:
「2004 Google - 8,058,044,651ウェブページから検索」
というところをご覧下さい。

常識的に考えて42億ページを取り込むのに膨大なデータ量、時間、資金がかかるはずなのに、それが突然倍になるということは何を意味しているのでしょうか?
1つ考えられるのはヤフーのロボット検索エンジンYSTは最低38億ページを取り込んでいるといわれていますがその数を大きく引き離し我こそはロボット検索エンジンのキングだと出張しているようにも取れます。
また、これまであまり読まれていなかったCGI系の自動生成ページを取り込むようになってきているとも思われます。実際、これまでリンク元として表示されなかったCGI生成ページが表示されるようになってきているサイトも見受けられます。

いずれにしてもわれわれは、Google、YSTなどのロボット検索エンジンが読み込んでくれるようHTMLページでページを作るよう努める必要があります。
Google、YSTなどのロボット系検索エンジンの基礎のセミナービデオ、DVD
https://www.web-planners.net/contents/video/index.html
で対策を徹底解説していますので、まだ対策が済んでいない方はこのセミナービデオ、DVDをご利用下さい。

3、「SEO対策サポートニュース」バックナンバー公開開始のお知らせ ━━━━━━━━

おかげさまで、今号で19号になった「SEO対策サポートニュース」のバックナンバーを公開させていただくことになりました。
https://www.web-planners.net/news/index.html
にございますのでぜひご覧下さい。

4、セミナー参加者様からのご質問と回答(Q&A)━━━━━━━━━━━━━━━━━━

読者の皆様のためにもたくさんのご質問お寄せ頂き、本当に有難うございます。

Q>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

太田均整治療院の太田毅です。
今日は私の所属する団体のサイトのことでお聞きしたいことがあるのですが(別サイトのことで恐縮です。)、ちょっと変な現象が起きていましてご相談したいのです。
現在、そのサイト「身体均整法」http://www.kinsei.ne.jp/
をダイレクトに入力しますと、Googleのページランクが「5」あるのですが、これはYahoo登録サイト(有料)であること、7月ごろ中小検索エンジン500件に一括登録したことによるものだと思いますが、Google検索「均整」で検索して表示すると、サイトのページランクが「2」(以前までは3)になっています。
おかしいなと思って、URLをみたら
http://www.kinsei.ne.jp/
ではなく
http://kinsei.ne.jp/
になっていました。
あわててGoogleに
http://www.kinsei.ne.jp/
で登録しなおしたのですが、こういった現象はなぜ起こるのでしょうか。
自分のサイトのことでなく恐縮ですが、何か理由があるならお教え下さい。
(太田均整治療院 太田様)

A>>>
貴重なご質問ありがとうございます。
wwwありと、wwwなしでは別々のドメイン名だとロボット検索エンジンが判断するということです。
ロボットに対して、過度なSEO対策だと誤解を与えないためにも、wwwありでゆくのか、なしでゆくのか、サイトオープン時に統一すべきです。

Q>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
以前、metaタグのauthor要素について投稿させていただきました横山です。あれから弊社HPの全ページを各々の記載内容に合わせて、ほとんど異なるフレーズでauthor設定をしました。
実は同時にHPのリンク構造も作り変えたので、authorタグだけの効果とは思えませんが、狙ったキーワードでYSTで現在1位です。
ポイントは、authorタグで狙った設定しているキーワードと親戚関係にあるフレーズを使ったページも作り(テキストマッチも重要)、これらを3次元的にリンクさせることで、関係性を強め、YSTから評価をもらう。という点にあると思います。
(鉄創庵 横山様)
A>>>
authorも影響している可能性もありますが、何よりも貴社サイトはSEO対策が非常にうまく施されおり、ページランクも4あるからだと思います。
ページランクの高いサイトからリンクされたのが最近反映されたのではないでしょうか。
いずれにしても、今後も、希望キーワードで第三者からリンクされるよう能動的に働きかけて下さい。

Q>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
グーグルには「過度なSEO等を行っているサイトをお知らせください」という、ユーザから申告できるページがあります( http://www.google.co.jp/webmasters/spamreport.html )。かれこれ一ヶ月くらい前でしょうか。明らかに「隠しテキスト」をふんだんに使用しているサイトを発見したので、さっそく報告したのですが、今だに未処理です。相変わらずその問題サイトは上位に陣取っています。アフィリエイト系のサイトを上位にさせないように頑張っているらしいのですが、会社全体の方針として決まったことにはすぐ動くけども、1サイトレベルの問題だった場合は見て見ぬフリなのかもしれないですね。google信者なだけに、ちょっとショックでした。
(匿名)

A>>>
有難うございます。
Googleのこの俗称、「スパム報告フォーム」に多くの違反サイトが報告され実際に表示されないようになっておりますので、今後もそうしたサイトを見つけたら、そしてどうしても気になったら報告したほうがGoogleの検索結果品質が高まり皆さんにとってプラスになると思います。

Q>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
ホームページを作る際に、htmlではなるだけ構造だけの記述にして、デザインはCSSで行い、例えばtableタグも使わない方が、SEO的に良い、ということを時々聞きます。
できればストリクトでの記述でとか。
作り直すとなると結構大変ですが、効果はあると思われますか?
(匿名)
A>>>
有難うございます。
御社のサイトは上位表示されており、何度か拝見しておりますが、わざわざ作り直す必要はないと思います。
優れたSEOをすでに施しておられ、尊敬すべき作品です。
今後はページランク5、6を目指してがんばっていただきたいです。


5、更新情報 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
電話、メールによる特別サポートのオンライン顧問サービス始めました。

https://www.web-planners.net/webplanners_consulting_02.html

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