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Yahoo Search Technologyページ検索のSEO対策

検索エンジン対策セミナー参加者様のための・・・
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SEO対策サポートニュース 【第11号】
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発行:(社)全日本SEO協会
http://www.zennihon-seo.org
編集・執筆:鈴木将司

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このニュースはこれまでに(社)全日本SEO協会主催の検索エンジン対策セ ミナー・商用ホームページ運営セミナーに参加頂いた方に無料サポートの一 環としてお送りさせて頂いております。
━ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1、Yahoo Search Technologyページ検索のSEO対策
   - YSTの正体について -

2、中小企業の「成功するホームページ戦略」

3、セミナー参加者様からのご質問と回答(Q&A)


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1、Yahoo Search Technologyページ検索のSEO対策 ━━━━━━━━━━━
   - YSTの正体について -

前回のSEOサポートニュースでは5月31日午後12時、ついにヤフージャパンのページ検索からGoogleが消えたこと、そして、第一段階の対策としてはとにかくヤフーに正規登録されることが肝要と言いました。

しかし、ヤフーに正規登録されても、サイト紹介文は基本的にヤフーさんが決めるので、たくさんのキーワードはいれてくれないし、俗っぽいキーワードは客観性を欠くためほとんど入れてくれないので、ヤフー正規登録だけでは限界があります。

そこで重要になってくるのが、特定のキーワードで検索した際に、ヤフー正規登録サイトの中で見つからなかったら、「ページとの一致」というセクションにいかに載るか、しかも、いかに上位表示されるかが重要になってきます。
この理屈はGoogle対策と同じことで、上位表示されないとほとんどの人はいちいち見てはくれないので、上位表示されない人のビジネスチャンスが激減するということを意味します。

新たなSEO対策が必要になったということです。Yahoo!JAPANページ検索(YST)のSEOが必要になったということです。
対策の第一歩としては、YSTの正体を知ることから始めるべきでしょう。

前号から約一週間で海外の情報、国内の情報を収集しましたが、YSTとは、Google以外のロボット系検索エンジンの上位3社である、Inktomi、alltheweb、altavistaを買収したヤフー社がInktomiをベースにして、3つの検索エンジンの良いところをいわば「いいとこ取り」した現在考えられる中で最も優れた検索エンジンだと以前Inktomi社でリーダー格だった米国人技術者が発言しています。彼の言うことをそのまま信じれば良いというものではないですが、それにしてもそれら3つの検索エンジンの良いところを統合して100個を超えるチェック項目を擁した巨大システムだとのことです。彼いわく「Yahooはこの業界のベストチームを集めてしまった訳で、競合企業にしてみれば、この点が一番大きな障害に見えるんじゃないでしょうか。」

みなさんどう思われますか? Googleの検索結果とYSTの検索結果を色々なキーワードで比較してみてください。
どちらが良いかご自身で判断してみてください。

次回のSEOサポートニュースではその違いと共通性について報告させて頂きます。

ご質問、ご意見ございましたらぜひ
https://www.web-planners.net/webplanners_question.html
までお寄せ下さい。
(上記、提案に直接該当なさらなくても、ぜひお友達やお知り合いに新しいSE
O対策のやり方をアドバイスしていただければ幸いです。出来る方は助けてあ
げて下さい)


2、中小企業の「成功するホームページ戦略」

当社顧問先で、主に製造業サイトを成功に導いている(有)ウィザードの木幡氏
と私とで経営者の為のホームページ戦略立案実践研修会を大阪の大阪産業創造
館で丸一日行います。
対象は、製造業・小売業界の中小企業経営者、マーケティング、営業担当の方
のみです。
木幡氏とともに、完全な初心者でもわかるよう噛み砕いて実践ノウハウを説明
させていただきます。
そして、最大の目標は、単なる講義ではなく、参加者の皆さんにネットを活用
した現実的なビジネスプランを自らの力でお持ち帰り頂くことです。
製造業・小売業界の中小企業経営者、マーケティング、営業担当の方で、自社
の強みをみいだしてそこを増強して、ネットを活用してブランドを確立し売上
を増大させたい方はぜひご参加下さい。
(現在のところ残り4名様となっております。詳しくは有限会社ウィザード 
TEL:06-6352-0047 までお問合せ下さい)

『丸一日で学べる中小企業の「成功するホームページ戦略」』
 インターネットならナンバー1になれる!!
  -御社の"強み"と"チャンス"を生み出すポイント-

この実践研修会は、ホームページの運営論よりも、むしろより営業戦略的で実
現可能なビジネスプラン立案に重点をおいており、ホームページを経営にいか
に活用するかについてのヒントをお持ち帰り頂くためのものです。ホームペー
ジの専門知識がない方にも安心して受講頂けます。
是非とも、自社の将来を真剣にお考えの経営者の方にご参加頂きたい研修会で
す。

御社の実情に合わせたより具体的で実践的なワークショップ形式で納得がいく
までご説明します。
丸一日の集中研修で、御社の将来を変えるためのWEB戦略立案を目指します。
実践研修会終了時点では、必ず御社にとっての具体的なアクションプランをお
持ち
帰り頂けます!!


【 研修内容 】
 <午前:講義>
  同業他社リサーチ、御社の強み分析、アクセス解析、キーワード選定、
  ユーザーターゲット選定、キラーコンテンツ、WEBブランディングについて
  の説明及び成功事例紹介

 <午後:ワークショップ>
  参加者自己紹介、戦略目標設定、アクセスログ解析、同業他社リサーチ、自社
  の強みの検討、WEBブランディング、ユーザー定義、商品・サービス定義、
  キラーコンテンツ定義、検索エンジン対策、グループディスカッション、
  アクションプラン成果発表、フィードバック

※※※ 参加特典 ※※※
当実践研修会の受講特典として、現状ホームページの無料診断と、ご希望の方には
アクセスログ解析レポートを差し上げます。(ただし、ログ解析ご希望の方は、事
前にデータをご提供頂く事が条件となります。詳しくはお問合せ下さい)


【 講 師 】

◆鈴木 将司 (メディアネットジャパン 代表)

◆木幡 巌 (有限会社ウィザード 代表取締役)
これまで約130サイト以上の企業ホームページ企画・制作と、豊富なホーム
ペー
ジリサーチの経験から、"ホームページは企業の『強み』と『機会』を生み出
す戦略
的経営革新ツール"という持論を基に、日々、中小企業のために"会社が変わる
ような
ホームページ創り"を追求しています。

【 要 綱 】
日 時:2004年6月23日(水) 10:00から20:00(受付 9:30より)
会 場:大阪産業創造館5F パソコン実習室1
    大阪市中央区本町1-4-5
    地下鉄堺筋本町駅下車 2又は12番出口 徒歩5分
受講料:お一人 25,000円
定 員:10社限定(1社2名参加まで可)(定員になり次第締め切ります。)


【 申 込 】
下記参加申込書に必要事項ご記入の上、お申し込み下さい。
E-mail:info@wizard.ne.jp">
もしくは、下記アドレスの申込フォームからお願い致します。
  http://www.wizard.ne.jp/seminar/


3、セミナー参加者様からのご質問と回答(Q&A)  ━━━━━━━━━━━━━━━━

読者の皆様のためにもたくさんのご質問お寄せ頂き、本当に有難うございます。

Q>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
いつもお世話になっております。google対策を基本に据えて、アドバイスを元に努力しているところです。一つの検索エンジンだけに依拠しないと言うことは現在の時点では、その他には何をすればよいのでしょうか。yahoo対策、google対策、looksmartへの登録、その他には、何と何をすればよいのでしょうか。
(匿名)

A>>>
以下、対策すべき検索エンジンです。上から優先順位が最も高いです。

1、ヤフーディレクトリー対策(正規登録)
2、ヤフーページ検索対策(YST)
3、Google対策
4、Looksmart対策
5、dmoz対策
6、J Listing対策

です。他には特にありません。
非常に少ない数です。1、2、3番が圧倒的に重要で寡占化がすすんでいるので、ホームページを1個つくったらその1つを様々な検索エンジンに掲載するとアクセスが増えるという比例の法則が通用しなくなってしまいました。


Q>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

セミナー参加後、自分でいじったり、また業者の助けを借りたりしながら弊社のWebを改訂し、どうにかGoogleで「XXXXXXX YYYYYYY」のキーワードで上位表示されるようになりました。ところが、先月の末に発覚したのですが、現在上記キーワードで検索をすると「説明文は弊社のものが表示されるが、リンク先URLはまったく違う他社へのジャンパページが表示されてしまう」ということになっており、大変に困っております。

どうやらこのジャンパを、Googleのクローラーが弊社のトップページと勘違いしてデータを格納してしまったようです。トラブルがそれだけで、変な話「ジャンパ経由で弊社のサイトに来る」ようならば何とか我慢できるのですが、ZZZZZZZZZZZZZは広告主の公平性を保つために表示位置をときどきローテーションしており、一つのジャンパからの飛び先が定期的に入れ替わってしまいます。現在はGoogleのクローラーがジャンパのデータを取り込んだあとにローテーションされてしまっているので、「Googleで検索して弊社のウェブを見ようと思ったユーザーが、まったく違うサイトに飛ばされてしまう」という不具合が生じております。

Google側に問いあわせたところ、「情報はすべてロボットで取り込むので手動では修正できない。キャッシュを見ると御社のページが表示されるので、こちらサイドのトラブルとは考えない」というような主旨の回答でした。よみうり側に「ジャンパのナンバーだけでも入れ替えてくれないか」と泣きついたところ、「ローテーションすることはクライアントとの契約事項なので変えられない、下手に直すと他社に同じトラブルが発生しないとも限らないのでできない」とのことでした。

最悪放っておいても、ZZZZZZZZZZZZZの掲載期間が終了し、その後にGoogleのクロールがあれば正しい情報が格納されるのかも知れません。が、そんな「いつになるか分からない次回クロール」を待っている間にも、迷子になってしまうユーザーが続出しているかと思うと看過できません。
(匿名)

A>>>

Googleが取り込んでいる限り、それをGoogleの側にかえてもらうのは至難ですので
ジャンパを使わないようにZZZZZZZZZZZZZさんに交渉するほかないと思います。
CGIなどによる転送のようなものをGoogle対策上不利なのでそういわざるを得ません。
今は無理でもそうした方向を目指した方が良いと信じます。

Q>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
Yahoo Japan とGoogle の提携が切れたようです。
5月31日から、別の検索エンジン(YST?)の者がページ検索に使われているよ
うです。

残念ながら、Googleでは、ある程度ランクがアップしていたのですがーーーー

緊急に対策を仰ぎたいのですがーーー
まずは、YSTへの登録のしかたも分りません。
(匿名)

A>>>
現在公式な登録ページはありませんが、YSTのデータの一部となっているallthewebで登録すれば良いです。
前号でも言いましたが、
http://www.alltheweb.com/help/webmaster/submit_site
のページ下に
Free Submission Service
というのがあるのでそこをクリックすると強制的に米国ヤフーのヤフーIDを取得するよう要求されますが取得してあげて登録申請画面に入って
画面上に画像でアルファベットが表示されますが、それを文字入力欄にタイプしてURLなど必要項目を入力してボタンを押して下さい。

Q>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

ヤフーに登録されていても、ページランクが上がらず、貴社の講習でリンクを増やしてもまだ上がりません。
で ヤフーのカテゴリ登録で自社にあっているものを的確にみつけるアドバイスをお願いいたします。
オーダー家具を作っています。やはり家具メーカー>オーダーメイドのカテゴリがいいのでしょうか?それとも 家具>小売販売
家具という大きな項目でも、カテゴリー変更してもらえるのでしょうか、大項目で登録されたほうがいいのでしょうか?
(匿名)

A>>>

キーワード検索した時に上に出てくるカテゴリーに入ることが重要です。
ほとんどの場合大項目での登録は、小項目での登録よりより広く、より充実した情報量を問われますのでがんばってください。


Q>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

それと、ヤフーがGoogleと切れたことで、google対策に熱をいれなくてもよくなったのでしょうか?
(匿名)

A>>>

現在は様子見の段階ですが、Googleがヤフーのように有名企業にならない限り、これ以上Googleは伸びないかもしれません。
私は個人的に、ヤフーの寿命の方が、Googleの寿命より長いような気がします。
個人的には両方とも素晴らしいサービスだと思っておりますが。

以上今回のSEO対策サポートニュースのQ&Aですが、まだ全て回答できずに申し
訳ありません。次号で必ず回答させて頂きますのでよろしくお願いします。

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