認定SEOコンサルタント養成スクール募集案内

「小手先だけではグーグルは騙せない、ネットビジネスは終わりのないマラソン」

東京校 第1期卒業生

11月の3回のコースを通して学んだこと
振り返ってみるとこの3ヶ月間という時間は、久しぶりに学生時代に戻ったような特別な時間を過ごすことができました。この3年間、東京国際フォーラムで鈴木先生の講習を受講させて頂き、SEOに関する情報をコンスタントにアップデートをしていました。私は、より高いレベルを目指したく、今回のこのコンサルタントコースに参加しましたが、受講を決めたときと、今では全く目的が変わってきました。コースに参加すると決めたときは、正直自社のサイトを常時良い検索結果を出したい、“もしグーグルやヤフーから排除“されたり、“ペナルティーを受けたりしたときの回復方法を知っておきたい“といったような、自社のサイトのテイクケアの目的が主でした。ですが、2回目、3回目と受講を重ね、課題をこなしているうちに、目的が変わってきました。また向上心のあるレベルの高い受講生の方々と情報交換をしているうちに、●●●●●国内において、SEOのコンサルタント業務をやってみたく思うようになりました。このような気持ちにさせてくれたこのコースに心から感謝致します。コースを受講して学んだことはたくさんあります。その中でも、特に大きく影響を受けたことを以下に列挙致します。

●小手先だけではグーグルは騙せない
“みなさまのPCの向こうにはグーグルのとんでもない頭脳をもった人達がいると思って下さい”このように先生は熱弁を時折振るわれました。インチキをしているとグーグルに排除されるといったことを強く訴えられている言葉だと思います。WEBの世界はまだ歴史が浅く、日々の我々の世界のように、練りに練られた法律はありません。あくまでも推測の域だと思います。日常生活の中で法律を遵守するのは、刑罰を恐れて人々はしませんが、WEBの世界では、自分ではその気がなくて、“ついやってしまった”という人がグーグルのペナルティーを被り、売上げが1日数十万から大幅減になるといったことがあります。グーグルは本当に警察以上の存在だということを認識しました。先日弊社のページランク5のホームページのトップに背景色と同じにした文字を配置し、ページランクを上げたい別の複数のページにリンクさせました。先生のアドバイスですぐに消したため事なきを得たのですが、目先の利益に目がくらみ、今までの努力を泡にするところでした。これが“ペナルティー”になることが、特にグーグルのホームページのガイドラインに書いてありませんので、ついやってしまっている人も多いと思うのです。このことをクライアントにお伝えし、未然に“勇み足”系のトラブルを防ぎたいと思います。小手先ではなく、真のSEOをやっていくことを念頭に置き、精進していきたいと思います。

●クライアントの目標設定と管理
第1回講座の講習内容で先生が多くの時間を使い説明をされていた“クライアントの目標設定と管理”がとても印象に残りました。この項目の趣旨は、“いかにクライアントと良好な関係を作り、長きに渡りビジネスをしていけるか?”先生のビジネスモデルの基本をお話しされていると思いました。先生がご自身の失敗談もお話しされ、いかに重要かをお話しされておりました。目標を達成のレベルに合わせて3段階に分けることは、クライアントにも目的意識を持たせる意味で最良な手段だと思いました。ビジネス面からでも、小目標(1?3ヶ月)を達成するまで3ヶ月は確実に収入があり、小目標を達成したら、中目標を達成するためにクライアントは3ヶ月延長する確率が高く、収入面でも有利になります。6ヶ月経過後に中目標を満たす頃にはクライアントのアクセスアップは顕著にし始めると推測されます。ここまで信頼関係を築ければ、12ヶ月のクライアントs契約にも結びついてくると思います。先生の講習の素晴らしいところは、サイトのSEOテクニックではなく、このようなクライアントと良好な関係になるような配慮がされている点です。SEOコンサルタントが自分のビジネスだけを考えてクライアントの結果を気にしない(つまり、教えっぱなし)ようだったら、このビジネスは成功することはないと思います。クライアントと二人三脚でやっていけるように、自分も先生のフィロソフィーを受け継ぎ、実行していきたいと思います。

● ネットビジネスは終わりのないマラソン
新しいコンテンツを増やす、更には新しいドメインを取得し専門サイトを作っていく…まさに終わりのないマラソンです。●●●●●のレンタカー専門サイトであれば、人気の4WDのみを別にした専門サイトを作る。●●●●●のリゾートであれば、人気の●●●●●島の専門サイトを別に作る。といったやり方です。各ページは最低でも月に1回は更新し、フレッシュなイメージをコンシューマーに与えないといけません。弊社のメインサイトの更新頻度は3日に1回以上を実行していますが、定着するまで1年以上はかかりました。1つのサイトを作り大もうけをしようというのは、ほぼ不可能に近いと思います。

●コピーではなくオリジナルコンテンツ
先生の講座で、新しいサイトや衛星サイトには、コピペではないオリジナルのコンテンツを常に作っていく必要があると説明を受けました。といったあまり好ましくないやり方しか思い浮かばず、その上オリジナルコンテンツを作る発想が乏しく、衛星サイトを作ることに、二の足を踏んでいました。そのような状況の中で先生の数々のアドバイスが、とても参考になりました。一番参考になった具体的な例は、ユーチューブから動画をひっぱってきて、自分の言葉で批評するホームページを作るというものです。この先生のご発想には、とても衝撃を受けました。YOUTUBEの動画は自由に自サイトに配置しても良いようにタグもありますし、動画の作成者に許可も取る必要がありません。また、衛星サイト用に記事を、玉井さんの会社に代行してもらうサービスもご紹介頂きました。500字で800円は格安です。社員の仕事の効率も良くなりますし、素晴らしいサービスだと思います。

●SEOはガイドラインであり、例外も多くある
SEOには"例外"が多くあるとの説明をお聞きし、グーグルはコンピューターなのに、極めて人間に近いと思いました。“電話代行”のキーワードで1位になる●●●●●社のホームページhttp://www.●●●●●/は、SEO対策にあまり力を入れてないサイトです。トップページを見ても、正味有効テキストもありませんし、link:http://●●●●●でリンク元を検索しても6件しかありません。このサイトをご紹介頂いたのは昨年の11月10日で、今日まで既に3ヶ月経過していますが、何度調べても不動のNo1です。それどころか、この会社は1月14日にワールドビジネスサテライトに紹介されたようです。コンシューマーの為にしっかりコンテンツを作れば、特にSEO対策をしなくても不動のトップになれることが分かりました。引き続きこのサイトにも注目をしていきたいと思っております。

● 学んだことのまとめ
良い検索結果のサイトにしていくためには、まず、“コンシューマーにとって利便性の高いオリジナルのホームページを作る”ことだと思います。もちろん、コンテンツ・ページも充実していなければならないですし、分かり易くなければ行けません。写真も多く使い、写真の下やALTにもしっかり写真を説明する文章が必要です。その上で、SEOのテクニックを入れていくことが良い検索結果を出す条件だと思います。サイト自体が、コピペに毛が生えたようなサイトで出来ていて、SEO技術を特化して一時的には良い結果が出ても、パーマネントで良い結果を出し続けることができないと考えます。ビジネスアシスト社の例のようにグーグルが認めれば、SEO対策が不十分でもトップは取れます。将来自分がSEOコンサルタントとして担当するクライアントには、上記の重要さを伝えたいと思っております。

これからの課題
課題1 今の弊社のサイト(メインの販売10サイト)のアップデート
まず、課題の1つとして、ありきたりのことですが、弊社の運営しているメインの販売サイトを分析し、SEO要素を入れていくということが最初に挙げられます。特に自分は外部リンクや衛星サイトに関しては全く手を付けてなかったため、その部分を特に中心にしてアップデートしていきたいと思います。自社のサイトということでも手を抜かず、しっかりと管理シートを作っていき、毎月キーワード別の検索結果を、数値化することも忘れずにやっていきたいと思います。

課題2 アウトソーシングのネットワークを作る
先月、弊社に長きに渡り就労してきたウエブデザイナー/プログラマーが、退社致しました。これを機に、新しい専属のウエブデザイナーを雇用せず、アウトソーシングで対応したいと思っております。先生が講座の中で部分別のアウトソーシングをご紹介して頂いたため、専属デザイナーを雇用しなくても、自分がしっかりと監督すれば上手く作用するのではないか?思うようになってきました。更にSEOコンサルタントが、クライアントのニーズに合わせて、部分部分で外注の会社を紹介するサービスを提供する上でも、このアウトソーシングのネットワークは重要です。クライアントから相談があったときに、すぐにパーツで紹介できるよう、しっかりとしたリストを作りたいと思います。

課題3 ●●●●●で包括的なSEOコンサルタントビジネス
2011年2月12日現在、●●●●●にある邦人経営の会社向けのSEOコンサルタント事業は自分の知る限りでは、まだ存在していません。邦人経営社だけでなく、●●●●●人経営の会社で日本のマーケットをターゲットにしている会社を含めれば、多くの会社があります。
私はインターネットでの旅行会社を15年運営しているため、ここ数年は特に他企業の経営者にアドバイスを求められることもしばしばです。このような“ニーズ”を逃すことなく、●●●●●で日本向けのSEOコンサルタントビジネスを展開したいと考えております。ある程度日本の企業向けのビジネスモデルが確立しましたら、●●●●●の会社(英語サイト)のSEOを研究し、●●●●●の会社向けにもSEOコンサルタントビジネスをスタート出来ればと思っております。3ヶ月間お世話になりました。

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