SEOの成功事例(メンタルカウンセリング事務所様)

課題

今回ご紹介するのは、兵庫県でメンタルカウンセリング事務所を運営されているお客様の事例です。
この事務所様は長年にわたり、心の悩みを抱える方々の相談に対応してこられました。

これまでは、
・カウンセリング
・人間関係の悩み
・うつ症状
・夫婦関係の問題

などの関連キーワードで安定した検索流入を獲得していました。

しかし、Googleのコアアップデートが実施された後、大きな問題が発生しました。それまで上位表示されていたページの順位が大幅に下落し、中には検索結果の上位からほとんど見えなくなってしまったページもあったのです。

その結果、
・アクセス数の減少
・問い合わせ数の減少
・新規相談者の減少

という深刻な状況に陥っていました。

そこで、「以前のように集客できる状態に戻したい」ということでご相談をいただきました。
実際にWebサイトを詳しく分析してみると、いくつかの問題点が見えてきました。まず目立ったのは、キーワードを意識するあまり、不自然な文章になっているページが少なくなかったことです。以前のSEOでは有効だった方法が、現在のGoogleでは逆効果になっている部分がありました。

また、ユーザーが求めている情報とページの内容が十分に一致していないケースも見受けられました。さらに、
・似た内容のページが複数存在する
・情報が整理されていない
・ユーザーが目的のページを探しにくい

という構造上の問題もありました。

加えて、
・フッターのリンクが多すぎる
・サイドメニューが複雑
・同じリンクが何度も表示されている

といった状態になっており、ユーザーにとっても分かりにくい構成になっていました。

さらに大きな課題だったのが、集客のほとんどをGoogle検索に依存していたことです。InstagramやYouTubeのアカウントは存在していましたが、十分に活用されているとは言えませんでした。そのため、検索順位が下がると集客全体が大きく影響を受けてしまう状態だったのです。

実施内容

今回のプロジェクトでは、「SEOの改善」と「SNSによる認知拡大」を同時に進める方針を取りました。
まず最初に取り組んだのは、Webサイト内部の徹底的な見直しです。特に重要だったのは、不自然になっていた部分を整理することでした。以前は検索順位を上げるためにキーワードを意識し過ぎているページもありましたが、それらを自然な文章へ修正していきました。

また、
・重複しているページの整理
・不要なリンクの削除
・フッターの見直し
・サイドメニューの整理

なども行いました。

特に重要だったのは、各ページの役割を明確にすることです。それぞれのページが、「誰のどんな悩みを解決するページなのか」を明確にし、検索意図に合った構成へ改善していきました。さらに、新しいコンテンツの追加も進めました。従来は幅広いテーマを扱うページが多かったのですが、悩みごとに特化したページを増やしていきました。

例えば、
・対人関係に悩んでいる方
・夫婦関係で悩んでいる方
・不安障害に悩んでいる方
・職場の人間関係に悩んでいる方

など、それぞれの悩みに合わせたページを作成しました。

そして単なる情報提供ではなく、
・どのような悩みなのか
・なぜその問題が起きるのか
・どのような改善方法があるのか
・実際にはどのような相談があるのか

まで詳しく解説する内容にしました。

また、Googleからの信頼性を高めるために、
・実際の相談事例の紹介
・専門家としての解説
・オリジナル画像の追加
・信頼性の高い情報源の引用

なども積極的に行いました。その結果、単なる情報サイトではなく、「実際にカウンセリングを行っている専門家が運営するWebサイト」としての信頼性が高まっていきました。

次に取り組んだのがSNS運用の強化です。特にInstagramとYouTubeを中心に情報発信を行いました。

発信内容は、
・心理に関する豆知識
・人間関係のヒント
・チェックリスト形式の投稿
・共感を呼ぶ短いストーリー

などです。

心理やカウンセリングの分野では、まず信頼関係を築くことが重要です。そのため、専門知識を伝えるだけでなく、「この先生なら相談してみたい」と思っていただけるような発信を意識しました。

さらに、ブログ記事とSNS投稿を連動させる仕組みも作りました。ブログ記事を公開したらSNSで紹介し、SNSで反応が良かったテーマはさらに詳しい記事として公開するという流れです。

これにより、
・SNSからWebサイトへ
・WebサイトからSNSへ

という相互の流入が生まれるようになりました。

成果

こうした改善を継続した結果、検索順位は徐々に回復していきました。一度大きく順位を落としていたページも再び上位表示されるようになり、多くの関連キーワードからアクセスを獲得できるようになりました。

特に、
・カウンセリング
・人間関係
・不安
・夫婦問題

などの悩み系キーワードでの流入が大きく増加しました。その結果、Webサイト全体のアクセス数は回復しただけでなく、以前を上回る水準まで成長しました。

また、SNSからの流入も着実に増加しました。InstagramやYouTubeで情報に触れた方が、「この事務所についてもっと知りたい」と思い、指名検索をしてWebサイトを訪問するケースも増えていきました。これまでのようにGoogle検索だけに依存するのではなく、複数の集客経路を持てるようになったのです。

その結果、問い合わせ件数も安定的に増加しました。さらに、悩みが明確なユーザーが訪問するようになったため、相談予約につながる割合も向上しました。私が特に良かったと感じたのは、運用ノウハウが事務所内に蓄積されたことです。

単発のSEO対策ではなく、
・どのような情報を発信すればよいのか
・どのようなテーマが反応を得やすいのか
・SNSとWebサイトをどう連携させるのか

という仕組みそのものができ上がりました。その結果、今後Googleのアルゴリズムが変化したとしても、柔軟に対応できる体制を構築することができました。

まとめ

今回の事例で改めて感じたのは、SEOは単なる順位対策ではないということです。
検索順位が下がると、多くの方は新しいSEOテクニックを探そうとします。しかし実際には、
・サイト構造の改善
・コンテンツの質の向上
・ユーザー目線での情報設計

といった基本的な部分を見直すことが重要なケースが少なくありません。

また、現在はSEOだけに依存する時代ではなくなっています。SNSで信頼関係を築き、Webサイトで詳しい情報を提供し、最終的に問い合わせにつなげるという流れがますます重要になっています。

今回のメンタルカウンセリング事務所様も、SEOとSNSを組み合わせることで、以前よりも強い集客基盤を作ることができました。検索順位が下がったからといって悲観する必要はありません。正しい改善を積み重ねれば、以前よりも強いWebサイトへ成長させることは十分に可能です。今回の成功事例は、そのことを示してくれた好例だと思います。

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