検索順位分断の衝撃!!

検索エンジン対策セミナー参加者様のための・・・
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SEO対策サポートニュース 2015年2月21日号
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発行:社団法人 全日本SEO協会
http://www.web-planners.net
編集・執筆:鈴木将司

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このニュースはこれまでに社団法人 全日本SEO協会 主催の検索エンジン対策
セミナー・商用ホームページ運営セミナーに参加頂いた方、著書、DVDをご購入
頂いた方に無料サポートの一環としてお送りさせて頂いております。
━ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1、検索順位分断の衝撃!!

~ 検索順位が地域によって大きく異るヴェニスアップデートへの対策 ~

2、『上位表示を実現するキーワードの書き方』セミナー

~ ペナルティーを受けずに最大限のSEO効果を出すキーワードの書き方 ~

3、セミナー参加者様からのご質問と回答(Q&A)

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1、検索順位分断の衝撃!!

~ 検索順位が地域によって大きく異るヴェニスアップデートへの対策 ~

昨年12月24日よりGoogleの検索順位が地域によって変化するようになりました。
以前より若干そうした傾向はありましたが、2012年に米国で実施されたヴェニスアップデートの影響がこの日本にも現れるようになりました。
最近この地域によって検索結果が異なるという問題についてのご質問が非常に増えてきています。
アクセスにも大きな影響が出てくるようになりました。

ヴェニスアップデートが日本で実施されて以来、これまで日本全国どこでも上位表示されたいたサイトの順位が地域によってばらつきが出るようになりました。

私がこれまで見た事例では極端な例では東京では検索順位が1位なのに大阪では圏外などというものもありました。

実際にはそこまで極端な違いは無いものの地域によって1位から10位くらい順位が低いことが増えてきました。

しかし、ある共通点を持っているサイトはほとんどの地域で同じ順位で表示されています。

これまで私が分析したところ、その共通点というのは自分で自分のサイトが地域密着ビジネスではなく、全国対応ビジネスであることを表現してるところです。

全国で上表示しているところは:

(1)サイト名には特定の地域名を入れていない
(あるいは入れてない傾向が高い)
→ サイト名が「東京新橋矯正歯科センター」だとひと目で東京新橋のローカルビジネスだということがわかってしまいます。

(2)タイトルタグや、メタディスクリプションに特定の地域名を入れていない
(あるいは入れてない傾向が高い)

→ タイトルタグに、「秋葉原で有名なメイドカフェ XXXXカフェ」と書いてしまうと実際には複数の都道府県で展開していても秋葉原というローカルな言葉が含まれているために、東京都内でネット接続をしているユーザーがGoogleで「カフェ」で検索した時に検索結果1位だとしても、福岡でネット接続をシテイルユーザーが検索したら検索結果の1位どころか、2ページ目、3ページ目くらいの下位に表示されて、代わりに福岡で有名なカフェが検索結果1位表示されるということが起きえます。

(3)サイト内の様々なページに特定の地域名のみ書いていない
(あるいは入れてない傾向が高い)
→ これも(2)と同じようにGoogleにローカルビジネスだという印象を与えるので避けなくてなりません。

全国のネットユーザーがGoogleで検索した時、どこででも上位表示を目指す方はまずこれらの点を確認して修正して下さい。

※ 他の都道府県での検索順位を確認するにはブラウザを立ち上げてから
http://www.google.co.jp/preferences
にアクセスして画面左上にある「場所」をクリックして画面中央に表示されるキーワード入力欄に都道府県名を入れるとわかります。

全日本SEO協会では会員様向けの会報誌 MONTHLY SEO REPORT
http://www.ajsa-members.com/seo-news/
2015年3月号、4月号でこのヴェニスアップデート対策について様々な対策を提案します。

これまで海外研修で学んだローカルSEOのプロフェッショナル達からの情報と鈴木将司のクライアントとのコンサルティングで分かった対策を徹底的に解説します。

未入会の方は
http://www.zennihon-seo.org/annai/ippan.html
の会員募集案内をご覧の上ご入会をご検討下さい。

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2、『上位表示を実現するキーワードの書き方』セミナー

~ ペナルティーを受けずに最大限のSEO効果を出すキーワードの書き方 ~

     東京・大阪・名古屋・福岡で緊急開催

キーワードの書き方が上位表示の鍵!!

Googleで上位表示をするために重要なことは自社サイトに適切にキーワードを書く事です。

このやり方がわからないとキーワードを書きすぎてGoogleからペナルティーを受けて検索順位が落ちます。
反対にキーワードが少なすぎても目標キーワードで上位表示は出来ません。

サイト全体にキーワードを何回まで、どのように書いてゆけば上位表示するのかを多くの事例を見せながら徹底解説します。

実際の事例の他にもGoogleの特許文書、内部文書からGoogleがどのように私達のサイトのテーマを分析するのかを追求します。

セミナーの詳細はこちらをご覧ください>>>
https://www.web-planners.net/keywordkakikata.html

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3、セミナー参加者様からのご質問と回答(Q&A)

Q>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

以前YouTUbeの集客のセミナーを名古屋市で受けさせていただいた者です。
ちょっとお聞きしたいのですが、YouTubeのSEO対策をする際に、自分とお客さんの動画のデザイン、音楽は別で、文章は同じにしたいと思いますが、スパムになりますでしょうか?

A>>>

重要なご質問ありがとうございます。

動画と、音声は別であるなら文字が全く同じでも問題はありません。

しかし、その逆はスパムになることがありますのでお気をつけ下さい。

私が以前見たことがある動画は、動画と音楽が同じでほとんどの文章も同じで、何と地域名だけが違っているのです。

しかもYoutubeにアップするときの動画のタイトルもほとんどが同じで地域名だけ変化を付けて大量にアップしているのです。

これだと結局本質的に同じ動画を動画内に挿入された地域名だけを変えているので実質同じ動画になるからです。

ちなみにその動画は以前Googleでいくつもの「XXXXX + (地域名)」で上位表示していましたが現在では1つの動画が特定の地域名での検索でしか上位表示しなくなりました。

以上ですが、ウェブページのスパムも動画のスパムも最終的な判断基準がもし自分がGoogleやYoutubeの社員として見た場合それを不愉快な行為かどうか、そしてさらにはネットユーザーがそうしことを見た時に不愉快に思うかどうかです。

今後はぜひそうした判断基準をもって迷った時はご判断下さい。



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