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米国検索エンジン業界の最新トレンド

検索エンジン対策セミナー参加者様のための・・・
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SEO対策サポートニュース 【第16号】
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発行:メディアネットジャパン
http://www.medianetjapan.com
編集・執筆:鈴木将司

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このニュースはこれまでにメディアネットジャパン主催の検索エンジン対策セ ミナー・商用ホームページ運営セミナーに参加頂いた方に無料サポートの一 環としてお送りさせて頂いております。
━ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1、米国検索エンジン業界の最新トレンド

2、ヤフーに突然、無料で登録されたサイト

3、セミナー参加者様からのご質問と回答(Q&A)


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1、米国検索エンジン業界の最新トレンド  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

このところ、検索エンジン業界には大きなニュースがありません。無いほうがいいと思いますが、非常に静かです。

その中で将来われわれのSEO対策に大なり小なりの影響を与えかねない新技術がテストリリースされるようになりました。
10月6日のInternet WatchによればMy Yahoo! Search betaが先日米国ヤフー内でリリースされて検索エンジンユーザー個人の好みが検索結果に反映されるようにする実験がされているとのことです。
『今のところ、米Yahoo!のアカウントを持っている人のみ利用できる。検索までの操作は通常とあまり変わりがなく、異なっているのは検索結果のオプションとして「Save」「Save with Note」「Share」「Block Site」が表示されることだ。「Save」をクリックすると検索結果が保存され、「Save with Note」では自分のコメントを書き加えて保存できる。「Share」では、Yahoo! Mailを使って検索結果を第三者に送信するか、あるいはRSSフィードにしてMy Yahoo!に登録することなどを選択できる。「Block Site」をクリックすると、それ以降はMy Yahoo! Searchを使った検索で表示されなくなる。こうして保存した検索結果は、保存した結果のみを対象に後から検索可能だ。また、このときに訪問記録が残るサイトは「Visited Results」をクリックしておけば、いつでも見返すことができる・・・・・』
http://mysearch.yahoo.com
http://next.yahoo.com

とのことです。
また対するGoogleのほうもすでに
『米Googleは29日、以前から開発に取り組んでいることが噂されていたパーソナライズドサーチ機能を初めて実験的に公開した。個人の趣味・嗜好や利用場面に最適な検索結果が得られる。また、更新された最新Web情報をメールで通知してくれる新機能をはじめ、Googleトップページのユーザーインターフェイスの改良、価格比較サーチエンジン「Froogle」ベータ版の機能向上とトップページへのリンク追加、検索結果の表示方法の改善など、この1日でGoogleは大きく変わった・・・・・』とあるような実験を行っている。
http://labs.google.com/personalized
http://www.google.com/press/pressrel/enhancements.html

以上Yahoo!とGoogle、2強の注目すべき動きです。
これまでの検索結果は万人共通のものでしたが、もしかすると今後は、ユーザーさんによって検索結果が違う時代が来るかもしれません。

では対策は?

いつの時代もユーザーさんに指示される情報提供量が多い役に立つサイトは他のサイトからのリンクも獲得できますし、カスタマイズされた検索結果からも除外されることはないでしょう。
過去数年間、SEOはテクニック、テクニック、特殊な技術のようにとらわれがちでしたが、今後はさらに原点に戻って「自社が自社サイト上で提供している情報は見込み客の役に立つのか?」ということを忘れてはならないはずです。

「見込み客の役に立つ情報の提供」をしても果たして儲かるのか?という疑問も当然出てきますが、それでは目先の商売に陥りいつか行き詰るでしょう。
その時のお客さんだけを相手にしたサイトの場合はアクセス数は限定されて、結局アクセスの悩みは付きまとうはずです。
以下、情報提供の熱意とクオリティーが認められてヤフージャパンに突然、無料で掲載されたサイトをご覧ください。当社のセミナーに何度も熱心にご参加頂いた方です。

2、ヤフーに突然、無料で登録されたサイト  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

先日、これまでセミナーに何度もご参加頂いたアゼガミ治療室の愛沢さんよりメールをいただき、ヤフーに突然無料登録をされたという嬉しい知らせが来ました。
掲載許可をいただいたので以下愛沢さんからのメールをご覧下さい。

『Yahooに「健康と医学」下のカテゴリに過去に無料登録申請して3回ほどフラレていた私共のサイト「知っておこう!自律神経失調症」が、今回はYahooに申請もしていないのに勝手にカテゴリ登録されました。「登録しました」とのメール連絡はもらっていないのですが、アクセス数が急に増えたのでもしやと思い確認したところなんとYahooにカテゴリ登録されていました。
さらに「健康と医学」のカテゴリの「話題のサイト、カテゴリ」にとりあげてもらうことができ大変うれしく思っています。
(9/10現在でそろそろ二週間くらい「話題のサイト」になっているのでそろそろ終了かもしれません)
ホームページをつくりはじめて二年近くなりますが、新しいセミナーには必ず参加してノウハウを教えていただいたこと、少しずつ自分も勝手がわかって楽しく制作できていることが成果に結びついたと思います。これからもまた色々な情報を提供いただくことを是非御願いしたいと思います。
どうもありがとうございました。』

●知っておこう!自律神経失調症
http://www.azegami.com/jiritu/

●Yahoo掲載ページ
http://dir.yahoo.co.jp/Health/Mental_Health/Diseases_and_Conditions/Autonomic_Imbalance/



3、セミナー参加者様からのご質問と回答(Q&A)  ━━━━━━━━━━━━━━━━

読者の皆様のためにもたくさんのご質問お寄せ頂き、本当に有難うございます。

Q>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

HPのリニューアルを考えてます、アフィリエイトを取り入れた場合、ヤフーやグーグルなどではどのように扱われますか?採用することは不利になりますか?その部分がHPページの一部でも同じことですか。
お教え頂ければ助かりますが。
宜しくお願いいたします。

A>>>

検索エンジン対策上、不利になることはありません。
しかし、HTMLファイルからのCGIをからめないシンプルなリンクでないものがほとんどなのでGoogleのページランクのアップやYahoo!JAPANのページ検索エンジン(YST)のリンク元増強には直接貢献することはほとんどありません。

業種にもよりますが、アフィリエート広告の活用は主要検索エンジンで様々な目標キーワードで1位を達成しきって、これ以上SEO対策はしようがないと思われている方にはお勧めです。
(坂田様)http://www.168-jp.com

Q>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

先日、ご相談をさせて頂き、アドバイスを頂きましたサイトがヤフー登録にされました。
狙っていた大きなカテゴリー(探偵・興信所)には登録されず、既存のサイト内となってしまいましたが、無事に登録された事に安心しています。
これも、鈴木さんのアドバイスをお伺いさせて頂いた上での結果である事と、感謝しております。(現在は申請時とは若干、変更している箇所が御座います。)
有難う御座いました。

既存のサイトはグーグル対策のセミナーでの内容を実践し、着実に目標キーワードの順位は上昇しています。
この内容はサポートニュースのご質問フォームからお送りさせて頂きましたが、それに伴い、MSNでの順位が反比例するように急降下しています。
この問題はグーグル対策を行っている事と大きく影響しているのでしょうか。鈴木さんのご見解をお伺いできれば幸いです。

A>>>

Googleの成果がでたようでうれしいです。大変だったと思いますがおめでとうございます!
MSNサーチでの順位が反比例とございますが、MSNサーチのデータはヤフーのページ検索エンジンYSTのデータと同じですので、YSTのほうも低いはずです。
GoogleとYSTでは決定的な違いもあり、この場ではすべて説明しきれません。
当社で開催しているYST対策セミナー
https://www.web-planners.net/webplanners_semi_yahoo.html
のご参加ぜひご検討ください。
「Googleを制することができる者はYSTも制覇できる」ということがわかってきていますので安心してください。

Q>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

鈴木先生こんにちは。先日のセミナーは目からウロコの連続でした。
さて、この度の「SEO対策サポートニュース」のQ&Aの中で「メタタグのdescriptionや、keywordsもYSTではインデックスされているので、キーワードを入れるべし」という回答をされておりましたのを拝見しました。
実はまだ自分のサイトでも反映はしていないのですが、メタタグで「author(HP作者を記載する役割)」を敢えて使用し、その中にキーワードを入れるのも一手かと思います。YSTはメタの部分も素直にインデックスするので、ソース内のキーワード比率を上げられると思います。
(横山様)http://www.tessoan.com
A>>>
ご提案ありがとうございます。
authorタグは有効であるかどうか誰も効果を発表しておりませんので、ぜひお試しの上、効果があったかどうかお知らせください。
メタタグのdescriptionや、keywords、ぜひ抜かりなく、全頁に固有のものを入れてください。がんばってください!
(貴社のホームページ何度か拝見させていただきましたがものすごい迫力ですね。売れているホームページと見るだけでわかる気がします)

以上今回のSEO対策サポートニュースのQ&Aです。
どんなご質問でもぜひどんどんお寄せ下さい。
他の皆様のお役に立つはずですのでご協力のほどお願い申し上げます。

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