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ナビゲーションの重要性

ナビゲーションの明瞭性

Googleで上位表示をするには、ナビゲーションの明瞭性が必要です。
ユーザーが目的の場所にたどり着けないというようなサイトをGoogleのアルゴリズムは嫌います。
サイトのナビゲーションに問題がある場合、その問題を解決して、ナビゲーションの良いサイトにしなくてはなりません。
では、どのようなサイトがナビゲーションの良いサイトと呼ばれるサイトなのでしょうか。
それは、無難なレイアウトのサイトと言うことが出来ると思います。
どうして、無難なレイアウトのサイトがナビゲーションの良いサイトになるかですが、これは、レイアウトがネットでよく見るタイプのサイトとあまりに違うと、ユーザーはサイトのどこに目的のものがあるのかわからなくなってしまうのです。
レイアウトを極端に変えるということは、ユーザーがサイトのどこに何があるかを予測出来ない状態にしてしまうことに繋がります。
たとえば、WordやExcelといったパソコンソフトのレイアウトを思い出してください。
このようなソフトは、メニューの順番をなるべく揃え、ユーザーが操作しやすいようにしています。
サイトを作るときも、これと同じです。
よく見かけるレイアウトにある程度揃えることで、ユーザーが目的の場所にたどり着きやすくなります。


全ページに共通するナビゲーションの簡単構築法


サイト内の全ページに共通するナビゲーションパーツを、HTMLファイル内全てに直接記述するのは大変な無駄が多すぎる上に、メンテナンスも大変です。全ページに共通するナビゲーションは、各パーツ毎に独立したファイルに分割しておき、Webサーバ上で合成しましょう。

これを行えばメンテナンスがかなり簡単になります。各ページには、ヘッダやフッタ・メニューなどの共通部分は記述せずに、独立させた各ファイルの中身を合成するようにします。ファイルの中身の合成を実現する為には、以下のような方法が存在します。


・CMSツールを使用してWebサイトを構築している場合
CMSツールのテンプレート機能を使用し、ヘッダやフッタなどの各部分をテンプレート化することで全ページに合成可能になります。


・それ以外の場合
WebサーバのSSI(Server Side lnclude)機能を活用し、ファイルを合成することが可能です。何らかのWeb作成ツールを用いてさいと全体を構築している場合、ツールの管理機能を使用して合成可能なケースもあります。

尚、HTMLのフレーム機能を利用して合成したように見せる方法は避けましょう。共通ナビゲーション部分を表示させる用途でフレームを使用すると、多くのデメリットが発生します。

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