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スタイルシート

HTMLは効率的に情報交換を行えるよう、文書の「構造」を記述することを目的にしています。そこに文字の色や形などの情報が混じってくると、せっかくの情報が不明確になってしまいます。スタイルシートは、レイアウトを別の場所に定義しておき、それを構造に対して適用するという考え方です。いったん定義したスタイルは、複数の文書で共有できますから、全体のデザインに一貫性を持たせることができ、しかもメンテナンスがずっと容易になります。

WORDなどでフォントの種類や文字の大きさ、色、行間の幅、修飾など、文書の見栄えに関する情報をひとまとめにした、文書の雛形のこともそのように定義付けられます。あらかじめ複数のスタイルシートを作成しておくことにより、文書作成の度にいちいちレイアウトを編集しなくても、本文にスタイルシートを適用するだけで文書を作成することができます。また、伝票などの定型文書を作成する際に、同じスタイルシートを使うことで見栄えを統一することができます。

最近はWebページでもスタイルシートの機能を使用することが可能で、インターネット上での「スタイルシート」の意味はむしろこちらが主流となっています。本文とは別に表現ルールを設定するスタイルシートは、文書のメンテナンスを容易にし、また表現に一貫性を持たせる手段として、HTMLの誕生よりも前から広く利用されてきました。多くのワープロソフトでも、スタイルシート機能によって「見出し」「箇条書き」などの表現方法を別途定義し、それを本文に適用することができるようになっています。スタイルシートを使って文書のコンテンツや論理構造と表現のルールを分離することで、さまざまなメリットが生まれます。

・複数文書全体に一貫したコンセプトに基づくデザインを適用できる
・複数文書のスタイルを一括管理でき、メンテナンスの効率が大幅に向上する
・出力メディアごとに異なるスタイルを設定できる
・スタイル専用の言語を使うことで、きめ細かな表現を設定できる
・HTMLが本来の役割に徹することですっきりし、作者、読者ともに利用しやすいものになる。
スタイルシートによる表現は、シンプル、柔軟、強力と三拍子揃った便利な方法です。

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