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新しくサイトを作る時には独自ドメインを取得したほうがSEO効果は高いのか?

2017年09月09日

多くの企業や個人がGoogleからの集客を最大化するために複数のサイトを運営しています。

サイトを開くにあたって迷うのは:

1、新しく独自ドメインを取得してサイトを開くのか?

例:
既存サイト
www.suzuki.com

新サイト
www.new-site.com

2、それともこれまで運営してきた独自ドメインを使った自社サイトの中にディレクトリを生成してそこに開くのか?

例:
既存サイト
www.suzuki.com

新サイト
www.suzuki.com/new-site/

3、あるいはこれまで運営してきた独自ドメインを使った自社サイトの中にサブドメインを生成してそこに開くのか?

例:
既存サイト
www.suzuki.com

新サイト
new-site.suzuki.com

というドメインをどうするかという問題です。

以前は、.com、.net、.info、.biz等米国の独自ドメインならば安いドメイン業者だと1ドメインあたり900円台という安値で購入が出来ました。

しかし、国内最大手のドメイン業者のGMOがそうした安値で独自ドメインを販売していた業者を企業買収して以来、1,300円以上毎年費用がかかるようになりました。(初年度だけこれよりも安めにして2年目以降は高くなるというものがあるので気をつけたほうがよいです)

また、前回のブログ『【重要】Googleが警告!早急にSSL化しないとChromeユーザーがサイトに来なくなる日が迫っている!
で報告したようにGoogleは公式に「長期的には、HTTP で配信されるすべてのページを「保護されていません」と明示することを計画しており、この新しい警告はその一環です。」ということをはっきりと発表しています。

これにより自社が運営する全てのサイト、全てのページを:

http:

で始まる暗号化されていない(SSL化されていない)ものではではなく、

https:

で始まる暗号化されているものにしなくてはならなくなりました。

そうなるとむやみに新しいドメインを購入して新サイトを開くと毎年の経費がばかにならなくなります。

経費は何とかなったとしても新しくサイトを作る時に独自ドメインを取得したほうがSEO効果は高いのかという疑問があります。

どういう時に独自ドメインを取得するかですが、私は自分のセミナーで次のような説明をしています。

それは、独自ドメインを取得するべき時は・・・

(1)そのサイトで販売する商材に将来性があるのか?
→ ある程度将来性があるから新しくサイトを開くのでしょうが、それでも向こう5年以上、出来れば10年以上長持ちする商品、またはサービスなのかどうか?

(2)そのサイトを毎週少なくても1ページ新規ページを追加して更新できるかどうか?
→ 1つのドメインには少なくても50ページ以上無いと新しいドメインの場合なかなか上位表示しません。
そのため新サイトを新しいドメインで開く時き、上位表示を期待するならば少なくとも50ページ以上の状態でなければビッグキーワードはもちろん、それよりやや競争率の低いミドルキーワードでも上位表示は困難になります。

最初に50ページ以上の状態でオープンして、その後毎週少なくても1ページ新規ページを追加して更新できそうもないならば、独自ドメインを新たに取得して新サイトを開くのではなく、これまで運営してきた既存サイトにディレクトリを生成してそこに新サイトをオープンしたほうが、既存サイトにプラスの影響を及ぼすことが期待出来るのと、新サイトの方は既存サイトで使ってきた独自ドメインの過去の評価実績にあやかることができるため上位表示しやすくなることがあります。

という2つの質問を自分にして2つの質問への答えが両方ともYESならば独自ドメインを取得して新サイトを開くことをお勧めします。

最初に50ページ以上の状態でオープンして、その後毎週少なくても1ページ新規ページを追加して更新できれば、そのサイトの順位アップが目指せるだけでなく、以前より運営してきたサイトにそのサイトからリンクを張ることによりリンク効果も大きく期待出来るとうメリットも生じます。

反対にそうした規模のサイトでもなく、毎週少なくても1ページすら新規ページを追加出来ないのなら、以前より運営してきたサイトにそのサイトからリンクをしたところでリンク効果は極めて低いものになります。

結局は、サイトを更新し続けることが出来るのかという点が独自ドメインで新サイトをオープンすべきかの判断基準です。

日々新しいサイトが生まれ、ページも増え、総計何兆ページもあるWebの世界において新しいページを増やしていくこと、しかもユーザーに喜んでもらえるページを増やすことが現在のSEO対策の重要課題です。

それはサイト運営というよりも、出版活動だといっても良いかもしれないくらいのものになってきているのです。

単に独自ドメインを購入してサイトを増やし、それぞれをリンクすることにより順位を上げるという昔のSEOは2012年に完全に終わっています。

意識を新たに一人ひとりがパブリッシャー、つまり出版人になったという意識で取り組む必要がある活動、それが今のSEOです。

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一般社団法人 全日本SEO協会 代表理事

鈴木将司
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