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モバイルファースト時代のサイト内リンク数の注意点

2016年12月09日
モバイルファースト時代の2つ目の重要な注意点は:

2、PCサイトと同量のサイト内リンクをモバイルサイトに載せる

という点です。

Googleは検索順位を決定する時にリンクを評価するということは広く知られていることですが、リンクには2つの意味があります。

1つは「外部ドメインからの被リンク」や、「外部ドメインへの発リンク」などの「外部ドメインリンク」です。



もう一つのリンクの意味は「サイト内リンク」です。



そしていつも忘れがちなのがこの「サイト内リンク」の構築です。

Googleはサイトの内容を分析する時にサイト内にあるページ同士がどのようにリンクされているか、リンクの分析をします。

サイト内にあるページとページのリンク関係には:

(1)どのテーマのページからどのページにリンクが張られているのか?

(2)どのページが他のページからたくさんリンクが張られているのか?

(3)リンクの文言(アンカーテキストリンク)

(4)陽性リンクか、陰性リンクか?

など少なくとも4つのポイントを見ています。

(1)どのテーマのページからどのページにリンクが張られているのか?
(2)どのページが他のページからたくさんリンクが張られているのか?

→ (1)と(2)に関してですが、一番重要なのはPCページと比べてモバイルページからのサイト内リンクを減らさないことです。
それをすると折角GoogleがこれまでPCサイト内のPCページ同士のリンク関係を分析してサイトの評価が高くなって上位表示していても、その評価が下がることがあり得るからです。

例えばサイト内にあるインプラントに関するページが他のインプラント関連のPCページ20ページからリンクされていたのが、モバイル版では10ページからリンクされていなければサイト内のリンクポピュラリティ(被リンクによって算出するページの人気度)が下がってしまいます。
ただし、モバイルページ上からサイト内の同一ページに重複してリンクを張っている場合はページをすっきりさせるためにそうした重複リンクを減らすことは問題ではありません。

(3)リンクの文言(アンカーテキストリンク)
→ モバイルページ内では1つの行に19文字から21文字くらいの文字数を超えると改行されてしまいます。(未だ普及度が高いiPhone5sの4インチの横幅が狭いものを基準で考えるようにしてください)
こうした事情により、PCページ上のリンクの文言がクリックを誘発するような魅力的なものであっても、モバイル版のほうはあまり考えずに文字数を減らしてしまうとPCページ上のリンクの文言には目標キーワードが含まれており上位表示に有利になっていたものが、モバイルページ上のリンクには書かれていない場合は上位表示に不利にになります。テキストリンクに含める文言にはPCページと同様に目標キーワードを含めるようにして下さい。

(4)陽性リンクか、陰性リンクか?
→ Googleの特許情報によるとGoogleはクリックされているリンク、クリック率が高いリンクを高く評価します。反対にクリックれていないリンクやクリック率が低いリンクを低く評価します。
PCページではページの比較的上のほうから目立つようにリンクを張っていたものを、モバイルページでは下の方の目立たない場所に移動してしまいクリック率が下がるようなことは避けて下さい。

無論、画面の幅が狭いモバイルページ上にはPCページ上のようにたくさんのサイト内リンクを設置することは難しいのが現実です。

このことに対する対策としては:

1、PCページにあるヘッダーメニュー、サイドメニュー、フッターメニューなどのテキストリンク、または画像リンクはモバイルページ上にポップアップメニューを画面右上か、左上に設置してそこをタップすると上からか、あるいは脇からテキストメニューがポップアップするようにする。(つまり開閉式メニューにしてモバイルユーザーが見たいときだけ見れるようにする

2、1の項目をモバイルサイトの全ページのフッターメニューにも設置する

3、文中に複数のリンクがある場合はそれもタップすると複数のリンクが表示されるように開閉式にする

などがあります。



こうした工夫を凝らすことによりPCサイトと同量のサイト内リンクをユーザビリティーを犠牲にしないでモバイルページ上でも実現するようにして下さい。

そしてモバイルファースト時代の内部SEOを実践して成果を上げて下さい。

次回のブログでは

3、PCサイトと同量の外部リンクをモバイルサイトに載せる

について考えてみたいと思います。
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一般社団法人 全日本SEO協会 代表理事

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