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SEO対策とウェブデザインはクロスオーバーする

2015年04月20日
ユーザーが検索結果ページに直帰する3つ目の理由として考えられるのが・・・

【3】違和感がある

という理由です。

これはユーザーが期待した雰囲気とは違うウェブページに来た時に起きます。

例えば、美容関連のキーワードで検索して訪問したユーザーはどのような雰囲気を期待するのでしょうか?

美しさを提供するサイト自体ある程度の美しいデザインが求められます。
にも関わらず文章ばかりで画像がほとんど無いというのでは良くありません。

どのように美しくなれるのか、そのビジョンをデザインによって示すべきです。

「リフォーム 東京」で検索したユーザーはどのようなウェブページを期待するのでしょうか?

施工事例や、施工前・施工後のいわゆるビフォーアフターかも知れません。

しかもその数は1件だけで良いのでしょうか?

何件も何十件もランディングページにあったほうが夢中になってページを読み進んでくれるでしょう。

数さえ多ければ良いのでしょうか?

いいえ。汚い写真ではなく、綺麗な写真、ちっぽけな写真ではなく、大きな写真、曇の日に撮影した写真ではなく、晴れた日に写された綺麗な写真を、ゴミ箱やエアコンの室外機が写っている写真ではなく綺麗な植木や花が咲いている家のほうがベターでしょう。

学習塾のサイトはどうでしょうか?

おどろおどろしい情報商材を販売しているようなサイトの雰囲気で良いのでしょうか?

AKB48の女の子のような写真が散りばめられたウェブページと学問ではイメージはかけ離れているのではないでしょうか?

整体院のサイトはどうでしょうか?

いきなり自然治癒力に関する持論を非常に難解な日本語や英語等などで展開するのは適切なのでしょうか?そのようなものをユーザーは求めているのでしょうか?

直帰を防ぐことが1つのSEO対策になる時代が来ました。

直帰されないためにはユーザーが求める雰囲気を予測して、それを表現するウェブデザイン力が求められます。

SEO対策とウェブデザインがクロスオーバーするようになって来ているのです。

次回の記事では

【4】完成度が低い

という問題と対策について提案させていただきます。
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一般社団法人 全日本SEO協会 代表理事

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