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【重要データ】地元客を集客するローカルSEOに勝つための必須条件は?ローカルSEOの検索順位決定要因2017

2017年04月22日

前回のブログではGoogleの検索結果画面の上の方に表示される地図枠に自社の情報を表示させることが果たして集客にどれだけ貢献するのかを考察しました。

今回は、地図枠の下に表示される自然検索結果部分について考えてみます。

自然検索結果画面に自社サイトを表示させるメリットは少なくとも2つあるはずです:

1、企業名、住所、営業時間という基礎的な情報しか表示されない地図枠とは違い、自然検索部分には自社Webページのタイトルタグ、メタディスクリプションに自由に記述された文言を表示することが出来る
→ これにより検索ユーザーに事前に興味をそそるような情報を提供し、自社Webページへのリンクのクリック率を高めることが出来る


2、検索ユーザーの多くが自然検索で上位表示しているサイトは人気があり、信頼できるサイトだという認識を持つようになっており、サイトを見る前から一定の信頼感を抱いてくれる
→ これは広告と比べた時にも言えることです。広告はお金さえ払えば表示できる部分であり、検索ユーザーに信頼感を持ってもらいにくい傾向があります。それに比べて自然検索で上位表示しているサイトには一定の信頼感を抱く検索ユーザーが増えてきています。

結論を言えば、広告欄や、地図欄に表示されるよりも、ローカル客を集めるには自然検索での上位表示が特効薬だということです。

しかし、誰もが自然検索欄で上位表示出来るものではありません。

上位表示するにはローカル客が検索したキーワードで上位表示する、つまりローカルSEOの仕組みを知り、それを実践する必要があります。

ここで非常に参考になるデータがあります。それはMOZという米国の大手SEO会社が発表したローカル検索の検索順位決定要因2017という調査結果です。



この調査結果によると「整体院 横浜」、「エステサロン」、「税理士 新宿」などのローカルキーワードで検索した時の検索順位は次の要因でGoogleが決めているということです:

【1】被リンク:29%
被リンクを受ける際のアンカーテキストの文言、リンクを張っている被リンク元サイトのドメインの権威性、リンクを張っているサイトのドメイン数等

【2】ページ内要因:24%
企業名、住所、電話番号の3つがWebページ内に掲載されているか。タイトルタグ内にキーワードが書かれているか、Webサイトのドメインの権威性等

【3】ユーザー行動:11%
Googleの検索結果ページ上のクリック率、モバイル版Googleの検索結果ページに電話番号が表示された場合の発信率、その他クリック率等

【4】パーソナライゼーション: 9%
検索ユーザーの過去の検索履歴

【5】サイテーションシグナル:8%
インターネット電話帳(日本ではNTTタウンページ等)への掲載状況と電話帳データとの整合性、その他ローカル性の高いWebサイトへの掲載件数等

【6】Googleマイビジネス(企業用のGoogle+)の掲載状況:7%
Googleマイビジネスに登録された地理的位置と検索ユーザーの所在地の近接度、Googleマイビジネスに入力した項目との関連性等

【7】レビュー投稿状況:7%
Googleマイビジネス(企業用のGoogle+)への口コミ投稿数やその評価の高低と多様性等

【8】ソーシャルシグナル:4%
Google、Facebook、Twitter等でその企業のソーシャルメディアアカウントがどれくらい活発に利用されているか?

これら8つがローカル検索での順位決定の重要要因だということがわかりました。

これはローカルSEOで成功するためのチェックリストそのものですので【1】から【8】まで順番にチェックして対応可能なものを探して対策をして下さい。

これが成功すれば多くの地元客を自社サイトに誘導することが可能になり業績アップに直接的に貢献するはずです。

次回のブログではこれら8つの要因を1つ1つ詳しく解説させていただきます。

【関連情報】
Googleマップで上位表示してもお客は来ない!?Google地図検索SEOに集客上の意味はあるのか?

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2017年04月15日

最近増えている相談で「Google検索に表示される地図の部分で上位表示するSEO対策をするサービスは使うべきか?」というものがあります。

Googleの検索結果ページの上の方に3つまで表示される地図の枠に自社の情報を表示したいというニーズは以前よりありますが、そのニーズを成果報酬という形で代行するサービスを利用すべきなのでしょうか?

上位表示代行サービスを申し込む前に次のことを考えるべきです:

1、上位表示した後半永久的に料金を払う覚悟があるのか?

2、地図枠で上位表示することが自社の売上アップに本当に繋がるのか?

1、上位表示した後半永久的に料金を払う覚悟があるのか?
成果報酬のSEOの一番の盲点は、上位表示するまでは料金を払う必要な無いとしても上位表示した後は料金をずっと払わなければならないという点です。

優秀な代行会社が仮に上位表示をすることに成功したとしても、その施策は永久に続くものではありません。その施策の効果が低減した後に、クライアント側で上位表示の努力をしたことにより検索順位が維持出来たという場合はどうでしょうか?その場合、自分が努力して上位表示を維持しているのに契約上は他人に料金を毎月半永久的に払わなければならないというのはとても理不尽ではないでしょうか?

もしその理不尽さに耐えることが出来て、どうしても地図枠に上位表示したくてならないなら問題はありません。
私の以前の東京のクライアントで来客型ビジネスを経営している方がいました。その方は3つのキーワードで地図検索でトップ3に表示してもらえる成果報酬型のMEO(地図検索部分のSEO対策)を契約してその後上位表示に成功しました。

しかし上位表示した月から1キーワードあたり月額30,000円 X 3キーワード = 90,000円をずっと払っていました。これはほぼ毎月100,000円、年間1,200,000円、10年で12,000,000円の出費です。

契約前に今一度頭を冷やして将来を考えた方がよいでしょう。

2、地図枠で上位表示することが自社の売上アップに本当に繋がるのか?
これは最も根本的な疑問ですが、Googleの検索結果の上の方に表示される地図枠3つの中に自社の情報が表示されることによってどれだけ売上が増えるのかご存知でしょうか?

私は今まで一度も地図枠で上位表示することに成功した人が「地図枠で上位表示したから売上が増えましたよ!」だとか、「地図枠で上位表示したから自社サイトのアクセスが増えましたよ」と言う人に会ったことがありません。

専門業者さんんい依頼して上位表示した人や、自力で上位表示した方を何人も知っていますが、私の知る限りでは上位表示して満足しているだけのように見えます。
前からの願望が叶って満足してその後はそのことすら忘れてしまっているように見えます。

ここで私たちは自分自身に次の質問をするべきです。それは「これまで地図部分に表示されたお店や会社のリンクを辿ってそのサイトに見に行って購入をしたことがあるか?あるいは地図部分に表示されている電話番号をクリックして電話予約や注文をしたことがあるか?」という質問です。

私はこの質問を何度もしたことがありますが、答えは「自分が知っている店ならば電話をして予約注文をしたことがある」というものです。
パターンとしては自分がいる場所の近くにモスバーガーがあるか、あるいはスターバックスがあるかと思った時に「モスバーガー 新橋」だとか、「スターバックス 梅田」とか自分が好きなブランドのお店を探す時です。人それぞれ様々な検索をすると思いますが、知り合いに聞いても同じような答えが返ってきます。

真実は大規模なアンケート調査でもしないと分からないはずです。でも、もしかしたらブランド名で指名検索されるようなスターバックス等の全国チェーンでないと集客効果はほとんど無いのかも知れません。

いずれにせよ、今自分が持っている願望が単なる思い込みではないのか?本当に集客上の効果があるのかをいつも疑うようにして下さい。
Webの世界では大多数の企業が宣伝しているものは効果があると思い込んでしまいがちです。
しかし、多くの場合はそれは単に彼らから思い込まされている可能性があるのです。

まさに「生き馬の目を抜く」ということわざどおりなのがWeb業界です。いつも見聞きする事全てを疑うようにして下さい。そしてそれでもやるべきだと思ったら誰が何と言おうと自らを信じてやり抜いて下さい。あるいは少しでも疑問があったら一度立ち止まることにより時間とお金を節約して下さい。

【重要】Googleが再度モバイルファーストインデックス導入の延期を発表!年末か来年初頭まで延期

2017年04月07日

先週のニュースに続き、今回もGoogleが再度モバイルファーストインデックス導入の延期を発表しました。
(モバイルファーストインデックスが実施されるとGoogleはモバイル版サイトの内部を評価してモバイル版Googleの検索順位だけではなく、PC版Googleの検索順位を決めるようになります。これにより非常に大きな検索順位の変動が予想されます。)

Google hopeful the mobile-first index will launch by year’s end
But Gary Illyes says it might not go live until 2018.
『Googleが年内中にモバイルファーストインデックスの導入を望んでいると発表。しかし同社のゲイリー・イリーズ氏は来年2018年までは無理だろうと発表』

Search Engine Land 2017年4月6日

これはGoogle社のウェブマスタートレンドアナリストのゲイリー・イリーズ氏がボストンで開催されたNext10x Conferenceというモバイルデジタルマーケティングのカンファレンスで正式に発表したことを伝えるものです。

このニュースによると:
(1)モバイルファーストインデックスの導入は当初の予想よりも困難
(2)年内一杯には導入したいが恐らく完全な形では無理だろう

ということです。

小さなソフトですらちょっと改善するのには半年くらいはかかることが多いのに、世界最大規模の検索エンジンであるGoogle検索というソフトを昨年末の発表から3ヶ月程度で本当に大規模な変更が出来るのか疑問視していた方は多かったと思います。
そうしたことからもある意味当然と言っても良いのが今回の導入延期のニュースだとも言えます。

これまでの海外ニュースの報道によると導入が困難な理由の1つはPCサイトとモバイルサイトを別々のURL、例えば:

【PCサイト】
http://www.suzuki.com


【モバイルサイト】
http://www.suzuki.com/sp/


というように分けているところが多いため、PCサイトにリンクを張っているサイトがあっても、モバイルサイトにはリンクを張っていないサイトが多いので、被リンク元の数というGoogleの検索順位決定要因の重要な部分の計算が上手くいかないこともあるということです。

下の図はGoogleがどのような基準でサイトの検索順位を決めているかをOpen Umbrella社が調査したデータです。



ご覧のように最も大きな順位決定の要因は「Links:30%」というようにリンクだということであり、しかも100%のいち30%も占めるということです。

Googleが発表しているものではなく1企業が独自調査したものなので1つの参考データでしかありませんが、他社の調査結果でも同じように検索順位決定要因のNo.1は外部サイトからの被リンクの数とそれらの質だということが言われています。

恐らく、Googleはモバイルファーストインデックスを導入する時には、モバイルサイトが外部サイトからリンクされていなくても、その企業のPCサイトが外部サイトからリンクされていればモバイルサイトの被リンク元としても評価してもらえるようになるとは思います。

しかし、これは楽観論でしかなく、実際にはどうなるかは分かりません。万が一のためにPCサイトとモバイルサイトのURLを

【PCサイト】
http://www.suzuki.com


【モバイルサイト】
http://www.suzuki.com/sp/


というように分けるのではなく、

【PCサイト】
http://www.suzuki.com


【モバイルサイト】
http://www.suzuki.com


というように同じURLで運営したほうが良いでしょう。

この事は何年も前からGoogleが公式サイト上で推奨していることです。




PCサイトとモバイルサイトのURLを全く同じにするにはレスポンシブWebデザインという画面の幅によってレイアウトが液体のように伸縮する作り方か、ユーザーがPCユーザーか、スマートフォンユーザーかによってそれぞれPC用のレイアウトとスマートフォン用のレイアウトでページを出力する動的配信という作り方が無難です。

御社のサイトも現在レスポンシブWebデザインか、動的配信という作り方で無い場合は早急にどちらかの形でモバイルサイトを作り直した方が得策です。

ぜひ早急に検討し対応して下さい。そして年末、あるいは来年始めのモバイルファーストインデックスが導入されても何の悪影響も受けないことを徹底して下さい。

【関連記事】
モバイルファースト時代に備えろ!モバイルサイトは文字数が少ないても良いのか?
モバイルファースト時代のサイト内リンク数の注意点
モバイルファースト時代の外部ドメインへの発リンク

【吉報!】Googleがモバイルファーストインデックス導入時期の延期を発表!

2017年04月01日

Googleがモバイルファーストインデックスの導入を延期するという発表をしました。

Google’s mobile-first index is (still) months away
At SMX West, Google's Gary Illyes said the company is still experimenting with its mobile-first index and doesn't have an exact timeline for launch.
『Googleのモバイルファーストインデックスの実施は未だ数ヶ月先
SMX Westで、Googleのゲイリー・イリーズ氏はモバイルファーストインデックスの実験をしている段階であり、実施の日時は未定であると発表』
Search Engine Land 2017年3月23日)

これはGoogle社のウェブマスタートレンドアナリストのゲイリー・イリーズ氏がSMX WestというSEOのカンファレンスで正式に発表したことを伝えるものです。

モバイルファーストインデックスが実施されるとGoogleはモバイル版サイトの内部を評価してモバイル版Googleの検索順位だけではなく、PC版Googleの検索順位を決めるようになります。

これにより非常に大きな検索順位の変動が予想されます。

自社サイトの検索順位を落とさないためには従来のようにPC版サイトのページに対してSEO(検索エンジン最適化)をするのではなく、モバイル版サイトのページに対してSEOをする必要があります。

すでに私の周りの経営者の中には「自社のPC版サイトを見るのを止めました。どうしてもパソコンで自社のPC版サイトばかり見ているとモバイル版サイトのほうが一向に充実しないからです。」というような極端な人も出てきました。

確かに、パソコンで自社サイトをみてばかりいると自社のモバイル版サイトの改善は疎かになりがちになります。

パソコンでPC版サイトを見ながら「ここの部分にこの画像を張ってくれ」だとか、「この部分にこうした文章を書いてくれ」ということを社内のWeb担当者さんや外部のWeb制作会社さんに依頼することになります。

しかし、数カ月後にGoogleがモバイルファーストインデックスを導入したらGoogleはPC版サイトではなく、モバイル版サイトを検索順位算定のために見ることになります。

そうなったらいくら自社のPC版サイトの中身を改善しても検索順位アップやその維持には貢献しなくなります。

モバイルファーストインデックス時代に経営者やサイト運営者が備えるための最初のステップは、積極的にスマートフォンで自社のモバイル版サイトを見ることです。

そしてただ見るだけではなく、スマートフォンを使う見込み客の視点で自社のモバイル版サイトがPC版サイトと比べて遜色なく使えるサイトかを総点検して下さい。

今回、Googleは当初の発表よりもモバイルファーストインデックスの導入を延期しましたが、これはある意味、私達サイト運営者へのGoogleからのギフトだと思った方が良いです。

しかし、その時間というギフトはたった数ヶ月だけのものです。

スマホが壊れる程、データ使用量が毎月の制限を超える程スマホで自社サイト、ライバルサイトを見るようにして下さい。
そして自社サイトがスマホという画面が小さく、屋外などの快適では無い環境でもサイトを閲覧するユーザーの立場に立って快適に使えるモバイルファーストサイトになるように磨きをかけて下さい。

忘れたページがあなたのサイトの順位を下げる!?検索上位表示の盲点

2017年03月24日
最近相談を受けている中で、上位表示が思ったように出来ないサイトの共通点が1つあります。

それは、サイトの深い階層のページの品質が良くないためにGoogleからサイト全体を低く評価されていて、それが原因で上位表示が出来なくなっているというケースです。



これはどういうことかというと、ほとんどのサイト運営者が普段意識しているのはトップページや、主要商品の販売ページや、Q&Aページ、企業情報などの一部のページになりがちです。

そのためこうしたページは見た目も、SEOの面でもほとんどの場合、順位ダウンの原因になることは少ないものです。

しかし、何年も前に作成したページ、、、例えば、新着情報ページ、リンク集ページ、用語集ページ、スタッフ紹介ページなどはどうでしょうか?

何年も前に作ったページだということは、文字数が非常に少ない可能性があります。

最近でこそGoogle上位表示にはコンテンツの充実が強く求められるようになりましたが、2012年くらいまではサイト内にあるページの文字数が少ないという品質上の問題があっても、不正リンクを集めることにより誤魔化して無理やりサイトの順位を引き上げることが可能でした。

そのころのコンテンツに対する低い意識で作ったページは多くの場合、文字数が数百文字しかなくてページの下の方をみると空白ばかりで、その割にはサイドメニューには100個近くのテキストリンクや、画像リンクのうらのALT属性に鬼のように文字を詰め込んだものがたくさん含まれていることがよくあります。

サイドメニューや、ヘッダーメニュー、フッターメニュー以外のページのど真ん中にあるボディー部分に書かれている文字数は、今日では最低でも500文字以上、できれば800文字以上は必要です。そうしていないサイトのほとんどが今日では上位表示が出来ていません。



実は、文字数については、最近私に相談してくれる企業さんのサイトで上位表示しているところや、競合他社で上位表示しているサイトはほとんどがどのページもボディー部分には1,000文字以上、つまり4桁かそれ以上は文字が書かれているところばかりです。

次の図は協会のソフトでサイト内にあるページの文字数を一気に計測したデータです。

このサイトは思うように上位表示が出来ていないサイトですが、ご覧のように文字数が1,000文字のページが少なく、ほとんどのページが1,000文字以下です。



一方、次の図は、そのサイトのライバルサイトで上位表示出来ているサイトのデータです。こちらの方は1,000文字以上の4桁台のページばかりのサイトであることがわかります。



このように文字数の少ないページがサイト内にたくさんある場合は、上位表示が困難になります。

ではどうすれば良いのでしょうか?対策としては・・・

(1)文字数の少ないページを1つのページにまとめる

(2)文字数の少ないページにボディー部分の文字数が1000文字以上になるようにオリジナル文章を追加する

(3)文字数の少ないページをサイトから削除する

の3つがあります。

自社サイトに色々なSEO対策をしたけれど思ったように上位表示が出来ずに困ってらっしゃる方は先ずはサイトの深い階層のページの文字数を測定してみて下さい。文字数の測定はGoogleで「文字カウント」というキーワードで検索すると無料で測定できるソフトが見つかります。

そして文字数が少ないページを見つけたらオリジナル文章を追加してサイト内から文字数が少ない薄いページをゼロにするようにして下さい。

以上ですが上手くいくことを祈ります。

【新方針発表】Googleがフェイクニュース問題や過激な政治的主張のコンテンツに対するチェック体制を強化!!

2017年03月17日


「Google launches new effort to flag upsetting or offensive content in search
Using data from human "quality raters," Google hopes to teach its algorithms how to better spot offensive and often factually incorrect information.」

(2017年3月14日 Danny Sullivan)
米国のSEOニュース「サーチエンジンランド」によると「Googleの品質スタッフが気を動転させるようなコンテンツ、不快なコンテンツだと判断したコンテンツをアルゴリズムに学習させるという新しい施策を実施」というニュースがありました。
http://searchengineland.com/google-flag-upsetting-offensive-content-271119

このニュースはGoogleが定期的に更新している社内向けの検索結果品質評価ガイドラインである「General Guidelines」
を 2017年3月14日に改定したことを受けたものです。

「General Guidelines」はこれまでもGoogleの検索結果の品質を維持、向上するために何度も改定されてきましたが今回の改定は昨今のフェイクニュース問題や過激な政治的主張のコンテンツに対してGoogleがどう取り組むかの方向性を示すものです。



今回の新しい施策により何が変わるのかというと:

(1)「General Guidelines」の新基準に基づいて、Googleの品質スタッフが気を動転させるようなコンテンツ、不快なコンテンツだと判断したコンテンツに対してフラグを立てる(目印をつける)

(2)フラグが立ったコンテンツは即時に検索順位を下げたり、表示させないようにするのではなく、将来Googleのアルゴリズムが自動的にそうしたコンテンツの評価を下げて上位表示されにくくする

というものです。

Google社のシニアエンジニアのPaul Haahr氏によると「我々がフェイクニュースという言い方は避けたいと思っている。我々が今回ターゲットにするコンテンツは、証明可能な不正確な情報だ」と言っています。

確かにフェイクニュース(偽ニュース)という言葉は主観的な言葉です。一つのニュース情報は受け取る立場により何が真実で嘘なのかは異なることがあります。過激な政治的主張というのも同様に受け手の立ち位置により真偽は異なることが多いものです。

コンピュータエンジニア的視点の技術者としては「証明可能な不正確な情報」という方が客観的で科学的に思えます。

「General Guidelines」を読むと「証明可能な不正確な情報」の例としては:

● ホロコースト
● 黒人差別
● イスラム
● 女性は邪悪
● 悪魔崇拝


など非常にセンシティブなキーワードばかりです。



確かにこうした受け手の立場によって認識、見解が大きく異るキーワードで検索した時の検索結果ページを生成するには高度な判断が求められるはずです。

従来のGoogleなどの検索エンジンで上位表示するための施策は:

(1)独自性の高いコンテンツを作る(独創性・著作権の遵守)
(2)ユーザーが長時間閲覧するコンテンツを作る(高いエンゲージメント)
(3)他者が推奨、または参照元を示すためのリンク(被リンクの数と質)


という大きく言うとこの3つの柱だけでしたが、今回新たに

(4)情報の信憑性

という4つめの柱が建てられることになりました。

日本では特に昨年末よりWelq事件などにより情報の信憑性や著作権の問題が大きくクローズアップされています。

しかし、今後私達サイト管理者はこの4つの柱の全て、あるいはいくつかを押さえた上で自社サイト上での情報発信に邁進しなくてはなりません。
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